大震災が発生してから今日で1週間目を迎えました。
巨大地震と大津波がもたらした未曾有の大災害に見舞われた上、原発事故による放射性物質拡散の恐れがあるというかってない脅威に晒され、多くの日本国民は先が見えない不安を抱えているに違いありません。
これは決して絵空事でも夢でもなくて現実に起こっている出来事なのです。
我が福島県内で現実に起こっている出来事に今や世界中の人々が注目しています。
日本国民は放射能汚染による人体への影響の本当の恐ろしさを知らなさ過ぎるという外国メディアの声も聞こえてくるようです。
日本は今正に国家存亡の危機に瀕しているといっても過言ではないでしょう。
各地で今尚不自由な避難所生活を続けていらっしゃる被災者の方々の疲労は心身ともに極限状態に達しているに違いありません。
何とかその方々の力になりたいと思う気持ちがあるのに、何も出来ずにただ祈るだしかできない自分に苛立ちさえ感じています。
正直なところ、今は自分の生活の事以外は考える余裕がないのが現状なのです。
せめて、少しでも義援金を募金したいと思います。
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町内では地震発生直後以来続いている物流の大混乱による物不足が深刻化しています。
スーパーやコンビニの陳列棚にいつも当たり前のように並んでいた生鮮食品を初めとした商品が夕方の買い物時にはほとんど見当たらないのです。
品薄というレベルではありません。
きっといつも入荷と同時に売り切れてしまうのでしょう。
陳列棚の「お一人様につき一個」という張り紙がとても空しく感じられてなりません。
毎朝の通勤時・・・勤務先に近いガソリンスタンドではガソリンを求めて早朝から車が長蛇の列を作り、交通の妨げとなっています。
給油制限が行われており、一台につき10?しか入れる事ができません。
そのために、わざわざ時間をかけて満タンになるまでスタンドをはしごする方もいるそうです。
西会津町に住む方々は給油制限がない隣県新潟の津川町で給油しています。
僕がいつも利用していたスタンドはずっと営業を休止しています。
灯油が手に入らなくて暖房器具が使えなかったり風呂に入れないご家庭もあります。
家庭系ゴミの収集業務は運搬車輌の燃料がなくなったために収集を当分の間中止するとのことです。
計画停電は被災県ということで対象から除外されていますが、常日頃から節電は極力心がけています。
勤務先の病院でも同様にこういった物不足の影響を受けています。
具体的な例をあげるのは差し控えますが、薬品類が不足する事が懸念されています。
このように先の見えない不安が身近な生活そのものにも影を落としているのです。
テレビなどの報道によって今回の震災による被害が極めて深刻なものである事が明らかになりました。
被害状況を記録した悲惨な映像が繰り返し流されましたが、これが現実とは俄かに信じ難いものばかりでした。
それらを目の当りにするにつけ、止まる事を知らない自然の猛威の恐怖をまざまざ思い知らされて背筋が凍りつく様なショックを受けました。
巨大地震の凄まじい揺れが震源地周辺の太平洋岸の地区に住む人々を恐怖のどん底に陥れただけでなく、追い討ちをかける様に襲って来た想定外の規模の大津波が逃げ惑う人々を呑み込みながら破壊の限りを尽くしていったのでしょう。
一瞬の内に命を奪われた人々の無念さは計り知れません。
被災された人々、犠牲になられた人々、行方不明のままの人々の中には同じ福島県人が多数含まれている現実に胸がつぶれる思いです。
震災によって住む家を失ったりして避難所生活を強いられている方は全体で45万人とのことですが、その中でも多くの方が充分な支援物資を受けられずに心細い思いをされているとか。
そして今、更なる恐怖が待ち受けています。
報道などによって皆さんもご存じの通り、福島県内の原発で地震と津波の両方の影響を受けた結果次々と異常事態が起こりました。
しかし、原発側の対策が思うに任せないだけでなく情報開示の遅れが人々の不安を増幅させました。
その結果原発周辺の住民の方の中には指示が出される前に自発的に避難を開始した方もいらっしゃったようです。
多くの避難者を受け入れるために会津各地に設けられた避難所には多くの避難者が殺到し現在はどこも満杯に近い状態だそうです。
我が町内にある避難所も然りです。
福島県の佐藤県知事は国の責任において県外の避難先を確保するよう要請しました。
避難指示地区住民からの直接の要請を受けた千葉県松戸市ではすでに避難者受け入れを開始しています。
今後放射能漏れによって更に犠牲者が多数出るような最悪の結果になる前にこの非常事態が収束する事を切に祈っています。
この非常時にこれから先も暢気にブログを続けていてもいいのだろうかと悩み始めている今日この頃です。
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つい先ほどやや強い地震が立て続けに2回もありました。
震源地は1回目が福島県で2回目が静岡県東部ですが、いずれも内陸部らしいです。
静岡県富士宮市で震度6強でした。
昨日午後2時46分に三陸沖を震源地として発生した地震はM8.8で最大震度7という国内観測史上最大の巨大地震でした。
今もテレビにはとてもこれが現実とは信じられないような惨状が映し出されています。
この地震は福島県内にも浜通りを中心に甚大な被害をもたらしました。
報道によると時間の経過につれて死者や行方不明者の数は増え続けています。
地震の直後に発生した大津波と火災が被害を拡大させたようです。
原発の放射能漏れがあるとの事も気がかりです。
東北や関東の9つの都県で死者・行方不明者は合わせてすでに1000人を超えたそうです。
犠牲になられた方のご冥福を心からお祈りいたします。
被災した地方の一日でも早い復興を願わずにはいられません。
hi.
地震発生時は勤務中でしたがいきなりど~んいう音がして、過去に経験した事がない震度5強の激しい横揺れがしばらく続きました。
その内に船酔いにかかったような気分になり、立っていられず床にしゃがみ込んでしまいました。
揺れていた時間はかなり長くて3分以上はあったと思います。
揺れが少し治まってからすぐ各病室を見回り、患者さんの無事を確認しました。
エレベーターは3階で停止したままで使用できない状態でした。
その後も何度かそこそこ大きめな余震が続きましたが、ベッドのままで移動とか車椅子で移動の患者さんが多かったので混乱を避けるためにそういった患者さんの避難誘導はしばらく様子をみてからという事になりました。
怯えて泣き出す患者さんには声をかけて励ましました。
緊張しながら待機していましたが、その後は何事もなく経過しました。
病院内では幸いにして大きな被害はありませんでした。
我が家でも棚から物がいくつか落ちたり飾り物が倒れたりした程度で済みました。
書棚や食器棚の中に多少の乱れはあったものの壊れたものはほとんどありませんでした。
我が家のひかり電話とかインターネットなどが昨夜から一時不通になって繋がりませんでしたが、今は復旧しています。
地震後に安否を気遣いコメントをくださった皆さん、ありがとうございます。
僕はこの通り無事ですのでどうぞご安心下さい。
あなたが今一番感謝したい人は誰ですか?
あなたはその人にどんな事を感謝したいですか?
僕は亡き妻に一番感謝したいです。
今でも僕のそばにいて僕を見守ってくれている事を感謝したいです。
下に掲載した詩は丁度8年前に妻に贈ったものです。
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~感謝の気持ち・・・Part1~
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あなたから贈られた唯一のもの
それは心に沁みる優しさ
私の生きる糧となるもの・・・
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あなたから贈られた唯一のもの
それは溢れんばかりの愛
私の生きる証となるもの・・・
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あなたから贈られた唯一のもの
それは輝く希望のひかり
私の生きる力となるもの・・・
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あなたから贈られた唯一のもの
それは虹の橋に続く未来
私の生きる導となるもの・・・
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~感謝の気持ち・・・Part2~
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君と手を取り合いここまで歩んできたこの道
僕のそばにいてくれていつも励ましてくれたね
心優しき妻よ君に贈ろう感謝の気持ちを
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言葉に出して今こそ言おう・・・
「君を宇宙一愛しているよ!!」
僕達の行き先は虹色に包まれた未来
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~感謝の気持ち・・・Part3~
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愛する女神様
いつも笑顔をありがとう
いつも幸せをありがとう
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貴女の笑顔を見ているだけで
僕は幸せいっぱいになれるのです
今年の1月から三つの役員を兼務するようになりました。
「集落」と「区(いくつかの集落の集合体)」と「環境保全会」の役員です。
そんな訳で週に1回か2回は必ず役員会議というものに出席しなければなりません。
会議が始まるのはいつも夕方ですが、平日は午後7時からで土・日だと6時半からと決められています。
ところが、会議が行われる区の公民館にこの時刻通りに到着する役員は少なくてほとんどの者が遅れて来るのです。
中には30分以上・・・ひどい時は1時間近くも遅刻する不届きな輩がいて頭にきてしまいますヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡☆
会議はたいがい2時間以内で終了し、その後はその場で飲み会が始まります。
酒と肴は会計の担当者によって予め準備されています。
この飲み会がいつもなが~くなるんだよ~(;一_一)
まあ・・・いくら長引いてもその日の内にお開きになるからいいんだけどね^^;
この話の内容とは前々関係ないっすけど、超久々に本日のお弁当の写真をうp~☆ミ
昨日(5日)は第一土曜日だったので、12時半まで仕事をした後「喜多方ラーメンDE土曜ランチ」しました。
その店は「こんどう食堂」で、喜多方ラーメン人気店ランキングでは現在第6位になっています。
(ちなみにこのブログでご紹介している喜多方ラーメンの店としては25軒目です。)
この店のお薦め品である「ネギチャーシューメン」を食べました。
とんこつと魚介系のダシを合わせた醤油味のスープはやや塩分控えめなんですが、やわらかチャーシューの方に醤油の味がしっかりとしみこんでいるのでそれでバランスをとっているみたいです。
たっぷりトッピングしてあるネギと麺を絡み合わせながら食べると美味しいですYO~♪ヾ(@⌒¬⌒@)ノ
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ランチの後のコーヒータイムの場所はギャラリー喫茶「きりん」にしました。
この店は住宅街の真ん中にあり、外観も普通の住宅と同じなので看板がなければ誰も喫茶店だとは気付かないかも知れません。
ギャラリー喫茶という名が示す通りここでは地元喜多方の作家を中心に2週間サイクルで様々な作品を展示しています。
ここに来たもうひとつの目的は只今開催中の「ひな人形展」を観る事でした。
手作り創作びなを始めとして漆びな、琉球ガラスびな、張り子びな、石びな、奈良の一刀彫びな、吊るしびななど全国の特徴あるおひな様が多数展示されています。
「スペシャルブレンドコーヒー&ホットケーキ」を注文してから、展示してあるおひな様を撮影させてもらいました。
今年はうさぎ年ということで手作りの可愛らしいうさぎさんのおひな様が多数展示してありました。
撮影が一段落した頃に丁度タイミングよくコーヒーが運ばれてきました。
コーヒーとホットケーキとても美味しかったです☆ミ
ひと息ついてから2階の方も撮影させてもらいました。
そこには会津地方では珍しい吊るしびな飾りが展示されていました。
福島県内で吊るしびなを飾る風習が昔から伝わっている地区はいわき市の中之作漁港周辺だけらしいです。
とても貴重なものを見せてもらい目の保養になりました。
このひな人形展は今月の12日まで開催されています。