goo blog サービス終了のお知らせ 

とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

停滞?前進?選挙の争点は?

2025年04月10日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
島本町議・町長選挙、町は桜吹雪で春爛漫です。候補者の名前の連呼や大騒ぎはなく、かなり物静かな選挙になっています。一方、各候補者の政策の訴えを聴く機会があまりにも少ないようにも思えます。


「停滞か、前進か。いまこそ!」
「積極的な島本町政の実現!!」
なにが選挙の争点が有権者にみえにくい町長選になっています。

島本町都市計画マスタープラン」や「島本町景観計画」には、建築物の高さ制限や誘導などについて検討するとの方向性が示されています。地域ごと(住宅・商業・産業など)の良好な住環境や景観まちづくりに欠かせない視点です。

現在、島本町は建築物の適正な高さ規定へと検討を重ねています。「島本町景観計画」をつくり、「立地適正化計画」をつくり、これ以上の大型開発は抑制する、と将来の町の姿を描き、共有する。

20年後、30年後の未来を描く。景観と住環境を守る。山田町政2期目の大きな成果です。


令和5年度、6年度は「建築物の適正な高さ規定」について検討業務を進めてきました。「制限」という表現が「適正な規定」に変わることになったのは自民党会派の議員の一般質問によるものです。

土地所有者、大規模事業所のご意見を聴くことなく、あるいは都市計画の手続きを経ずに、行政が建物の高さを制限することはできない、してはいけない。「適正な」「規定」としたのは行政の正しい判断といえます。

とだ*やすこは、任期最後の大綱質疑で「都市計画法や建築基準法に基づく高度地区や地区計画、景観法に基づく景観地区は、どういった手法をもって規定していくのか、方向性を見出すことができているか」と問いました。


答弁をまとめると、、、
*ここはちょっと難しいかもしれないのでスキップしてOK!
藍色の文字のみを読んでOK!

令和5年度
上位・関連計画(島本町の総合計画など)の整理、他の都市の事例調査の結果を踏まえて、
①高さ規定導入における目的の更なる明確化
②地域や地区の特性に応じた高さ規定の検討
③住民や事業所等の意向調査
④高さ制限導入におけるメリット・デメリットについて比較衡量
担当課は4つの課題を整理しました。

令和6年度
住民対象・事業所等対象のアンケート調査を実施。整理した4つの課題を踏まえた設問がなされています。

令和7年度
アンケート調査結果等を踏まえて、今後、具体的な手法や方向性について検討することとなっています。そう!まさしく、今、建築物の適正な高さ規定」は最終段階を迎えています。


今、山田紘平現町長から伊集院候補者(立候補に際して自民党を離党。)に町長が変われば、この流れにSTOPがかかる、「くつがえる」ととだ*やすこはみています。

その理由として
① 伊集院候補者の公選配布物の政策に「建築物の高さ制限」という文言はありません。
② 町面積の「30%の土地をどうコーディネートしていくのか」、とインターネット討論会においての発言がありました。*面積の約70%が森林

建築物の高さ制限で市街化を抑制する「停滞」ではなく、まとまった農地は保全せずに開発していく「前進」。おそらくそういうことではないでしょうか。 
*たとえばJR島本駅西地区のように土地区画整理事業で開発

昭和の時代に開発に開発を重ねて現在の姿になった島本町の歴史を考えると、これ以上農地を市街化しないという今の島本町の方針(都市計画マスタープラン・立地適正化計画など)は「停滞」ということになるのかもしれません。

秩序をもった街区へと、土地区画整理で農地を開発していきたいという住民の思い(とだはその思いを否定しません)を背負い、それが島本町のためになる!という強い信念と島本町への熱い思いを抱いた伊集院氏の渾身の立候補ではないでしょうか。

町長にあって議員・議会にはない提案権(なんの提案権か??)を取りたい!
だからこそ、いま、政党(自民党)を離党して町長への立候補を決意した、
そういった内容の発言もあり、強い権限を手にすることへの熱い思いを感じた「インターネット討論会」でした。

収録の会場に入れていただいて(各候補5名)リアルに拝聴して、現職山田町長の淡々とした安定感と伊集院候補者の得体のしれない熱意のギャップに不思議な違和感があったのを思い出しました。

それにしても!
複数の大型開発で高層マンションの谷に沈むように暮らすこととなった島本町民の失望はいかばかりか。なぜこんなことになってしまったのか。山田町政の失策の結果でしょうか。


予測できる社会情勢に向き合い、どういう戦略をもって都市の美しさと暮らしやすさを維持、発展させるか。JR島本駅を誘致したときの島本町にその戦略がなかったから、ととだ*やすこは考えます。山田町長の政策判断ではありません。

JR島本駅を誘致した際、駅の西側を開発することが既に視野に入っていたにも関わらず、当時の島本町行政は具体的な構想を描かず、あたかも農地のままであるかのように都市計画決定を先延ばししました。

ある意味、責任を放棄した。そして水面下で物事(土地区画整理事業)を進めようとした。この行政の姿勢、あるいは政治圧力?、ここに問題があったと考えます。

町域内の工場の倉庫の移転、企業グランドの売却、スーパーマーケットの撤退、市街化区域の農地転用、複数の企業社宅など、相次ぐ土地の大規模売却が住宅開発を加速化させました。

背景には日本の社会情勢(大企業の業績悪化)がありますが、JR島本駅を誘致した結果とみることができます。あるいは、それこそが駅を誘致した「成果」だったのでしょう。正しいとか間違っているとかではなくそういう時代、そういう島本町でした。

JR島本駅ができて開発機運が高まる。都市の将来像をどのように描いていくか。その展望(ビジョン)と戦略が、当時の島本町・島本町議会にはなかった。断じて山田町政の失策ではありません。

先の第四次島本町総合計画の基本計画において「景観行政団体をめざし、住民や事業者とともに、本町の特性を生かした魅力ある景観の形成を図ります。」としながら着手しなかった(行政)、させなかった(政治)結果なのです。


都市計画マスタープラン、景観計画、立地適正化計画。島本町史に残る大転換を描いた山田町政2期8年。そのことを理解してこそ住民自治の入り口に立てる!と、とだ*やすこは、今、考えています。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!



画像
選挙日和
今朝の水無瀬川左岸の桜
4月9日撮影

政治は暮らしそのもの
選挙は暮らしの必需品!
未来は選挙で決まります
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は景観計画策定委員会

2022年03月22日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
第1回島本町景観計画策定委員会のお知らせ

令和4年3月23日(水曜日)
午後3時30分~ 
場所 島本町役場 地階 第五会議室 
議題 島本町景観計画素案について
 
傍聴定員 10人
*受付開始時に希望者が定員を超えたときは抽選
*会議入口にて開催時刻の15分前から先着順 
*希望者は受付簿に氏名・住所を記入




***景観計画の上位計画***
島本町は現在、都市計画マスタープラン(都市計画の最上位計画)を見直す(改定)事務を行っています。


☆彡都市計画マスタープラン(案)とその資料

***広報しまもと3月号 9ページより(抜粋)***  
▷詳細は広報しまもと3月号をご覧ください
▷住民説明会は事前申込みが必要です

意見(パブリックコメント)募集
募集期間:3月24日(木)~4月22日(金)

住民説明会開催
3月26日(土)
①13時30分~③16時~ 大沢・尺代・山崎・東大寺・広瀬・若山台にお住まいの方
②14時45分~④17時15分~ 青葉・桜井・桜井台・百山・水無瀬・江川・高浜にお住まいの方
▷庁舎地下第5会議室にて  各回15人(抽選) 
***要事前申し込み***


☆彡都市計画マスタープランとは
「町の都市計画に関する基本的な方針」を定める計画。まちの将来を描き(理念)、地域ごとの特徴や課題に応じた整備方針などを明文化するものです。


実施を具体的に約束したものではなく、大枠の方向性を定めるもの。また、ここに記載されていないことを首長が独自の政策判断で(むやみに)行おうとすることを制限する役割も担っていると思います。

まちづくりの主役は住民です。説明会に参加しなくても意見は寄せられます。寄せられた意見は都市計画審議会資料として提供され、その民意は審議内容に影響を及ぼします。


画像
海棠の新芽
朝からの雨に打たれて
今年は花をつけてほしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市マス改定に初の住民説明会!➡延期

2022年02月07日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
島本町は現在、都市計画マスタープラン(都市計画の最上位計画、さらに上に総合計画)を見直し(改定)事務を行っています。

☆彡都市計画マスタープランとは
「町の都市計画に関する基本的な方針」を定める計画。まちの将来を描き(理念)、地域ごとの特徴や課題に応じた整備方針などを明文化するものです。

実施を具体的に約束したものではなく大枠の方向性を定めるものです。また、ここに記載されていないことを首長が自らの政策判断で行おうとすることを制限する役割も担っている、ととだ*やすこは考えます。



「広報しまもと2月号」でご存知の方も多いと思いますが、今回、はじめて住民説明会!が開かれる予定でした。他市と比べれば遅きに失したといえますが、これはまぎれもなく町民と歩む島本町政への小さくも大きな一歩です。

残念ながら新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催はいったん延期されることになりましたが、開催の折にはぜひご参加いただきたく思います。町のHP

今日7日から予定されていた「都市計画マスタープラン(案)」への意見募集=パブリックコメントも延期されます。パブリックコメント募集のお知らせのつもりで下書きしていた当ブログ記事でしたが、延期のお知らせとなってしまいました。

☆彡都市計画マスタープラン(案)とその資料については、こちらをご覧ください。

開催時期は決まり次第、当ブログでもお知らせします。みなさんのご意見をお寄せください。まちづくりの主役は住民です。

お寄せいただいた意見とそれに対する町の考え方はHPで公表されます。都市計画審議会の重要資料として活用され、議論の質と方向性を決める大事な要素になります。


***広報しまもと2月号***  
*12ページ
あなたのご意見(パブリックコメント)募集します
町は、都市計画マスタープランの見直し(改定)について住民意見を募集します
募集期間:2月7日(月)~3月8日(火) ➡延期

*13ページ
住民説明会を開催
都市計画マスタープランの疑問点お答えします!
2月20日(日) ➡延期
①13時30分~ 大沢・尺代・山崎・東大寺・広瀬・若山台にお住まいの方
②16時~   青葉・桜井・桜井台・百山・水無瀬・江川・高浜にお住まいの方
島本町ふれあいセンター3階・第4学習室
各回30人(抽選)


画像
忍辱山円成寺(奈良市)
春まだ浅きある日
運慶最初期の大日如来像(国宝)
阿弥陀堂前浄土式庭園を訪ねて
 
JR島本駅西・桜井にあったであろう
浄土庭園のイメージをつかむ旅
半分お仕事、お弁当持参、気分は旅行
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まちの景観、将来像を描くのは誰?

2022年02月01日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
オミクロン株が猛威をふるっています。感染された方、濃厚接触者となられた方に心よりお見舞い申し上げます。誰もが悩ましくストレスフルな日々を過ごしています。けれども、やがて来る春も、日々、近づいています。

如月と声にしてみる春隣  靖子

ご存知のように、JR島本駅西地区において大型開発(土地区画整理事業)の基盤整備工事が進められています。駅の西口近くに建設される集合分譲住宅(事業主:阪急阪神不動産株式会社)には、15階建て(約45m)の建物が2棟含まれています。

また、阪急水無瀬駅とJR島本駅を結ぶ楠公通(通称)に、14階建てのマンション建設(事業主:フジ住宅)が計画されています。周辺住民のお困りの声、階数の見直しを求める声は当然のことです。

阪急水無瀬駅からJR島本駅までの近隣商業地域(都市計画法 による 用途地域 の一つ)のあり方も含めて、町の将来像をこれからの時代にふさわしいものに変えていくときです。

これまで多くの議論があった建物の高さと景観まちづくり。これ以上、涙する方を増やさないためにも、急ぎ人口減少時代にふさわしい都市の将来像を描かなければなりません。

このことをとだ*やすこは過去10数年、終始一貫、訴え続けてきました。そして今、ようやく、間違いなく、町政はその方向を向いています。

➡都市計画マスタープラン(策定中)
2月に住民説明会と住民意見募集(パブリックコメント)
➡景観計画(策定に向けて準備中)
➡立地適正化計画策定
都市計画マスタープランの一部に位置づけられるもの
➡景観条例の制定(法的根拠となる)
こういった過程を経て、町域内の地区ごとに建物の高さ制限をかけていく必要がある、と考え、主張してきました。

町域全体でみれば、桜井には小野薬品工業株式会社水無瀬総合研究所、百山には 積水化学工業株式会社開発研究所、山崎にはサントリー蒸溜所などがあり、いずれも島本町にとって景観まちづくりの重要な要素(産業景観)です。

建築物の高さに制限を設けることは、土地所有者の権利に関わることです。だからこそ首長が自らの政策判断で独断で制限することは慎むべきであり、簡単に許してはいけないと考えています。

一方で、土地所有者の権利や目先の経済的効果を理由に建築物の高さに制限をかけないという選択を、行政、議会、住民がいつまでも続けていたなら、既存住民の暮らしの環境は悪化するばかり。町の魅力も損なわれます。

住民が自ら学び、行動し、判断する。その先にこそ真の景観まちづくりがあります。議員としてなにをすべきなのか、できることは?できないことは? これ以上の大型開発、極端な人口増に反対の立場から、日々、考え続けます。


画像
林檎のコンフィチュール(ジャムのこと?)
八角・桂皮・カルダモン・檸檬風味
コンフィチュールの妖精
クリスティーヌ・フェルベールさんのレシピ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

震災から学ぶ、まちづくりの合意形成

2020年09月06日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
とだやすこの『ひとまち語らい広場』

阪神・淡路大震災25年
神戸の震災から学ぶ、まちづくりの合意形成(講演会)




おはなし:野崎隆一さん 
神戸まちづくり研究所理事・㈱遊空間工房代表取締役
一級建築士



2020年10月3日(日)
午後1:30~3:30
島本町ふれあいセンター3階・第4学習室



大震災は「都市開発」が実は安心や豊かさを生みだしていなかったことを明らかにしました。豊かさとはなにか。それは人びとの暮らしと地域からみることで生まれてくるものではないでしょうか。

阪神・淡路大震災から25年。住民が主体のまちづくりをテーマに、全国各地で震災復興に今なお深く関わっておられる野崎隆一さんと一緒に考えます。

【申し込みが必要です】
ブログ・コメント欄に、お名前、住所、連絡先をお知らせください
※感染症対策に必要とされています。ご協力をお願いします。


*発熱、体調不良などの症状のあるかたはご遠慮ください
*参加される方はマスクを着用してください
*当日の検温にご協力ください
*密接・密集を避けるため定員を縮小します
*今後の社会情勢によって延期する場合があります

主催:とだ*やすこ
ひとが主役のまちづくり 暮らしの豊かさ最優先! 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大で延期していた講演会を、蜜を避けて開催するものです。
議員活動報告『いまここ*島本』第37 号(2020年夏号)でもお知らせしています。



画像
在りし日の面影
JR島本駅西から天王山をのぞむ
2016年9月

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【延期】震災から学ぶ、まちづくりの合意形成

2020年04月02日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
とだ*やすこの『ひとまち語らい広場』
講演会延期のお知らせ


議員活動報告『いまここ*島本』第35号(2020年新春号)でお知らせしていました「阪神・淡路大震災25年 神戸の震災から学ぶ、まちづくりの合意形成』(講演会) を延期します。

JR島本駅西地区のまちづくりの合意形成を考え、自分になにができるか悩んでいるとき、野崎さんをご紹介いただきました。ずいぶん前から準備していましたので、とても残念です。

感染拡大が深刻な局面を迎えていること、クラスター発生を可能な限り避ける必要があること、このような状況では積極的な広報ができかねることなどを思い、今回の開催は見送ることにします。

以下、予定していた内容を改めてここに記します。開催時期については、社会情勢をみて改めてお知らせします。

■阪神・淡路大震災25年
神戸の震災から学ぶ、まちづくりの合意形成
おはなし:野崎隆一さん 
一級建築士・神戸まちづくり研究所理事

2020年4月19日(日)午後2:00~4:30
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室

■大震災は「都市開発」が実は安心や豊かさを生みだしていなかったことを明らかにしました。豊かさとはなにか。それは人びとの暮らしと地域をミクロからみることで生まれてくるものではないでしょうか。

■20秒で壊れないものをどれだけ「まち」に「ひと」に築いていけるのか。住民が主体のまちづくりをテーマに、全国各地で震災復興に深く関わっておられる野崎隆一さんと一緒に考えます。

主催:とだ*やすこ
ひとが主役のまちづくり 暮らしの豊かさ最優先! 


■なお、昨日4月1日、4月3日までとされていた公共施設の利用制限が、社会情勢を踏まえて「当面の間」(島本町第7回・8回新型コロナウィルス対策本部会議にて決定)となっています。


画像
JR島本駅西エリアにあった蓮の花
2011年7月の画像

庁舎から島本駅へ
心静めてしばし佇む場所だった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR島本駅西土地区画整理事業計画縦覧&意見書

2020年01月26日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
【重要】
島本町JR島本駅西土地区画整理事業の事業計画の縦覧等について


お知らせが遅くなってしまいましたm(__)m
■27日(月)は土地区画整理法第20条第1項の規定に基づく縦覧の最終日です
1.縦覧の内容
島本町JR島本駅西土地区画整理事業の事業計画書

2.縦覧期間および縦覧時間
令和2年1月14日(火曜日)から令和2年1月27日(月曜日)まで
午前9時から午後5時30分まで

3.縦覧場所
島本町桜井二丁目1番1号
島本町役場 2階 都市創造部 都市計画課内
縦覧時間は開庁日と同じです

■意見書の提出について
「事業計画」についての意見書を大阪府知事に提出することができます

1.意見書を提出できる方
当該土地区画整理事業に関係のある土地やその土地に定着する物件、または関係のある水面について
所有権または借地権もしくは占有権その他の正当な権利を有する者
※みなさんも景観や暮らしやすさなど正当な権利を求める者のひとりといえます

2.提出期間
1月14日(火曜日)から令和2年2月10日(月曜日)まで
3.提出方法
持参(土曜日、日曜日、祝日を除く、午前9時から午後6時まで)または郵送(提出期間終了日の当日消印有効)による
様式は自由(以下の(1)から(5)の内容の記入が必要)
(1)日付(2)氏名(3)住所および電話番号
(4)表題(島本町JR島本駅西土地区画整理事業の事業計画に関する意見書)
(5)意見

4.提出先
〒540-0008 大阪府大阪市中央区大手前3丁目2-12 別館3階
大阪府 都市整備部 都市計画室 計画推進課 市街地整備グループ

問い合わせ先
1.縦覧 島本町役場 都市創造部 都市計画課 電話:075-962-0360
2.意見書の提出 大阪府 都市整備部 都市計画室 計画推進課 市街地整備グループ
電話:06-6944-7904
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【募集】島本駅西*景観ルールをつくる

2020年01月12日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
【募集】
(仮称)JR島本駅西地区まちづくり委員会の市民公募委員

島本町のみなさん!
現在、島本町は、JR島本駅西地区のまちづくりに関する議論などを行うため、「(仮称)JR島本駅西地区まちづくり委員会」の市民公募委員を募集しています
※1月20日(月)まで ※消印有効


応募資格
 町内に在住・在勤・在学の原則70歳まで(委嘱時点)のかた
審議内容
 JR島本駅西地区のまちづくりについて
任 期
 半年間を予定(令和2年2月から令和2年7月まで)
 (注意)委員会の進捗状況により、変更の可能性があります
募集人数 2人以内
報 酬 謝礼や交通費などの支払いはありません
応募方法
 令和2年1月20日(月曜日)(消印有効)までに
 「応募動機及び駅前におけるまちづくり」をテーマとした400字程度の作文(様式自由)
 島本町公募委員選考要綱に基づく島本町公募委員応募申込書(役場2階都市計画課でも配 布)を次のあて先まで郵送してください。

あて先
 〒618-8570(住所記載不要) 島本町役場 都市計画課
 
応募申込書について 
 申込書(PDF:75.2KB)・原稿用紙(参考様式)(PDF:22KB)はこちらから
 
お問い合わせは
島本町都市創造部都市計画課 075-962-0360


画像
京都市中心街の自転車ピクトデザイン
歩くたび、幾度もスマホの画像に収めた

インフラ整備にも景観的配慮が必須

景観と未来を諦めない!
視野は大きく行動は足元から!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR島本駅西まちづくり委員会(仮称)

2019年12月23日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
JR島本駅日地区の開発は土地区画整理事業という開発手法を使って行われます(現在、認可手続き中)。島本町都市計画審議会(7月31日)、大阪府都市計画審議会(8月5日)を経て都市計画決定され、市街化区域に編入され(9月20日告示)事実上、開発可能になりました。

一方、島本町都市計画審議会から山田町長宛に出された答申の付帯意見を基に、具体的なまちづくりのルールを協議・検討する「仮称:JR島本駅西地区まちづくり委員会」が発足します。本来、これが入り口ではないでしょうか!! ←ここ重要

とはいえ、法的拘束力はないものの、少なくない自治体が自主条例などで定めている「協議会」の役割と同様のものがつくられることになったととだ*やすこは考えています。そして、今、そのヒントを阪神大震災後の復興計画にみようとしています。

震災後、100を超える「まちづくり協議会」が発足し、大半の地区で行政が決めた計画を修正、市民主体の計画案(低層化、小型化、減歩率低下など)で事業化が進んだと『阪神大震災・市民がつくる復興計画 私たちにできること』(市民とNGOの「防災」国際フォーラム実行委員会)で知ったからです。←状況は異なる、が住民参加のヒントになるはず

仮称:JR島本駅西地区まちづくり委員会の概要
予算額4,101,000円
※土木費・都市計画費・都市計画総務費・委託料
※上記予算額が「令和元年一般会計歳入歳出補正予算」に含まれており、島本町議会はこれを審議、可決(12月17日)。

土地区画整理事業区域内での景観(空間形成・色彩)やインフラなどのルールづくりを協議・検討するものです。

◇メンバー(10~12名程度)
・学識経験者(約4名:景観・空間・交通インフラなど)
・JR島本駅西土地区画整理準備組合代表者(数名:土地所有者)
・地域住民(市民公募委員)
 ※詳細は未定 2名? ぜひ応募を!
・行政職員(大阪府)

◇スケジュール
2019年度~2020年度 月1回~2回(合計6回程度)
※2020年夏頃にむけて一定の方向性をまとめることとなる

◇事務局 島本町(要綱設置)
※要綱設置が必須!と求めています

◇予定委託先
公益財団法人 大阪府都市整備推進センター
※これまで10年近く土地所有者を支援されてきたため、協議において中立性、公平性が保てるのか、重要なのは資料の作成ではなくファシリテーションでは?!と質疑しました


JR島本駅西地区の高さ制限について
北摂の山並みを壁のように遮る50㍍の高層マンションは論外と考えていますが、ある意味、中高層住宅を主体とする25㍍規制の住宅エリア②が、当該地の魅力を壊滅的に失わせるのではないか、ととだ*やすこは危惧しています。

景観、山並み、眺望について、7月31日の島本町都市計画審議会において、会長が次のようにおっしゃっています。「景観というものは環境の姿がそのまま目にみえるように現れたもの」であり、「景観をみればそのまちの環境というものが如実にみえてしまう」と。

また、「ひとつ重要なのは眺望で、北摂山系の山並みがみえるかどうか、あるいはどうみえるか、という話である」と。「駅のホームに立ったときの見え方」にも言及しておられました。スカイラインというキーワードもありました。

街並み、山並み、眺望、田園風景との調和、建築物の立て方、そういったものを、可視化する技術的手法を使ってデータ化し、共有した上での議論が行われることが重要で、こういった調査研究に基づいて審議が行われていたら、議論の内容は変わっていたのではないでしょうか。

そして、これらのことは、やろうと思えば、これからいくらでもできると会長はおっしゃった。そうなんです。駅前アリア、住宅エリア①~③、農住エリアの「都市計画」に基づく一般的なイメージパース(土地区画整理事業の内容は未定)を、技術的手法を使って可視化しないと、多く一般市民はその姿を想像も理解もできません。

町は、都市計画決定はあくまでも土地利用のルールづくり、そのうえの建物については、一貫して「未定である」との見解を示していますが、都市計画上の一般的なイメージ図をビジュアルデータで示すことなくこのまま議論を続けると、印象的、感情的な意見のぶつかり合いになってしまう。

今後の議論では、単に建築物の高さのみで判断するのではなく、具体的に、容積率や建ぺい率との関係、壁面後退の状況など、だれもが「みてわかる」イメージパースが示され、議論を深めていけることが重要と、審議においてとだ*やすこは主張しました。新たな視点で頑張ります。

令和元年第1回都市計画審議会の資料・会議録などはこちらをご覧ください


画像
12月21日土曜日の午後
ふれあいセンターから桜井へ
喫茶「離」でひとりくつろぐ

お店を出たら目の前に
幻想的な風景が広がっていた
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする