昨日の続きです
10月17日(月)
・議会改革特別委員会
※部会での「調査研究」において交わされた議論・意見の公開の是非について、前回に引き続き延々と議論(既に4時間)
平野議員の議会報告ニュースレター「ひらのかおるタウン通信」(6月議会終了後発行)の内容を問題に、菅議員が「約束」「取り決め」を破ったとして謝罪を求める文書を提出しています。
「議会改革とは地域の民主主義を実現すること」というタイトルで・・・「議会改革特別委員会では議員定数・議員報酬について議論しています。『16名を12名に減らし報酬を月額40万円(現在31万5000円)に引き上げる』という意見には、異論を唱えています。(中略)議員を減らすことが改革という風潮は危険です。また、報酬の引き上げは認められるものではありません」という箇所が主に問題とされている箇所です。
「広報は『議会だより』で行うとした『約束』『取り決め』に反する」という自公民の主張ですが、議会という機関が公式に行う「広報」と、個々の議員が有権者に向かって行う「主張」と「意思決定の説明」との区別ができていないのではないか、と思えます。発言引用の部分は『部会』における発言であり、特別委員会全体で議論しているものではない、だから「事実と反する」。部会に所属しない議員も議論しているかのような「誤解を招く」というのも主張のひとつであることが、議論を通じて次第にわかってきました。
それにしても、傍聴が許されれ、会議録が作成され、公費を使って調査・研究をもとに意見交換、議論されていることを、議員が自ら責任をもって発行している議会活動報告に、紙面の都合で「一部抜粋」して自らの「意見を公言」することが、なぜ、議員同士の信頼を損なうのか!?なぜ、議会改革特別委員会の進行を著しく妨げるものなのか!?委員会で正式に「謝罪」を求められるようなものなのか!?
水面下で交わした議論や意見交換、調整を漏らしたわけではありません。そもそも、先の「取り決め」とは「決定事項は『議会だより』で広報する、その他個人の見解などは良識の範囲内で」というものであり、個人を誹謗中処したり、事実に反することを記載したり、著しく事実を捻じ曲げたりしていない限り、良識の範囲内とみなされるべきです。いずれにしても議会が自ら憲法における表現の自由を妨げることはできません。
・会派ミーティング(来年度「議会費」予算請求について)
10月18日(火)
・議会だより編集委員会
・島本町ゴミ学習プロジェクト ※合併問題とリンクして以来、主に「し尿処理の課題」を検討しています
10月19日(水)
・議会改革特別委員会部会 中止
※「部会」での発言の公開の是非をめぐって、前回の委員会で「ルール」を定めるとし、「それなくては開けない」と中止になりました。
なんの「ルール」?なのか、「要綱」「取り決め」とどう違うのか、理解できません。伊集院委員長(自民党)に説明を求めたものの、「恫喝」「野次」でうやむやに。挙手による賛否で強硬突破してまで定めようとする「ルール」とは、いったいどのようなものか。開かれた議会をめざすはずの「議会改革」で、部会の発言を公表することを制限し、憲法における表現の自由よりも「お約束」を重視する「ルール」が提案されないことを祈ります。
10月20日(木)
・ふるさと島本案内ボランティアの会(年長者学級の企画行事、山崎地区散策)
※後鳥羽上皇のお位牌をはじめて拝見、よい企画でした。わたしは旗持ちを担当しました
・会派代表者会議(平成24年度予算編成について)
10月22日(土)
京都・由岐神社における「鞍馬の火祭」を観る(鞍馬泊)
※母にとって父との思い出の地であった「鞍馬温泉」を家族で訪れました
若山台のフリーマーケットへの参加ができませんでしたが、たいへん盛況だったとのこと。この素晴らしい取り組みが町全体を変えていく力になるでしょう
10月23日(日)
鞍馬より、大原経由で島本へ
さわしま事務所にて、お別れ会の準備
10月24日(月)
学習会「都市計画マスタープラン」を知ろう!開催(主催:人びとの新しい歩み)
10月25日(火)
今日こそ、資料の整理!
どんな小さな会議、学習会でも、日程調整、準備や調査に費やす時間とエネルギーは少なくはありません。議員個人が資料を保存できる空間、外線電話がかけられる環境が、島本町議会にはありません。効率が悪く、ときに充実感が得にくく、報酬よりも実はこのことが問題とわたしは考えています。一方、年収およそ1,000万円の地方議員でも、いざ事務所を設けると、運営と生活の両立は厳しいという実態があります。大規模都市になると、選挙のあり方、選挙資金もずいぶん違ってきます。
島本町議会は、議員報酬を上げれば議員の構成が変わり、資質が向上するでしょうか。わたしはそうは思いません。より規模の大きな、報酬の高額な自治体の市議会議員のあり方を見聞きして、なんら実態が変わらないと感じています。島本町には島本町の特徴があり(民意の反映)、議員報酬をUPしても議員の構成、特に「資質」は変わらないと、戸田は考えます。
また、女性や定年退職者、自営業者ばかりになるという考え方があるようですが、住民の代表として多様な構成による、多様な意見の聴取はむしろ歓迎すべきこと。財政や法律の知識などは豊富であることが望ましいものの、それが議員にとっての必要最低条件ではありません。財政や法律、専門的知識、経験は、職員が日々、業務や研修で習得しているものであり、それをいかにして住民の幸福感実現に活かすか、その方向性を定めるのが議員の役割(監視も含めて)と戸田は考えています。まずは暮らしのなかから生まれてくる市民感覚が必須です。
議会内の「世間の非常識」との精神的戦いにエネルギーを消耗しないよう訓練し、市民感覚を失わないこと!生活者であり続けること!
なにかをめざして輝いている仲間との交流・文化・歴史に学び、芸能芸術鑑賞の感動で充電!
みなさんのご支持、ご支援があっての活動です!頑張ります!
画像は、職員対象の普通救命講習の様子(11日)
ずべての職員が定期的に、繰り返し受講しています
実際に受講してみて、救急に対する考え方や用語の変化を知りました
10月17日(月)
・議会改革特別委員会
※部会での「調査研究」において交わされた議論・意見の公開の是非について、前回に引き続き延々と議論(既に4時間)
平野議員の議会報告ニュースレター「ひらのかおるタウン通信」(6月議会終了後発行)の内容を問題に、菅議員が「約束」「取り決め」を破ったとして謝罪を求める文書を提出しています。
「議会改革とは地域の民主主義を実現すること」というタイトルで・・・「議会改革特別委員会では議員定数・議員報酬について議論しています。『16名を12名に減らし報酬を月額40万円(現在31万5000円)に引き上げる』という意見には、異論を唱えています。(中略)議員を減らすことが改革という風潮は危険です。また、報酬の引き上げは認められるものではありません」という箇所が主に問題とされている箇所です。
「広報は『議会だより』で行うとした『約束』『取り決め』に反する」という自公民の主張ですが、議会という機関が公式に行う「広報」と、個々の議員が有権者に向かって行う「主張」と「意思決定の説明」との区別ができていないのではないか、と思えます。発言引用の部分は『部会』における発言であり、特別委員会全体で議論しているものではない、だから「事実と反する」。部会に所属しない議員も議論しているかのような「誤解を招く」というのも主張のひとつであることが、議論を通じて次第にわかってきました。
それにしても、傍聴が許されれ、会議録が作成され、公費を使って調査・研究をもとに意見交換、議論されていることを、議員が自ら責任をもって発行している議会活動報告に、紙面の都合で「一部抜粋」して自らの「意見を公言」することが、なぜ、議員同士の信頼を損なうのか!?なぜ、議会改革特別委員会の進行を著しく妨げるものなのか!?委員会で正式に「謝罪」を求められるようなものなのか!?
水面下で交わした議論や意見交換、調整を漏らしたわけではありません。そもそも、先の「取り決め」とは「決定事項は『議会だより』で広報する、その他個人の見解などは良識の範囲内で」というものであり、個人を誹謗中処したり、事実に反することを記載したり、著しく事実を捻じ曲げたりしていない限り、良識の範囲内とみなされるべきです。いずれにしても議会が自ら憲法における表現の自由を妨げることはできません。
・会派ミーティング(来年度「議会費」予算請求について)
10月18日(火)
・議会だより編集委員会
・島本町ゴミ学習プロジェクト ※合併問題とリンクして以来、主に「し尿処理の課題」を検討しています
10月19日(水)
・議会改革特別委員会部会 中止
※「部会」での発言の公開の是非をめぐって、前回の委員会で「ルール」を定めるとし、「それなくては開けない」と中止になりました。
なんの「ルール」?なのか、「要綱」「取り決め」とどう違うのか、理解できません。伊集院委員長(自民党)に説明を求めたものの、「恫喝」「野次」でうやむやに。挙手による賛否で強硬突破してまで定めようとする「ルール」とは、いったいどのようなものか。開かれた議会をめざすはずの「議会改革」で、部会の発言を公表することを制限し、憲法における表現の自由よりも「お約束」を重視する「ルール」が提案されないことを祈ります。
10月20日(木)
・ふるさと島本案内ボランティアの会(年長者学級の企画行事、山崎地区散策)
※後鳥羽上皇のお位牌をはじめて拝見、よい企画でした。わたしは旗持ちを担当しました
・会派代表者会議(平成24年度予算編成について)
10月22日(土)
京都・由岐神社における「鞍馬の火祭」を観る(鞍馬泊)
※母にとって父との思い出の地であった「鞍馬温泉」を家族で訪れました
若山台のフリーマーケットへの参加ができませんでしたが、たいへん盛況だったとのこと。この素晴らしい取り組みが町全体を変えていく力になるでしょう
10月23日(日)
鞍馬より、大原経由で島本へ
さわしま事務所にて、お別れ会の準備
10月24日(月)
学習会「都市計画マスタープラン」を知ろう!開催(主催:人びとの新しい歩み)
10月25日(火)
今日こそ、資料の整理!
どんな小さな会議、学習会でも、日程調整、準備や調査に費やす時間とエネルギーは少なくはありません。議員個人が資料を保存できる空間、外線電話がかけられる環境が、島本町議会にはありません。効率が悪く、ときに充実感が得にくく、報酬よりも実はこのことが問題とわたしは考えています。一方、年収およそ1,000万円の地方議員でも、いざ事務所を設けると、運営と生活の両立は厳しいという実態があります。大規模都市になると、選挙のあり方、選挙資金もずいぶん違ってきます。
島本町議会は、議員報酬を上げれば議員の構成が変わり、資質が向上するでしょうか。わたしはそうは思いません。より規模の大きな、報酬の高額な自治体の市議会議員のあり方を見聞きして、なんら実態が変わらないと感じています。島本町には島本町の特徴があり(民意の反映)、議員報酬をUPしても議員の構成、特に「資質」は変わらないと、戸田は考えます。
また、女性や定年退職者、自営業者ばかりになるという考え方があるようですが、住民の代表として多様な構成による、多様な意見の聴取はむしろ歓迎すべきこと。財政や法律の知識などは豊富であることが望ましいものの、それが議員にとっての必要最低条件ではありません。財政や法律、専門的知識、経験は、職員が日々、業務や研修で習得しているものであり、それをいかにして住民の幸福感実現に活かすか、その方向性を定めるのが議員の役割(監視も含めて)と戸田は考えています。まずは暮らしのなかから生まれてくる市民感覚が必須です。
議会内の「世間の非常識」との精神的戦いにエネルギーを消耗しないよう訓練し、市民感覚を失わないこと!生活者であり続けること!
なにかをめざして輝いている仲間との交流・文化・歴史に学び、芸能芸術鑑賞の感動で充電!
みなさんのご支持、ご支援があっての活動です!頑張ります!
画像は、職員対象の普通救命講習の様子(11日)
ずべての職員が定期的に、繰り返し受講しています
実際に受講してみて、救急に対する考え方や用語の変化を知りました