田舎者ですが(^◇^)

会津の四季やローカルな話題、日常の出来事などを不定期ながら少しずつ綴っていきます。

妻の命日

2011-04-14 22:00:46 | 妻のこと

昨日は妻の命日でした。
妻が亡くなってからもう5年になりますが、あの日の事は今でも鮮明に思い出されます。
前日に年下の先輩から妻へお花をいただきました。
昨日の晩御飯には妻の大好物の馬刺しを奮発して二人前用意しましたが、うっかりしてこれまた好物のビールを買い忘れてしまいました(・_・;)

関連記事:妻のこと その6

Anniversary_of_death1 Anniversary_of_death2 Anniversary_of_death3

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女神様の誕生日

2010-12-19 21:01:56 | 妻のこと

今日は亡き妻きよっちさんの誕生日です。

今はリアルで女神様になってしまっているのできやすく呼び捨てにはできません。
夕食にはささやかながらご馳走を用意しました。
大好物の馬刺しと生ビールももちろんありますよ。
きよっちさん、生きていればいくつなんでしょうか?
僕は知っているけどここでは一応秘密にしておきましょう。
という事で、お誕生部(このジョークを考えたのはきよっちさんでしたよね^^;)・・・
(⌒▽⌒)/゜・:*おめでとう!!*:・゜\(⌒▽⌒)
♪゜・:,。★・:*:・゜☆・゜:*:゜★,。・:・゜♪

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妻と共に過ごした夏の思い出

2009-09-03 12:15:28 | 妻のこと

今年の夏はもう終わってしまいましたね。
皆さんには楽しかった夏の思い出ってどんなものがありますか?
僕の場合楽しかった夏の思い出のワンシーンの中には必ず共に過ごした亡き妻の姿がありました。
.
<ジャガイモ掘り>
妻の実家は農家なので僕も農作業のお手伝いをよくするのですが、夏野菜などの収穫作業はとても楽しいものでした。
夏の朝に暑くならないうちに早起きして、妻や妻の家族達と一緒にわいわい言いながらジャガイモ堀りをした事が 何度かあります。
今でもジャガイモ掘りを手伝うたびにその時の光景が瞼の裏に浮かんでくるのです。
すぐそばで妻の笑い声が聞こえたような気がした事もありました。
.
<抹茶のチェルド>
暑い夏の休日に妻とデートをした時には街にある蔵造りのレトロな喫茶店によく立ち寄りました。
その店では必ず妻がリクエストするものがありました。
それは「抹茶のチェルド(かき氷)」でした。
ほんのりと甘くて苦い抹茶がかけられた氷の上に生クリームとクラッカーがトッピングしてあり、何と小さな花火がサービスで付いてきます。
目の前でパチパチとはじける花火を見つめて妻は子供の様に眼を輝かせ大はしゃぎしていました。
.
<夏の夜の楽しみ方>
我が家は築70年という古い大きな農作業小屋の内部を劇的大改造して 住居にしたのですが、玄関前に長く庇(ひさし)が出ています。
庇の下のスペースは四畳半を二つ分つないだ位の広さになっており、半分だけはスレートの壁で囲われ雨風が当たらないようになっています。
夏の日の夕方にはそこで折りたたみのテーブルセットを広げ、夕飯を食べたりBBQを楽しんだりしていました。
妻が僕の目の前で大好物の黒生ビールを美味しそうにぐいぐい飲んでいた光景が思い出されます。

Jagaimo1 Jagaimo2 Jagaimo3 Maccha1 Maccha2 Natsunoyoru1 Natsunoyoru2 

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今日は妻の命日でした

2009-04-13 22:25:55 | 妻のこと

今日は妻の命日でした。
仕事が早番だったので久々に早起きをしました。
神前に命日のお供え物をあげた後花と榊を持ってお墓にお参りしてきました。
お供え物とか花などは昨日の内に準備をしておきました。
6時25分頃自宅を出て7時ちょっと前に職場に着いたのですが、車から降りた途端に小雨が少しぱらつき始めました。
ミーティングを終え、1時間後に今日最初の仕事先に向かうため外に出た頃は降っていませんでした。
午前中の天気はやや花曇り気味の晴れでしたが、午後になって気持ちがいい青空が見えてきて暖かくなり夏日の一歩手前位まではいったみたいです。
3時過ぎに仕事が終了し、帰宅途中で夕飯のための買い物をしてきました。
帰宅してひと息ついた後で夕飯の仕込をしました。
それが一段落した5時過ぎに集落の入り口にある観音堂のそばの桜を見に行ってきました。
早朝に車の中からちらっと見た時は三分咲き位だったの が、すでに八分咲き位になっていました。
自宅の裏のシダレ桜と梅はほぼ満開でした。
梅の方は観賞用ではなく梅干用の実をとるためのものなのでかなりショボいですが^^;・・・
夕飯は妻の好きなものばかりそろえました。
メインディッシュはもちろん桜(馬肉)の刺身です。
こ~んなごちそうが食べられるのも、きよっちさん、、、
みんなあなたのおかげです~♪
( ̄(エ) ̄)ノ” ++了└|力"├♪++サンクス
今日もお仕事お疲れサンマ<o))ニニ=彡でした~自分。。。
まずはひさしぶりぃ~~~~の黒生ビールで・・・
(^○^)/0口☆口0\(^○^)カンパーイ!
今夜は妻が愛用していた箸を使わせてもらいました。
ごちそうサマンサですた~ヾ(@⌒¬⌒@)ノ

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3月20日といなり寿司

2009-03-20 18:43:31 | 妻のこと

昨日の福島県内はいきなり春を通り越して初夏のような陽気になりびっくりしました。
相馬市で最高気温が26℃の夏日となり、県内のその他の市でも3月としては観測史上最高の気温を記録したところがありました。
南から熱風が吹き込むフェーン現象が原因だそうです。
今日の最高気温は昨日より10℃も低かったのですが、車の中では暖房がいらないほど暖かでした。
今日は喜多方市内にある両親の実家のお墓と叔父のお墓にお参りしてきました。
.
3月20日は僕にとって忘れられない日のひとつです。
平成17年6月23日に妻が末期ガンで余命1ヶ月であることを医師から告げられました。
始めは大腸にできた小さなガンだったらしいのですが、ガン細胞が血管を経由して肺に転移し散らばりながら大きく拡がり、もう手術はできない状態になってしまっていました。
残された手段としては抗ガン剤治療でガンの進行を少しでも遅らせることしか他になかったのです。
その後妻は計4回も入院しながら翌年の4月13日に亡くなるまで実に10ヶ月も生き続けてくれました。
そんな奇跡があったことを今でも神に感謝しています。
しかし・・・その年の桜の開花はかなり遅く、僕と二人で桜を見たいという彼女の最後の願いが叶わなかったことが僕の唯一の心残りとなりました。
妻が最後に入院したのは亡くなった年の3月20日で、春彼岸の中日の前日でした。
その日の朝妻は「体調が悪いみたいだから入院しようかな、もう駄目かも」とつぶやきました。
それまでの妻は入院中でも僕の前では決して弱音を吐かなかったのですが・・・
妻はその後思い直して少し様子を見てみることにしましたが、次第に落ち着きを取り戻しその日は何事もなく過ぎ去ろうとしていました。
しかし、深夜になって妻が苦痛を訴え始めたので、治療を受けている病院に連絡したところ即入院という結果になりました。
入院してからはある程度の酸素吸入が必要になりましたが、痛みも収まりしばらく病状も安定していました。
僕は彼岸明けの日の午前中にご先祖様へのお土産としていなり寿司を作り神前にお供えしてから、妻の病室にも持参し妻と一緒に食べました。
妻はとても喜んで「美味しいね」と言いながら食欲がないはずなのに2個も食べてくれました。
これからも春彼岸が来るたび20日の出来事とともにいなり寿司のことを思い出すことでしょう。
この翌年の春彼岸にもいなり寿司を作りましたが、↓の写真はその時のものです。

Inarizushi1 Inarizushi2 Inarizushi3

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妻のエプロン

2009-03-17 23:47:55 | 妻のこと

今日は春彼岸の入りということで出勤前に雨の降る中を墓参りして来ました。
我が家のお墓は集落のはずれの墓場の奥まった場所にあり小さいですが墓石が真新しいので良く目立ちます。
昨日の午前中にお墓の周囲の草むしりとお墓の掃除は済ませておきましたので、今日は花と榊(我が家は神道なので)と饅頭をお供えしました。
墓参りを終えて歩き出したところ、背後でカラスの鳴き声がしたので振り返ると墓石の天辺に大きなカラスがとまっていました。
早速饅頭を食べに来たのでしょう。
(※只今フォトアルバム「会津彼岸獅子」公開中です。?)
.
妻と結婚してから彼女の最初の誕生日にバラの花柄の高級エプロンをプレゼントしました。
それを買った洋品店の方にお願いしてエプロンの胸のところに彼女の名前をローマ字で大きく刺繍してもらいました。
彼女は「もったいなくて使えないわ」と言いしばらくタンスにしまいこんでいましたが、1年位経ってからやっと使ってくれました。
今はだいぶ色褪せてあちこちにシミができてしまっていますが、彼女の遺品の一つとして大切に保存しています。
妻が使っていたエプロンは割烹着式のものが多かったようです。
一番のお気に入りは彼女が亡くなる3年前あたりから使い始めていた物で、二つ並んだポケットの上のところに可愛らしい二匹の子犬の絵が刺繍されています。
犬好きの彼女には相応しいデザインだと思うしとても良く似合っていて、小柄でぽっちゃりしていた彼女の可愛らしさを更に引き立てるエプロンでした。
今は僕が使っていますが、これを使い始めてから料理を作る腕が上がったような気がします。
これを身に着けることできっと目に見えない妻のパワーが僕に乗り移って来るからでしょう(^◇^)

Tsumanoepuron

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今日は「愛妻の日」ということなので・・・

2009-01-31 10:18:26 | 妻のこと

(。-_-。 )ノハ~イ、今日は1月31日ですね~
ということは・・・早いもので、今年もあと11ヶ月で終わりなんですね~
このネタ、たしか去年も使いますたぅ(*´ω`*)
あまり受けなかったですが・・・
あ、それはどうでもいいんです(>_<)
今日は「愛妻の日」なんだそうですYO~♪
1=I(あい)と31(さい)という語呂合わせなんですね。
自称愛妻家の僕は恥ずかしながらその事を知ったのはついこの間なんですよ^_^;
そこで、田舎の中心から天国の妻に向かって愛の言葉を叫んでみました(^^ゞ
「きよっちさ~ん、今でも君を宇宙一愛しているよ~!
・・・・・・誠にお粗末さまでございました<(_ _)>
.
木曜日から飛び石で休みなのに今日は朝から大雨です。
なので、一日どこにも出かけずに我が家でPrius君(PC)とお付き合いするつもりです(^◇^)

Oame1 Oame2 Oame3 Oame4

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女神様は永遠に年をとらない☆ミ

2008-12-19 22:41:33 | 妻のこと

今日は亡き妻の誕生日でした。
三日ぶりに我が家での夕食となり、妻の好物を揃えました(^◇^)
まず馬刺しですが、最上級の霜降り肉の馬刺しですよ。
値段は普通の馬刺しの倍以上はするのです。
その他は、生寿司、生野菜サラダ(和風ゴマ醤油ドレッシング)、豚汁、野沢菜漬け、黒生ビールです。
愛するきよっちさん、お誕生日おめでとう!

(^_^)∠※PAN
今夜は貴女のお蔭で久々にご馳走をいただけて幸せです。
思い出します・・・貴女の人生最後の誕生日は末期ガンで入院中の病室のベッドで迎えましたね。
早いもので今日はあの翌年(亡くなった年)の誕生日から数えて3回目の誕生日ですが、女神様となられてからは誕生日がきても年をとらないとか?
本当にうらやますぃです(*´ω`*)

Birthday1 Birthday2 Birthday3 Birthday4

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今日は結婚記念日です☆ミ

2008-10-30 18:58:42 | 妻のこと

今朝初霜が降りました。
磐梯山でも去年より2週間早く初冠雪が観測されたそうです。
.
愛するきよっちさん、今日は貴女と僕の結婚記念日です。
貴女が亡くなった年が丁度20回目の記念日に当たっていましたから、通算すると今年で22回目を迎えるわけですね。
もし僕たちの間に子供ができていたら今頃はとっくに成人していたかも知れません。
姿は見えなくてもあれからずっと僕のそばにていてくれてありがとう。
生前から感じていた事ですが、貴女は今でもすごく頼りがいのある僕の守り神です。
あ、そうそう、去年はつい忙しさに紛れて結婚記念日の事を失念してしまい、申し訳ない事をしました。
今年は去年の分まで盛大にお祝いしましょう。
いつものように貴女の好物の黒ビールと馬刺しを用意しようかと思ったのですが、今日は趣向を変えてスパークリングワインとKFCのチキンにしてみました。
まるでクリスマスみたいですけどね。
さあ、乾杯しましょう!( ^_^)/▼☆▼\(^_^ )
貴女と僕の結婚記念日おめでとう♪(^◇^)ノ☆・゜:*:゜

Hatsukansetsu Kfc Memorial2

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妻のこと その6

2008-01-26 11:23:03 | 妻のこと

それからの妻は外出を控え、居間で横になっている時間が多くはなってきたもののしばらくは落ち着いた状態を保っていました。
しかし、3月20日の朝「苦しい、病院に行きたい・・・もう駄目かも・・・」と力なく言いました。
四度目の入院でしたが、事実それが彼女にとってはもう二度とない入院となったのです。

亡くなる三日前の朝、病室での彼女のこぼれるような笑み・・・僕が見た彼女の最後の笑顔でした。
その日の午後、彼女の容態が急変しました。
夜になって意識が朦朧となり、うわ言で「暑い・・・おいちゃん(僕の呼び名)・・・暑い」と繰り返していましたが、その声も次第にか細くなってやがてくちびるがかすかに動くだけになりました。
夜が明けた頃にはすでに彼女の意識は無くなっていました。
僕は彼女のわずかな呼吸の音に必死に耳を傾けながらもう一度目を覚ましてくれる事を祈り続けました。
時間だけがむなしく流れ、彼女の命の灯火が徐々に薄れて行くのを感じました。

ついに運命のあの日あの時がやって来ました。
病室には妻のご両親と弟と妹の姿がありました。
そして・・・医師から告げられた臨終の瞬間に涙が堰を切ったようにあふれ出ました。
平成18年4月13日午後12時38分、僕の妻は永眠しました。
その死に顔は信じられないほどふっくらとして綺麗でした。
彼女の最後の願いは元気になって僕と二人で花見に行く事でしたが、その願いはついに叶えられませんでした。

妻の葬儀の後、僕は深い悲しみと言い知れぬ孤独感に覆われ一時は彼女の後を追う事を考えました。
でも、彼女のモットーだった「どんなに苦しくても辛くても明るく前向きに生きよう」を思い出してがんばろうと思ったのです。
苦しかっただろうけれども妻もがんばったのですから・・・余命1ヶ月と宣告されたのに10ヶ月近くも生き延びたんですからね。
その10ヶ月間僕は僅かな可能性を信じながら彼女を支え続けて来ました。
不幸のどん底にいると感じていた時がありました。
でも、決して不幸じゃなかった・・・むしろ今にして思えば僕の人生では最も幸せだった10ヶ月だったのかも知れません。

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