2月はPM2.5を避けて行動するようにしたいのですが、なかなかそうもいきません。今日は飛散が多いとすぐにわかりました。実際、近畿地方は「非常に多い」という状況でした。アレルギー科にかかることにしましたが、PM2.5にはさまざまな化学物質や金属が含まれているので、なにに反応しているのか突き止めるのは至難の業でしょう。
そんななか、朝から一般質問に関するヒアリング。提案する政策課題について、たとえ共通の認識をもてそうでも、では具体的にどうすればよいのかとなると、財源という大きな壁にぶつかってしまいます。行財政改革で定数を大幅に削減していることも大きく影響しています。新たなチャレンジをする余裕がもてないというのが現状、よくないことです。
けれども、たとえすぐには実現しなくても、望む施策の方向性を示したり、認識や見解を問うたりするのが一般質問の大きな役割です。あるいは町の政策決定過程を公の場で明らかにし、議論を内容を記録(=将来に公開)することも大事です。
町長から提案された議案に対して行なう監視機能の比べて、地域に密着した政策を市民目線で提案できるのも一般質問の力です。今回の定例会では、先にご紹介した中学校給食を和食中心にするという提案の他(コメントありがとうございます)、次のような質問も行います。
Ⅱ)島本町歴史文化資料館と前庭の活用 ~社会教育行政の充実と地域活性化をめざして~
平成25度第4回島本町文化推進委員会において「島本町立歴史文化資料館の今後の活用について」教育委員会としての方針を示されました。文化推進委員会での議論を踏まえて、「前庭の活用に限ったとこと」としながらも「民間事業者との連携や誘致」という文言が加えられ、前庭の一部を喫茶・軽食・本町物産販売など地域活性化の場として活用すると提言されています。
1)島本駅の開設から、まもなく6年経ちます。周辺の景観形成に相応しく、なおかつ質の高いメニューを提供する飲食店の立地を促していくことこそが、駅を誘致した島本町が行うべき重要施策ではありませんか。民間による専門的なマーケティングを行い、しかるべき魅力的な店舗を近隣商業区域に戦略的に立地促進していくことが得策と考えます。
他方、資料館の前庭については、「住民力」「文化力」で広場として活用し、資料館利用者の増加や親しみやすさに繋げるのが望ましいと考えます。町の見解を問います。
2)資料館については、その目的・機能の深化をめざしたいが、調査研究に十分な時間がとれないとも述べておられます。現状、調査研究に専念できない理由はなにか、課題等、精査されていますか。この課題解決に向けた環境整備が優先されるべきではありませんか。
3)資料館で常時展示されている桜井周辺鳥瞰図の作者である吉田初三郎は、近年、その業績を再評価する機運が高まっているとのことです。認識されていますか。
町の登録文化財の候補リストに、桜井周辺図が含まれていないのはなぜですか。町文化財として指定する価値が充分にあると考えますが、教育委員会の見解を問います。
4)観光的な視点から商業的な活性化が見込まれるのは、むしろ山崎地区ではないでしょうか。JR山崎駅を使用して徒歩で山崎蒸溜所を訪れる観光客が増えていると感じます。特に、アサヒビール大山崎山荘美術館とサントリー山崎蒸溜所の間を移動されるアジアからの観光客の姿が目立ちます。しかしながら、島本町域には喫茶・軽食・土産店がまったくありません。
山崎地区の西国街道は、おもてなし精神を活かした景観形成ならびに道路・水路整備、店舗立地促進を行うべき重点地区と考えますが、町の見解を問います。
以上です、お時間とご都合よろしければ傍聴にいらしてください。戸田の質問時間は、初日27日の夕方か、28日の朝早くになると予想しています。
画像は、尼崎市農業祭のポスター
こういうセンスが島本町の農業振興にも必要
農業委員会の委員に積極的に
女性の農業従事者を登用していく必要がある
そんななか、朝から一般質問に関するヒアリング。提案する政策課題について、たとえ共通の認識をもてそうでも、では具体的にどうすればよいのかとなると、財源という大きな壁にぶつかってしまいます。行財政改革で定数を大幅に削減していることも大きく影響しています。新たなチャレンジをする余裕がもてないというのが現状、よくないことです。
けれども、たとえすぐには実現しなくても、望む施策の方向性を示したり、認識や見解を問うたりするのが一般質問の大きな役割です。あるいは町の政策決定過程を公の場で明らかにし、議論を内容を記録(=将来に公開)することも大事です。
町長から提案された議案に対して行なう監視機能の比べて、地域に密着した政策を市民目線で提案できるのも一般質問の力です。今回の定例会では、先にご紹介した中学校給食を和食中心にするという提案の他(コメントありがとうございます)、次のような質問も行います。
Ⅱ)島本町歴史文化資料館と前庭の活用 ~社会教育行政の充実と地域活性化をめざして~
平成25度第4回島本町文化推進委員会において「島本町立歴史文化資料館の今後の活用について」教育委員会としての方針を示されました。文化推進委員会での議論を踏まえて、「前庭の活用に限ったとこと」としながらも「民間事業者との連携や誘致」という文言が加えられ、前庭の一部を喫茶・軽食・本町物産販売など地域活性化の場として活用すると提言されています。
1)島本駅の開設から、まもなく6年経ちます。周辺の景観形成に相応しく、なおかつ質の高いメニューを提供する飲食店の立地を促していくことこそが、駅を誘致した島本町が行うべき重要施策ではありませんか。民間による専門的なマーケティングを行い、しかるべき魅力的な店舗を近隣商業区域に戦略的に立地促進していくことが得策と考えます。
他方、資料館の前庭については、「住民力」「文化力」で広場として活用し、資料館利用者の増加や親しみやすさに繋げるのが望ましいと考えます。町の見解を問います。
2)資料館については、その目的・機能の深化をめざしたいが、調査研究に十分な時間がとれないとも述べておられます。現状、調査研究に専念できない理由はなにか、課題等、精査されていますか。この課題解決に向けた環境整備が優先されるべきではありませんか。
3)資料館で常時展示されている桜井周辺鳥瞰図の作者である吉田初三郎は、近年、その業績を再評価する機運が高まっているとのことです。認識されていますか。
町の登録文化財の候補リストに、桜井周辺図が含まれていないのはなぜですか。町文化財として指定する価値が充分にあると考えますが、教育委員会の見解を問います。
4)観光的な視点から商業的な活性化が見込まれるのは、むしろ山崎地区ではないでしょうか。JR山崎駅を使用して徒歩で山崎蒸溜所を訪れる観光客が増えていると感じます。特に、アサヒビール大山崎山荘美術館とサントリー山崎蒸溜所の間を移動されるアジアからの観光客の姿が目立ちます。しかしながら、島本町域には喫茶・軽食・土産店がまったくありません。
山崎地区の西国街道は、おもてなし精神を活かした景観形成ならびに道路・水路整備、店舗立地促進を行うべき重点地区と考えますが、町の見解を問います。
以上です、お時間とご都合よろしければ傍聴にいらしてください。戸田の質問時間は、初日27日の夕方か、28日の朝早くになると予想しています。
画像は、尼崎市農業祭のポスター
こういうセンスが島本町の農業振興にも必要
農業委員会の委員に積極的に
女性の農業従事者を登用していく必要がある