地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

トイレ文化

2005年03月22日 | Weblog
最近アツイ話が多かったので
ちょっと肩の力抜いて書こう

日本とアフリカの差を一番感じるのは
何を隠そう
トイレです

アフリカでは
紙があって水が流れれば
これほど嬉しいことはない

いつか写真をとって見せてあげたいですが
これはトイレ?
どうやって使うの?
というようなものもある

実は私 こう見えても結構デリケートでして…
汚いトイレほど嫌なものはなくて
いつも我慢して便秘になるのです
(同僚は「そして痔になるんですよねぇ」と平然と言っていた)

たまにお腹を壊してピーピーくるので
ほぼ常時
便秘・下痢・便秘・下痢の繰り返し
汚い話でごめんなさい

そして日本に帰ってくると…
これはもう
日本のトイレほどすごいものはないんじゃないか?!
と思えますね

冬の寒いときにお尻を出して
便座があったか~いときの至福の瞬間
トイレがこんなに落ち着くものだったなんて…
日本に帰ってきてよかったと
一番思えるとき

あと公衆便所にある「音消し」
ピ~ピロピロピロ ピロロロロ~
トイレ内のビジネスの音を恥ずかしがるのは
日本人だけなのでは
なんて繊細な民族!
デパートや駅などではちょっと重宝してます
(ところであれは男性トイレにもついているのですか?)

そして洗面所も
「石鹸」「水」「乾燥」と自動センサーで出てくるから
蛇口をひねらなくてもいい
これはばい菌をもらわなくて良いですね

しかし私が「あって嬉しい」と思うのはそれだけ
あとはいらないモノばかり

我が家にもあるけど「ウォッシュレット」
一度試してみたことがありますが
つめたいっ!
きもちわるぅぅぅぅ!
その後 乾燥
ちゃんと乾くまで時間かかるのでは?

「ビデ」が何なのか未だによくわからないし・・・

公衆トイレでは最近「自動洗浄」もある
何もしなくても
立ち去れば流れる
でもたまに流れない時もあって
ドア付近で奇妙な動きで
センサーを感知させようとするのは
私だけ?

そして一番いらないのは
私の不在時に我が家にやってきた「自動蓋開け」
ドアを開けて中に入ると
自動的にトイレの蓋が開くのです

…蓋ぐらい自分で開けさせろっ
いったい何のためにあるのでしょうか
しかも何故それが我が家にあるのか

しかしだんだんとそれが当たり前になって
よそのトイレで
蓋を開けるのが面倒臭くなる

あーコワイコワイ
日本の未来が恐ろしい