とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!
大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

2016年、さまざまに今年が終わります

2016年12月30日 | とだ*やすこの活動日記
今年も残すところ、今日と明日の二日となりました。みなさんとって、今年はどのような年でしたでしょうか。

わが家では、お正月に母(別居)が腰痛を訴え、1月の半ばの検査で「脊椎2か所の圧迫骨折」と診断、その場で入院が決まりました。

退院後は、介護ヘルパーさんの訪問介護とシルバー人材センターからの家事支援(元気な頃から依頼して信頼関係を築いていました)で、徐々に仕事に復帰、夏には要介護1を返上すると宣言しました(現在要支援2)。

遠方の友人に会えるのもいつまでか、と精力的に外出してはいるものの、活動範囲は格段に狭まりました。地域でできること、と民生委員を長く務めておられたクリーニング屋さんの空き店舗を活用して地域交流の場を立ち上げました。

ご近所さん(70~90歳)が楽しみに集まっておられる、ケアマネージャーが毎回訪ねてくださるなど、月に1回、順調に回を重ねているとのことです。

救急救命医療の現場を訪ねることも重なりました。母方の伯父は帰らぬ人となり、父方の義伯母は寝たきりの転院となりました。幼い頃から物心ともにお世話になった人を送ることが増えました。

また、認知症とともに生きることが本人と家族にとってどれほどにたいへんなことかを身近に知る年でもありました。「認知症の方の心に触れる関わり方 ~地域で活かすバリデーション講座~(いきいき健康課主催)に参加しました。

お話は、都村尚子さん(関西福祉科学大学)。会場ではハンカチで涙を抑える姿が多くみられました。認知症の方の感情にフタをするのではなく、嘘や芝居でごまかすのでもなく、まず向き合う。

パッシングケア(「はいはい、あとでね」「まぁ、お茶でもどうぞ」とやり過ごす対応)や向精神薬による薬物療法で本人の混乱や興奮を「おさめる」のではなく、認知症高齢者の混乱と奮闘を受け入れ、共感しようとする、それがバリデーションです。

人が「尊厳」をもって自ら生き抜く手助けをする介護のコミュニケーション法に感銘、都村尚子さんの著書を2冊購入しました。日本語に適切に訳されたとき、バリデーションは市民に広く理解されると思います。

一方、お金も重い課題です。人の支え、地域の支えは有り難くても、それだけではどうしようもない。これまで生き、蓄えてきた財産を人生の終盤にどのように使うかは大きな課題です。

生き方、暮らし方が多様になった反面、「家族」「相続」が争いごとになるケースも増えています。「我が家は財産なんてない」と思われる方、実は、争いの多くが遺産5,000万円以下のケースで起きていることをご存じでしょうか。

相続財産の多くを占める不動産(家・土地)は分割が難しいため、争いが起きる原因となります。空き家問題の根源はここにあるともいわれます。

お金や法律の現実を冷静に見極め、相続、遺言の基礎的な知識を知っておくことは、自らの生き方をみつめることにもつながるはず。次回の「まなびとひろば」は、「相続」を学び、考える機会にしたいと思います。

■学習会
第15回とだ*やすこのまなびとひろば

相続、遺言、生き方のこと
~ ケースワークで学ぶ相続問題 ~

2017年1月21日(土)10:30~12:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室

おはなし:松川泰樹さん
司法書士 北摂・高槻生活協同組合専務理事 

参加無料・申込不要 ※事前申込歓迎
主催:とだ*やすこのまなびとひろば 

※お問い合わせは当ブログの「コメント」をご利用ください。すぐには対応できかねますが、お返事させていただきます。
※新年早々、相続、遺言のお知らせとなりますが、21日の開催ですので、どうぞご理解いただきますようお願いします


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先日、京都国立近代美術館に立ち寄り
一子相伝、楽家代々の茶碗をみてきました

千利休と初代長次郎の出会いに前衛をみて
ご当代15代目の斬新なお茶碗が理解できました

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください
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小学校の給食、学童保育室のこと

2016年12月27日 | とだ*やすこの町政報告
12月定例会議の報告です。多くのことが決まりました。学童保育室については、現在3年生までの入室を来年度から4年生までに拡充するため、条例を改正しました。

また、条例の改正は、保育料の値上げ(一部500円~1000円)を行うものでもありました。階層を設けて低所得層の負担を少なくする配慮もあり、戸田は賛成しました。平成に入ってはじめての見直しになります。

島本町では、学童保育のおやつ代(正式には「補食」)が保育料に含まれ、栄養士の管理のもと町が一括購入して支給していますが、これは島本町の誇るべき特徴です。

多く他の自治体では、保護者が持参したり、集金したり、あるいは学童指導員が準備したりしておられます。おやつが足りないという声もあるようですが、島本町の補食の提供は手厚いといえます。

島本町ふれあいセンター及び緑地公園住宅集会所について、公募に応じた3事業者のなかからシダックス大新東ヒューマンサービス㈱を指定管理者として選定、議会はこれを可決しました。

障害者通所施設・町立やまぶき園を島本町ふれあいセンター敷地内のゲートボール場に移設する計画については、公募により事業者を選定し、土地を無償貸与(30年間の予定)、2019年に民設民営での開業をめざして事務を進めています。

他には、教育委員会元生涯学習課青少年人権教育担当職員が提起した懲戒免職処分取り消し訴訟において、大阪高裁の控訴棄却判決が確定。教育委員会の処分が妥当であると認められ、訴訟に伴う弁護士費用3,780,000円が補正予算で計上されました。

第4小学校において、学童保育のニーズと住宅開発による児童数の増加に対応するための校舎設計が変更されます(追加費5,189,000円)。変更の内容は、給食数の増加に備えて新たな給食室を整備するものです。

二階建てから三階建てに変更、一階を給食室にする設計に変更します。同時に、第一小学校の給食室の積年の課題を解決するため、第四小学校で第一小学校の児童・教師の給食を調理して、配送する計画です(親子方式)。

すなわち第一小学校では調理を行わず、第四小学校から配送、第一小学校の給食室は配膳と食器の洗浄、保管室に改修する計画です。

積年の課題とは、他校に比して調理器具に格差がある、いまなおアルマイト食器を使用、空調整備がなく労働環境として問題などです。これらを質してきた者として、今、親子方式への変更は、現段階でできる最善の方法と思わざるをえません。

本計画を支持せざるを得ないと判断して、設計の追加費用を含む補正予算に賛成しました。ただし、島本町でもっとも歴史のある小学校で、これまで長く行なってきた自校調理を廃止するのですから、保護者への丁寧な説明は必須、と繰り返し求めました。


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過日行なわれた、山里、大沢の早尾神社のお祭り
かつては巫女による湯立が行われたと町史にあります

お祭りの夜、宴席では謡曲がうたわれたともありますが
時代とともに簡素化され、今は存続さえも厳しくなっています


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暮らし、生きる、そこに政治がある(3)

2016年12月23日 | とだ*やすこの活動日記
引き続き、異文化体験を、随筆風に。

植民地時代の香港、住んでいたマンションの公園で知り合うママ友の多くは、メイドとして働くフィリピン女性。いわゆる住み込みのお手伝いさんで、わたしたち日本人は「アマ(阿媽)アさん」と呼んでいました。

その数およそ10万人といわれ(1990年代、在香港日本人は約3万人)その多くが、故郷にわが子をおいての出稼ぎです。ときに悲惨で過酷な労働に耐え、ときに即日の強制送還で姿を消し、そうかと思えば信じられない嘘を重ねて雇用主を翻弄します。

インドネシア女性もメイドとして家庭に入りますが、最低賃金はフィリピン人のそれとは異なり(インドネシア人の最低賃金はフィリピン人の三分の一くらいであったと記憶)、外国人労働者に係る取り決めは、国と国との協定によるものと知りました。

毎日、すべてのゴミを分別しないでドアの横の階段の踊り場に出す(多くの日本人が電池を分けて、同じ場所にそっと捨てていました)のですが、ゴミを収集するのは主にタイ女性。みな陽気で働き者でした。

どの国のいつの時代に生まれるかで、女性の生き方がこれほどにも異なるという現実。女性が社会から受ける影響の深さ。わたし自身は、香港にいる間、日本的社会的性差から解き放たれ自由でしたが、強く求められる駐在員の妻という立場に苦しむ女性は少なくありませんでした。

医療の問題も切実でした。総合病院内の同じ診察室でも、ドクターにより医療費が異なります。クレジットカードを提示しないと一切治療は受けられず、まして入院などできません(夫、ある日、盲腸で緊急手術)。治療費を支払えることを証明しなければならないからです。

同じ治療を受けても病室のランクで食事の料金が異なる(食事内容は同じ)ことにもびっくり。出産の場合は、おむつの利用料も部屋のランクに比例すると聞きました。目から鱗の体験、見聞の連続でした。

医師も看護師もプロ、そして患者、この3者はある意味対等の立場で会話しました(帰国後、あまりの差に戸惑いました)。お世話になった医師の多くが香港人、漢字で筆談でき!実に便利でした。あぁ英語が話せたらと思う反面、漢字の力と深さを実感しました。

毎日が異文化体験。よいとか悪いとかではなく、人の意識が社会を、政治が今と未来をつくっていると気づき、祖母(明治28年生まれでした)の時代には、女性に参政権がなかった、先人の努力と闘いによって手にした一票を大切にしていなかった自分を恥じました。

会社員である夫の海外駐在に帯同するという保障された身分での暮らし。それなくしてこの格差社会、男女問わない実力社会の中にいれば、自分が明日のご飯にも困る存在であろうことは明白。

頑張った人が報われて、頑張れない人が救われる日本をめざしたい、と思いました。そして帰国、戻ってみたら、島本町は政治が思いのほか近かった(国政選挙の投票率は70%に近く、府内トップクラス)。

「女が集まって、喋るやろ、 そこに政治があるんや。それが政治。それを忘れたらあかん。そこさえわかってたら大丈夫や」先輩議員からもらった言葉。権利の上に眠るな、ということです。

特別な誰かのために政治があるんじゃない。政治は暮らしそのもの。政治は市民の手の中にあります。


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作品名「セレブ ~噂に尾ひれはつきものです~」
ユーモア造形作家・江口宏さん

2017年1月
阪急水無瀬駅前・長谷川書店(ハセショ)にて
「三字熟語」シリーズの個展開催ときいています

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暮らし、生きる、そこに政治がある(2)

2016年12月22日 | とだ*やすこの活動日記
わたしが政治に気づくきっかけは、母になったこと。実はもう20年以上昔のことです。月日が流れても、若い世代の声を政治に反映させたいという思いがある限り、妊娠、出産、育児の記憶は鮮明です。地縁、血縁、行政の支援なく香港で幼い子を育てた体験。

英国系の総合病院で産婦人科に係りましたが、印度女医の診断方法に疑問を感じ(文化の差)、夫の上司のパートナーに日本人に人気のある医師を調べてもらいました。いくつかの選択肢を示してくださり、わたしの希望する医師のもとに連れていってくださいました。

信頼できる素晴らしいドクターで、このときのサポートには今でも感謝しています。ただ、待合室のドアをあけたら国籍を問わずみな男女のカップルで(実は当たり前)、ほとんど初対面の上司の妻とふたりというのにはお互いに違和感がありました。

わたしは里帰り出産をしましたが、現地で出産する日本人もたくさんいました。自ら自然分娩を希望(意思表明)しなければ無痛分娩(脊髄?に注射して身体の一部を麻痺)になると注意を受け、これには驚きました。

生まれた瞬間にB型肝炎の予防接種をすると聴き、日本人として受けるべきもの、香港の気候を考えて受けておくべきものを考えて自ら判断しなければならないことに気づきました。辞書を手に自分の責任で判断、子の体調にあわせて医者に通いました。

残留農薬で人が亡くなるような社会で、わたしは、一票の権利をもたないことの意味を思い知ります。ここでこの子を死なせるわけにはいかない。植民地香港では香港人もまた政治参加に制限があると感じていました。



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2期島本町男女共同参画社会をめざす計画の素案
男女の役割は国、文化、宗教によって異なります

香港で
土曜日に(夫、出勤)息子と中心街の公園を歩いていたら
日系企業で働く香港女性に声をかけられ(日本語)
「よく日本人ってわかりましたね」
「休日に母と子で散歩しているなんて、日本人でしょ」

日本女性と結婚することになった青年
「大丈夫、家事も育児も僕がします、できます。
日本人とは違いますから」と静かに力強く断言

ワークライフバランス、本気でやらないと
国際社会でちょっと恥ずかしい、と思います

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暮らし、生きる、そこに政治がある

2016年12月20日 | とだ*やすこの活動日記
15日、今年最後の議会が終わりました。最終日は紛糾により長引き、独特の疲労感を味わいました。議会が終わったら、公私ともに予定が集中するので、実はこの時期は手帳に予定がいっぱいです。

翌16日は、大切なふたつのアポイントメントの間に、新しくopenした噂のカフェに行ってみました。役場庁舎から歩いていける嬉しい距離。仕事の合間に、美味しいと評判の焼き菓子をいただくのがこれからの楽しみ。

わが家では、有機栽培の豆を毎回挽いて珈琲を煎れますが、ときにシングルオーリジンの珈琲豆を買います。産地ではなく農場の由来がはっきりしたものですが、このカフェではそんな珈琲が味わえます。

身近な場所で、身近な幸せを、がコンセプトのお店。珈琲豆は大山崎町の若者から、日本茶は島本町の若者から仕入れたものを扱っておられます。カフェも珈琲豆専門店も日本茶専門店も、みな、地元の若者が起業されました。

素敵な時の間(はざま)の、優しく、美味しい、こだわりの、ほんの少し。豊かな世代、豊かさの本質を知る世代の鮮やかな起業、とわたしは考えます。

カフェのお隣のテーブルでは、若いお母さんたちが、出産、育児、医療、健康保険、生命保険のことを、あれこれとお喋りされていました。聴こえてくるお店の広さと温かさ。女性が集って、あれこれ話す、そこにこそ政治がある、先輩議員からもらって大切にしている言葉です。


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広瀬の住宅街のカフェ・ネネムさん
素敵な内装、映画のワンシーンにいる気分

みなせマーケットプレイスなどで
焼き菓子が美味しいと評判のブースでした




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12月定例会、各議員の一般質問です

2016年12月10日 | とだ*やすこの町政報告
時間をみつけては、とだ*やすこの議員活動報告「いまここ*島本・秋号」を配布しています。今朝は若山台住宅の一部を歩きました。毎回思うことですが、自然が身近に感じられる素晴らしい住空間。寒く時雨れるのもまた風情でした。

12月定例会では、議長、監査を除くすべての議員が一般質問を行います。ああ、選挙が近いと実感する時期でもあります。12名の議員がそれぞれの視点で町の政策課題に向きあうこと、有権者から託された権利を行使することがとても重要です。

12月定例会の一般質問(通告順)

村上議員
日立金属株式会社山崎製造部跡地の動向について
田中議員
1.町職員の意識改革(働き方改革)と事務改善提案制度について
2.「ふるさと納税」の取組み状況について
関 議員
1.姉妹都市提携の候補地視察の成果について
2.島本町の財政はいつまでもつのか
野村議員
1.財源確保と農地に対する課税について
2.個性が活かされるまちづくりの実現について
外村議員
1.子供の貧困問題や幼児虐待事案など本町での現状と対応について問う
2.北摂7市3町による図書館の広域利用化の検討と課題について問う
川嶋議員
公共施設の整備・改修計画について
河野議員
1.重症心身障がい児者の移送支援の拡充を求める
2.町行事や学校現場での事故、怪我への保険対応、補償を問う
3.飲酒等にかかわる未成年、町職員指導等対策を問う
佐藤議員
1.島本町内の農地を守るために
2.東大寺緊急土砂置き場の安全をはかる取り組みを
戸田議員
1.障害者が地域で安心して暮らせる町に
2.市民の暮らしを支える下水道事業
~マンホールカード発行を提言します~
3.JR島本駅西土地区画整理事業
~「広報しまもと」に事業進捗の掲載を求める~
清水議員
若山台調整池について
平野議員
1.新名神高速トンネル工事残土受入れに係る災害防止・環境保全について
2.税額通知書に勝手にマイナンバーを記載しないことを求める
3.戦争遺跡である「楠公・桜井駅跡」の「日本遺産」申請について
平井議員
マンション建設等の住宅開発が島本町に与える影響について

以上
気になるのは「若山台調整池」。売却、埋立に、必死の思いで反対してきた者として(防災面!)、「凍結」が解かれるのではないかと懸念するところです。

戸田の登壇は、初日13日の午後遅く、おそらく夕方になります。初日で10人の一般質問が終わるのが最近の傾向です。議場は暮らしのライブハウス!ぜひ、傍聴にお越しください。


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第68回人権週間・人権の集い

人権標語表彰式
「気づいてる?あなたの命 大事だよ」
(第4小学校Tさん)

HANDSIGN
ボーカル&手話パフォーマンスアーティスト
ダンス・歌・トークを楽しみました!

クオリティの高いパフォーマンスに感謝!
町外からファンの参加が多かった印象です

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JR島本駅西地区、まちづくりを問う

2016年12月09日 | とだ*やすこの一般質問
12月の戸田の一般質問、三つめのテーマです。三つのテーマで質問するということは、ヒアリングと意見交換(通常、答弁調整といわれています)をするべき担当課は、少なくとも三つ以上、ということに遅ればせながら気がつきました。

うまくいかなかった自らの一般質問を題材に、土山希美枝先生(政策学部)のご指導のもと、複数の議員、行政職員(議場で答弁する管理職)、学識経験者が、議会力の向上(議会改革)をめざして議論しあう龍谷大学の「質問力研修」で学んだ成果を活かします。


Ⅲ)JR島本駅西土地区画整理事業
~事業進捗の公表を「広報しまもと」に求める~

島本駅周辺を走る電車、稲田と青葉ハイツが映るJR西日本のCMが話題になりました。この夏、駅西側の農ある風景をのこして欲しいと署名活動が行われ、島本町議会に「請願」が提出されました。

残念ながら、議会は賛成少数で不採択としましたが、住民の関心は高く、市民レベルの議論を生みました。まちづくりへの住民参加を進める意義ある請願であったと、今、ふり返って思います。

1)島本町は事務局として、JR島本駅西土地区画整理事業準備組合が業務代行予定者を募集・選定される事務を支援しています。募集要項によると11月18日が届出と提案の締切でした。募集・選定に係る現状と今後のスケジュールをお示しください。

2)「土地区画整理法」の立法目的は、健全な市街地の造成、公共施設の整備改善であり、土地区画整理事業は官民共同の公共事業です。組合施行であっても同様です。

住民には事業計画の妥当性について考え、意見を述べる権利があり、責任も伴います。島本駅西側のまちづくりについては、事業の進捗状況を「広報しまもと」で公表し、島本町の方針を明確に示していただきたい。

3)異論反論を合意形成の過程で可能な限り活かしていく、民主主義の重要な手続きを踏まずにJR島本駅西側のまちづくりを進めることは、むしろ事業の進捗、実現の妨げになるとわたしは考えています。

築地から豊洲市場の移転問題に象徴されるように、時代は、意思決定のプロセスの透明性を求めています。農地保全を望む住民が少なくない現実ですが、業務代行予定者が選定、承認された折には、事業の中身についての議論が避けられない課題となります。

選定された事業者が提案する事業内容は、いつ、どのように住民に公開されるのですか。

4)次世代が理想とする島本町の未来像を把握する必要があると、なぜ、思われないのでしょうか、という9月定例会での戸田の一般質問での問いに、都市創造部長は、次世代に誇れるまちづくりを目指して、事業に取り組む、支援をさせていただいていると答弁されました。

「次世代に誇れるまちづくり」とは、具体的にどのようなものですか。また、そう思われる根拠はどこにあるのか、すなわち、どのようにして次世代が理想とする町の未来像を把握されたのか、お示しください。


以上です。

地権者で構成される同準備組合が、JR島本駅西地区土地区画整理事業の計画案を示して業務代行予定者を募集(11月18日締切)12月5日には、業務代行予定者が事業案を説明(プレゼンテーション)。

その日のうちに(公平公正に審査決定するため)選考委員会において事業者を決定されたと認識しています。今後、準備組合の総会で承認された段階で正式に決定します。

本来ならば、議員全員協議会などの機会に、担当課自ら議会に進捗状況が「報告」されるべき重要な政策案件のはずです。多くの住民が知らないところですべてが決まっていくのに納得できかね、戸田は一般質問で進捗を問い続けています。


画像は
業務代行予定者の募集要項に示された
JR島本駅西地区土地区画整理事業の計画案です

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マンホールカードの発行を提言します

2016年12月06日 | とだ*やすこの一般質問
2017年年4月に行われる島本町議会議員選挙と島本町長選挙の選挙期日が町のHPに公表されました。いよいよです。

1.選挙期日 平成29年4月16日(日曜日)
2.選挙期日の告示日 平成29年4月11日(火曜日)
3.立候補予定者説明会  平成29年2月23日(木曜日) 
  午後2時から役場地下第五会議室にて

今期、任期中に行える一般質問は今回を含めてあと2回。毎回、関心のあるテーマから取捨選択して一般質問を行っていますが、任期満了が迫ると、議場で監査したり提言したりするのもあと少し、と議席の重みを痛感します。

12月定例会、戸田が行う一般質問のふたつめのテーマは下水道&町の現代史。既に4月と8月に全国64都市、74種類が発行、無料配布されている「マンホールカード」(ご当地カードの一種といえます)の発行を提言します。


Ⅱ)市民の暮らしを支える下水道事業 
~ マンホールカード発行を提言します ~

下水道は暮らしを支える市民の財産です。未来へ引き継ぎ、活かしていくためには、利用者である住民一人ひとりに下水道事業への理解を深めてもらう必要があります。

本年、国土交通省が主体の下水道広報プラットホーム(GKP)が、下水道事業をPRする一環として、デザイン性あふれるマンホール蓋をコレクションできる『マンホールカード』を各自治体と共同して配布する事業をはじめました。

1)一ロット2000枚で35,000円+消費税と比較的、取組みやすい価格になっていることもあり、近く、全国的に普及すると思われますが、島本町でもぜひ発行していただきたい。検討されていますか。

2)下水道敷設は、昭和時代、島本町が急速に都市化していくなかで、非常に重要な役割を果たしてきたものです。より広く、多くの方に島本町の近代史を知っていただくため、マンホールカードを希望者に手渡していくという方法も考えられます。

島本町歴史文化資料館で、関連する企画展とあわせて発行し、マスコミにも取り上げられやすい戦略的な内容にしていくことで来場者増が期待できます。教育委員会が保管しておられる、まちの昔の写真を掲示し、町の変容を伝えていただければ、なおさらよいと考えます。

生涯学習課の協力が得られると、同カードの発行が活きてくると思います。歴史文化資料館での企画展にあわせた配布について、上下水道部と生涯学習課の双方の協力は可能でしょうか。見解を問います。


以上のような提言をします。全国各地の自治体が意匠を凝らしている日本のマンホールは世界に誇れる日本の文化。SNSで画像を集めている知人もあり、土木のイメージを変える力があると思います。また、市民の暮らしを支え、命と財産を守る下水道敷設は都市の歴史とともにあります。そのことを伝えられるカードの発行を提言します。

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障害者が安心して暮らせる町をめざして

2016年12月05日 | とだ*やすこの一般質問
昨日、大阪水上隣保館・地域交流センター『ゆりの礼拝堂 懐妊の聖母に捧ぐ アヴェマリアコンサート ~古楽器の調べ~』(第一小学校応援団・和(なごみ)主催)のコンサートにお越しくださった方、ありがとうございました。

舞台というのは、事前の練習、準備はもちろんのこと、日頃の行いも含めて、そのひとのすべてが現れるものです。怖いです。本番にあわせた体調管理も重要。簡単なことではありません。

議場での質疑もこれに似ている、といつも思います。過日、12月定例会の一般質問を通告しました。議案も手にして、いよいよ13日(火)~15日(木)は今年最後の定例会。戸田の12月一般質問の内容をお知らせします。


Ⅰ)障害者が地域で安心して暮らせる町に

本年7月、神奈川県の障害者施設で多くの方が命を奪われ、負傷するという痛ましい事件が起きました。社会の奥底に、今なおあるかもしれない優生思想が顕在化しました。

啓発、啓蒙だけでは決して伝わらない奥深いものと、わたしたちは向き合っていかなければならない。闘っていかなければならないのだと思います。障害者が地域で普通に暮らせる社会、地域で就労できる社会をめざし、さらなる障害者施策の充実を求めて質問します。

1)神奈川県での事件の後、障害者福祉を担う各事業者に対して、利用者の安全確保について、島本町としてどのような対策をされましたか。

2)本年4月、「障害者差別解消法」が施行され、障害を理由とする差別解消の推進、障害者に対する合理的配慮の必要性が明確化されました。市民ならびに事業者が法律の趣旨を十分に理解する必要があります。

当事者からも、講演会を開いて周知して欲しいとの提案、要望をいただいています。市民や事業者の理解を促す積極的な取り組みを求めるものですが、本町における障害者差別解消法の普及啓発について、現状と今後の予定をお示しください。

3)障害者差別解消法に基づき、自治体には、障害者差別解消支援協議会を立ち上げることが求められています。障害者の地域生活や一般就労は、ある意味、差別との闘いです。

課題を明らかにしたり、情報を共有したり、対応策を検討したり、常にそういった取り組みを充実させていかなければならない。障害者をめぐる具体的な差別事象を抽出して、地域のさまざまな機関が連携し、協働して差別解消に向き合い、解決を図っていく。

障害者差別を解消する支援協議会を「地域」で設置することに意義があると考えます。よって島本町で組織することを求めるものですが、町の見解を問います。また、北摂、近隣自治体における現状と設置に際しての課題をお示しください。

4)地方公務員法の欠格条項について。地方公務員法第16条第1項では、成年被後見人または被補佐人は、採用試験・選考を受けることができないと定められています。

また、第28条第4項では、成年被後見人または被補佐人になった場合は失職すると定められています。これによって、知的障害者の職員が被補佐人になったことによって失職するという事例が府内の自治体で発生しています。

同法に「条例で定める場合を除く」と記されていることから、明石市では、「職員の平等な任用機会を確保し障害者の自立と社会参加を促進する条例」を制定することによって欠格条項の適用を回避されました。

島本町においても、任用機会の平等を担保するため、条例制定を行う必要があると考えます。町の見解を問います。


その他、次のふたつのテーマで問います
Ⅱ)市民の暮らしを支える下水道事業 ~ マンホールカード発行を提言します ~
Ⅲ)JR島本駅西土地区画整理事業 ~事業進捗の公表を「広報しまもと」に求める~


通告順で9番目。初日の夕方の登壇となると予測します。議場は暮らしのライブハウス!ぜひ傍聴にお越しください。



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大阪水上隣保館 ゆりの礼拝堂
懐妊の聖母に捧ぐ アヴェマリアコンサート

中世ルネッサンス時代の音楽
一回だけならイベント、続ければ教養になる

一小応援団・和の地域活動です
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