goo blog サービス終了のお知らせ 

地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

土曜日のバマコ。

2015年12月13日 | mali

さて、今年もあとわずか。
来週くらいから外国人はみーんな休暇に出ていなくなる。
年内で去っていく友達もいて、
なんとなく侘しさが。。

昨日はマラソンでイベントはしご。

まず朝から先週に続いて、マーケットへ。
パニャっていう、お洋服作る布地を物色。
興味本位で初めて見に行ったけれど、
うーん、好みではない。
インスピレーションが湧かない。



その後、マリの子どもたちに水泳教えて(最近やっと始めたの)、

出産控えるお友達のベビーシャワーへ。
ポットラックで美味しい手料理頂いて、
プレゼント開封して、
楽しいゲーム大会。

さらに、もうすぐマリを去るお友達の送別屋形舟。



治安悪化もなんのその、
満喫した~。

アメリカ大使館は先月のテロリスト襲撃時に、外国に一旦出ていたアメリカ人の再入国に待ったをかけていて、
友達は滞在先のニースにスタック。
レストランも禁止!
日本大使館も、門限7時とか!

国連はというと… 制限一切なし。笑
それもどうか?と言われるけど、
私たちだってある程度の自分たちの裁量でリスクは減らしていますよ。
絶対、ってことはないけれど、
大丈夫な自信がある。

気をつけて、人生楽しむのだ~。

天敵は7

2015年12月06日 | mali
ちょっと前に
南西のギニア国境付近のケニエバに出張に行ったときの写真アップ。

先生の質が残念…涙
ちゃんと教員養成学校行ってない先生だから仕方ない。

先生、ちゃんと「7」書けてるのか心配になった。。












豆洗いのランプ

2015年12月05日 | mali


実は今日まだ他にも買ったものがあって。笑

ずっと欲しかった
ベッドサイドランプ。

やっぱりアフリカンだけど。。

このランプシェード、
どこから来てるの?って聞いたら
マリの隣のコートジボワール(象牙海岸)との国境近くから来ていて、
中に豆を入れて、
水で洗うのに使われているボウルを、
ランプシェードにしちゃったものなんだと。

なんかこれがまた「へぇーっ」って気に入っちゃって。
洩れる灯りがやたら優しく感じちゃって。
心閉ざしていたら、
こういうこと聞いても何とも思わないのに、
今はオープンな状態だから、
いろんなことに愛着湧いちゃうの。
そんな感性高い状態を大切にしないと。
でないと無機質な人間のままになって、
人生寂しい。

やはりチャクラ開いてる、今の私。笑
財布の紐は締めたいが。
(でもこれ2200円。まいっか)

黄色な気分。

2015年12月05日 | mali


アフリカンなテイスト
卒業した筈だったんだけどね

今度日本に帰るときのお土産とかあるかなぁ
でもアフリカンのは家族に嫌がられるし…
と思いながらちょろっと寄ってみた
クリスマス・バザー

クリスマス、なんて言っても
サンタとか
そういうクリスチャンなテイストは皆無で
クリスマスの休暇で帰省するみんなが
ごっそりマリ土産買う季節
観光客が激減してしまったマリの
ローカル経済活性にみんなで力を貸すのです

だけど行ってみたら
あちゃ!なんかハマっちゃった…
引き寄せられた…
いいんです 安いし…
ローカル経済活性だし…!

最初の壁掛けね
普段こういうアートって
滅多にピンと来ることないのに
なんかピーンと来ちゃって
この素敵な女性に妙に吸い寄せられちゃって
うちはベージュ系ばかりで味気ないし
ちょっとピリッとアクセントをね

さらに…
オーダーしようと思ってた
キッチン用カーテン

染織が素敵で
さらにとても安かったのよー(1600円くらい)

可愛いお盆


ふと気がついたら
無意識に
黄色2品
不思議ーー!
超珍しい
お家のフロアのタイルが黄色だから
無意識に合うと思っちゃったのかな?
それにしても不思議ー!

と話したら
ジェンダーのスペシャリストでフェミニストを豪語するお友達が
「あら、それは黄色のチャクラとなんか関係があるのよ」とかなんとか言って
ネットで意味を探っている
こういうときのアラフォー独身女性は
胡散臭くて
面倒くさくて
面白すぎ!


黄色を選んだ人の今の気分は…

明るい気持ちで元気です。にぎやかさが欲しいとき。開放的な状態。新しいアイディアが浮かびやすい。面倒なことや困難なことは避けたい。一人の孤独感が怖い。弱みを見せたくない。

あなたは今この瞬間、こんな気分を内面に含んでいます。気持ちを転換するには、コミュニケーションを持ち自分の弱さも見せるようにすること。堅実的にコツコツやること。

ふむふむ…
って知らんがな 笑
もうなんかやけに黄色が目について
黄色着ている人だけじゃなくて
タクシーまで目に飛び込んでくるー



バマコでもテロ

2015年11月22日 | mali

パリの同時テロの動揺冷めやらぬ中、
突然飛び込んできた
ラディソン・ホテルの銃撃事件

ラディソンは遠いし、
一回しか行ったことない。
だから、ぞわっとした怖さはなかった。
よく行く場所だったら怖かっただろうけど。

テロリストの2人は、
ナイジェリア人だっていう噂。

噂ばかりで、何を信じればいいかわからないけれど。

ダーイッシュのことは沢山読んで調べているけれど

西アフリカのジハディストたちのことはまだまだわからないことが多い。

ナイジェリアっていうから、ボコハラムとも関係があるのだろうか。


セキュリティが厳しいと言われていたラディソンが、
簡単に破られた。

まず入り口のセキュリティ会社の人たちが撃たれて、
中のホールで乱射、
それから7階の客室階へ。
そこから4階に降りてきたときに、
マリとフランスの特別部隊によって犯人は殺されたらしい。
最終的に犠牲者20名。

そんなニュースの一片をインターネットでチェックしながら、
私たちはオフィスから出られず、
普通に仕事してた。

二つのテロリスト集団が犯行声明。
動機は確かではない。
ラディソンはアメリカ資本で、
多分、バマコ一高級なホテル。
(といってももちろんそんなに大したことない。私、1回行って、2度と行きたくないと思ったもん)

バマコがテロリストに襲われたのは、
今年3月に続いて2回目。
みんなすごく落ち着いていたけど、
やっぱり動揺。
私はその夜、お友達の家でご飯を食べていたけれど、
お友達は外国人がよく集まるホテルに住んでいるから、
ちょっと落ち着かなくて、
カーテンしめてもらったり、
窓際に座るのが怖かったり。

スリランカでもハイチでも、
似たような、もしくはもっと怖い状況にいたことあるから、
あまり怖さは感じない。
テロに遭遇する確率もまだすごく低い。

それより何よりも、
事件のニュースが広まってすぐから、
世界中の友達から連絡が来て、
それがとても嬉しくて。
ありがとう、ありがとう。

このブログにコメント下さった方も、ありがとうございます。
こんな悲しい世の中で、
優しさは強い力になるなって、
ほんとうに感じたのでした。


学校再開

2015年11月09日 | mali

(c) UNICEF/Mali/Disko/2015

やだもう。
晩酌で泣けてきちゃう。
とっておきのワインとチーズで、乾杯。
飲みすぎてる。
久々にウクレレも出てきた。笑

だって今日、10月の新学期以来、
166校もの学校が再開したってデータが入ってきて。
セキュリティ等もろもろの理由で、
去年は454校閉まってたのが、
今は288になったというだけの話だけど。
まだまだチャレンジが続くけど。

こんなボートで学校に通ってるの。

がんばれ!

Because It's 2015

2015年11月05日 | mali

新しく就任したカナダの首相がすごいんだ

女性の大臣を50%起用
LGBTの人も障害者の人も入ってる
なぜそうしたのですか?と聞かれ…

「だって2015年だから」

と答えてみせた

そうだよ!!!!

Meanwhile in Mali, West Africa...
(そのとき西アフリカのマリでは…)

来年の計画策定やってますが…



オトコばっか!

教育省とNGOから70人くらい居て
女性は私たちユニセフチームから4人除いたら
あと3人くらい…

この国の現状。
泣きたい。


ツケマツゲ

2015年11月05日 | mali

マリに帰ってきてまだ3日
長かった…
帰ってきてから怒涛の仕事が待ち受けていて
全然寝てないよ…

年度末作業のはじまりはじまり
ドナー様への報告書
政府と一緒に来年の計画づくり
残りの予算の執行
きゃぁぁぁ

最初のうちは休み明けで
さらに寝てないから
むっちゃ効率が悪くて
今日あたりからノッてきたけど
低~いテンションで
微量のアドレナリンが出てて
あとはコーヒーに助けてもらっている感じ
すごく眠たい筈なのに
背筋曲がった感じでモソモソと仕事こなして
フラフラと生活して
ゾンビみたい

でもなんだか
ロンドンで良い気分転換ができたみたいで
ストレスと毒が抜けて
良い感じです

ロンドン最後の日
ぷちハロウィン
人生はじめてのツケマツゲ!


わーかわいい!
仮装としてはもはや生ぬるいどころか
不合格でしょうが…

ああ あの頃(3日前)が恋しい


引っ越し

2015年10月26日 | mali
最近、バマコの豪邸からお引っ越ししました。


このお庭、もう朝、コーヒー飲みながら眺めるのも最後かと思うと淋しかった。
コックさんとのお別れも。

でも独りで住みたくて。
上司と一年間住んで、
何にも問題があるわけじゃないけど、
やっぱりスペース重要。
そんなこと最初からわかってたけれど、
居心地が良すぎて一年間経ってしまって。
上司のアンドレアにとっても、
私にとっても、
24時間一緒にいるよりは、
別の方が気楽なことは間違いない。

一年前、スーツケース2個で来たのに、
今や車一回では収まらなそう。

引っ越しの日、
アンドレアが、私が気に入っている木彫りのこの人連れていけというから、
助手席に乗せて連れてきました。



そして新しいお家でも、
入るなり出迎えてくれるこの位置にお座りに。



さぁ、心機一転。
まずは大掃除から。
出張ばかりで10月、5日間くらいしか泊まってないけど…
徐々にチャーミングになってきました。