とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

特別に管理がいる産廃の焼却計画3

2017年06月27日 | とだ*やすこの活動日記
多くの島本町民が既にご存じのように、上牧五領地区に「特別管理産業廃棄物」の焼却炉の建設が計画され、高槻、島本を中心に市民の反対運動が展開されていました。

5月29日に建設計画を断念するという内容の文書がを高槻市長宛に提出され(その後も署名活動は継続)、6月22日には、高槻市議会にてこういった施設の建設を一定、規制することになる条例が可決されたとの情報をいただいています。

3月以降、可能な限り勉強会、説明会に参加してきましたが、署名活動も含めて、関わられた市民のみなさんに心から敬意を表します。地方自治は民主主義の学校という言葉はほんとうだった、とSNSにアップされていたのは島本町の方でした。

一方で、島本町域で計画されるのでは?島本町の場合はどうなるの?という声をいただくようになりました。担当職員と意見交換しながら勉強していきます。


勉強会をお知らせします。

「みんなで知ろう!考えよう!産廃焼却炉って??」

■7月2日(日)14:30~16:30
■島本町ふれあいセンター第4学習室
■参加無料・申込不要
■お子さん連れでも大丈夫

特別管理産業廃棄物って?処理場ができたら、何が起こるの?
五領地区って、島本もすぐ近くだし…住宅や保育園、幼稚園、小学校なども密集しているけど、大丈夫?危なくないの? なぜ、ここなの?

事業者の計画がどのようなもので、近隣の住民や環境にどのような影響があるのか…などを産廃焼却炉対策協議会の専門家をお招きし、分かりやすく伝えてもらいます。

主催:「しまもと生活環境を考える会」 ※島本の町民有志で立ち上げた会 

「しまもと生活環境を考える会」は、計画の現状を知り、将来も安心して生活できる・育児ができる環境について、参加者がいっしょに考える会です。今回の勉強会は、高槻市議会において条例が可決された経緯を知る貴重な機会になると思います。いっしょに学びましょう。



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若山台にある上水道の配水池(休止)
向陽台の配水池(休止)とともに
廃止撤廃するための補正予算案が計上されています

議案審査を兼ねて町内の配水池を
上下水道部職員の案内で見学しました

先人が培ってこられた
会派「人びとの新しい歩み」の方針
調査、勉強、現場、傾聴を可能なかぎり
中田議員と戸田で引き継いでいきます

26日、新町長の施政方針発表

2017年06月25日 | とだ*やすこの議会報告
島本町議会6月定例会議がはじまりました。一日目の金曜日は、傍聴席がほぼ満席かと思うくらいに埋まっていました。お忙しい中、来てくださったみなさん、ありがとうございます。

議事進行は、思いのほか順調に運んでいます。よって、山田町長の施政方針(自身で発言)とそれに対する代表質問(大綱質疑を兼ねる)は、明日26日月曜日午後からになりそうです。

午前中は、農業委員会委員の任命同意などの人事案件と桜井跨線橋の改修耐震工事の請負契約の締結などを審議します。午後の代表者質問では、会派:人びとの新しい歩み(戸田・中田)を代表して中田議員が登壇します。

今回の議会で、副町長に関する人事案件の提出はありませんでしたが、岡田議員、伊集院議員の一般質問に、町長、総合政策部長から「できるだけはやい段階でお示ししたい」との簡潔な答弁がありました。

未就学児の保育・教育環境の整備、庁舎のあり方検討、JR島本駅西、ごみ処理広域行政などの重要課題を住民福祉の視点で進めていくには、行政経験のある、島本町のことを熟知している副町長の就任が望まれます。

大阪府からの派遣を求める発言もありましたが(公明党・岡田議員の一般質問)、大阪維新の会が都構想を視野に入れて再びの住民投票をめざしていることを思うと、選挙で山田町長を選んだ島本町民には考えられない選択です。

焦らず、6月議会終了後に、熟考の上、議会が納得できる人事を行なっていただきたいと願っています。地方議会に与党野党はありません。わたしは、調査、研究、勉強、傾聴を重ね、実りのある質疑、質問を通じて町政に向き合いたい。

議会運営に関しては細胞レベルで疲労することが多いですが、よく勉強して胆力を鍛えます。引き続き、よろしくお願いします。



平成29年度町長の施政方針に対する代表質問を含む大綱質疑

大阪維新の会:大久保議員
1.効率的かつ効果的な行財政運営について
2.平和と基本的人権尊重のまちづくりについて
3.大規模災害時の防災対策について
4.消防の広域化について
5.JR島本駅西地区の土地区画整理について
6.福祉ふれあいバスについて
7.住民サービスの向上について
8.役場庁舎の耐震化について

人びとの新しい歩み:中田議員
1.島本駅西地区の市街地化に向けたまちづくりは時代の流れと逆行しています
2.時代は都市農地を求めています
3.保育所の現実
4.「部活動問題」の改善に向けた休養日の設定について
5.町長によるタウンミーティング
6.清掃工場の維持管理とごみ減量の課題について
7.ふるさと納税における返礼品制度の問題点について
8.次期「行財政改革プラン」の策定作業には住民の参加を
9.土砂埋立ての規制に関する条例策定が必要です
10.水道事業は直営で
11.社会保障制度としての国民健康保険事業
12.各種証明書の交付のコンビニ交付について

公明党:岡田議員
1.森林整備について
2.ゴミ処理について
3.土砂埋め立て条例について
4.業務継続計画(BCP)、公衆無線LANについて
5.企業立地の促進について
6.住民委員会制度について
7.JR西側地区について
8.がん検診について
9.子ども医療費助成について
10.待機児童の解消について
11.学校図書館司書について
12.教職員の長時間労働について
13.夏休みの子ども居場所づくり
14.歴史文化資料館
15.働き方改革
16.役場庁舎について

コミュニティネット:東田議員
1.平和と基本的人権尊重のまちづくり
2.歴史と文化を大切に自然環境を生かした個性のあるまちづくり
3.住民参加と時代の変化に対応したまちづくり
4.安全で快適に暮らせる生活基盤の整ったまちづくり
5.少子高齢社会に対応し福祉の充実したまちづくり
6.生涯学習の振興と教育の充実したまちづくりについて
7.住みよいまちづくりの実現に向けた行政運営

自由民主クラブ:伊集院議員
1.財政問題と行財政改革について
2.「島本町のまちづくり」~JR島本駅西側地区について~
3.危機管理・災害・耐震・防災等について
4.環境・農林業等について
5.清掃工場について
6.し尿処理場(衛生化学処理場)について
7.上下水道について
8.保健・医療・福祉等について
9.子育て・教育・生涯学習等について
10.人事評価制度について
11.タウンミーティングについて

会話に属さない議員 河野議員
1.小さくても魅力あるまちづくり――山田町長に民意が求めるもの
2.土砂埋め立て等の規制は、環境保全、農林業保護の観点で進めてください
3.ゴミ処理は広域行政で――誠実で粘り強い協議交渉の「入り口」へ
4.安心の子育て・保育を 第四保育所耐震化、第二幼稚園改修の一体的整備は現場の声の反映を
5.障がい者地域支援拠点施設整備について、現場の声を
6.国の社会保障抑制、大阪府の開発行政による島本町住民生活、財政への影響を問う
7.島本町の誇り、「地下水」自己水源の安定的な確保について

以上です


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百山踏切の傍、五反田雨水幹線整備工事第一期の現場
過日、担当職員の案内で工事現場を見にいきました

6月議会、繰越明許費の繰越しについての
報告案件の現地調査(人びとの新しい歩み:戸田・中田)

下水道工事終了後、百山12号線として
歩行者、自転車のための道路工事に入ります


傍聴席が埋まる島本町議会に

2017年06月22日 | とだ*やすこの議会報告
明日から島本町議会6月定例会議がはじまります。地方議会は民主主義の学校といわれています。みなさんに選ばれて仕事をしている議員とその合議体である議会に、ぜひ関心をお寄せください。

特定の政党に属さない、大きな支持母体のない町民派、山田新町長のもと、いよいよ施策についての審議が行われます。わたしも心機一転、より大きな視点で議会にのぞめるよう頑張ります。


平成29年島本町議会6月定例会議
本会議
6月23日(金) 26日(月) 27日(火) 
10時から 役場3階本会議室

戸田の一般質問のテーマ
島本町の発達支援保育の現状と課題
~支援を必要とする児童への合理的配慮~

戸田の登壇は初日の7番目、午後になります

長年の過密保育が、島本町が独自に培ってきた障害児保育、発達支援事業にもたらす影響に目を向け、島本町の発達支援保育の今、とこれからを考えます。論点整理に深く悩み、職員と意見交換を重ねての質問です。

デリケートな課題でもあり、質問には表れない部分もあります。課題は多い、しかし、子どもにとってもっとも利益になるようにと、子育て支援、障害者福祉担当の職員と議論しました。これから継続して取組みたい政策課題です。


月曜日は議案審議、火曜日は大綱質疑(町長の施政方針に対する代表質問を含む)という運びになると思います。主権者である皆さんの傍聴をお待ちしています。


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小学校4校すべての図書室に、教員免許をもった
司書を配置するための予算案が計上されています

昨日、議案審議で中学校・小学校の図書室を訪ね
可愛いしおりを資料としていただきました

生徒との関係性からある学校図書室
人がいて、本があり、そこに居場所があって
甘くも苦くも青春がある、と

『となりのイスラム』内藤正典教授

2017年06月22日 | もっと生きやすい社会は可能だ!
お勧め講演会のお知らせ

「となりのイスラム」 
~世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代~
6月24日(土)13:30~16:00

高槻現代劇場(旧館3階)305号室

講師:内藤正典さん(同志社大学大学院 グローバル・ステディーズ研究科教授)

資料代:999円
主催:不連続講座・リゾナンス


かつて、わたしはNHKスペシャル「イスラム潮流」(1999年だったと記憶)を観て、21世紀はイスラーム理解を避けて通れない、と確信しました。
 
20代後半、30代後半のわたしは、「オスマン帝国の歴史」「現在のトルコ共和国」「トルコの人々」に直接的な視点を注ぐことで、日本人は多くのことに気づくことができる、と考えていました。

トルコ、イスラームに関する日本人の知識や印象は、おおむね、明治以降に大急ぎで取り入れた「西欧の価値観」を通して培われたものだといわれています。実際、そう思います。

20代後半、職業を通じてトルコとトルコ人を関わりをもって過ごし、30代、21世紀はイスラーム理解を避けて通れないと気づき、以降、「情報の空白を埋める」草の根の異文化交流活動をしたいと思って過ごしていました。
 
もう、すいぶん昔のことです。今では、在日トルコ人留学生との交流もすっかり途絶えてしまい、知識も熱意も忘れてしまい、目まぐるしく変化する社会情勢にまったくついていけません。

近年、一度、内藤先生の講演をお聴きしましたが、とてもわかりやすく、重要なメッセージがたくさんありました。超多忙な内藤先生の高槻市での講演です。

ひとりでも多くの方に参加していただき、イスラム理解の扉を開けていただきたいと思います。この貴重な機会を逃すことなく、ぜひご参加ください。

島本町の発達支援保育の現状と課題

2017年06月16日 | とだ*やすこの一般質問
2017年6月定例会の一般質問の内容を12日に通告。15日には、町長の施政方針に向けて会派を代表して行う大綱質疑(今回は中田議員が担当します)の通告を終えました。

資料を請求するために議案に目を通したり、担当職員に聞き取りをしたり、頑張っている活動ほど、市民から見えにくいというジレンマがあります。

地道な活動と問題意識が、やがて、いつか、市民の思いとつながり、改革、改善の糸口になると信じて頑張ってきました。早晩、負の遺産になり、職員の仕事を増やすだけの改革、流行りにのった横並び施策の要望は慎みたいと思うこの頃です。

さて、今回の一般質問の通告は、過去、最高レベルの生みの苦しみを味わいました。保育に係る積年の問題が相互に関連していて、論点が整理できなかったからです。

あらゆる問題、課題が、たとえ意図的にではなくても、意思決定の遅さと政治的背景?から先送りにされてきました。長年の過密保育が、現場の悲鳴、保護者の不満、島本町への不信感となって、行きどころのない思いが、障害児とその保護者に厳しく注がれているのを感じます。

今回の一般質問では、島本町が独自に、歴史的に培ってきた保育の発達支援事業にもたらす影響に目を向け、島本町の発達支援保育の今、とこれからを考えます。

島本町の発達支援保育の現状と課題
~支援を必要とする児童への合理的配慮~

「島本町要発達支援対策児保育事業実施要綱」について
平成28年10月3日、「島本町要発達支援対策児保育事業実施要綱」が施行されています。なにがどうかわったのか。いつ、どのように検討されたものか。

この新しい要綱がめざすところはなにか。同要綱の策定に至る背景とねらい、検討の経緯、変更の主な内容など、詳細説明を求めます。

年度途中からの発達支援保育の利用について
同要綱によると、今年度のように「定員に余裕がない場合」は、入所した後に要発達支援対象と判断されても、発達支援保育の利用は認めない、ということになっています。この認識に間違いありませんか。

保護者の理解と合意がなかったため、要発達支援対策保育利用の申請がされていない児童で、支援が必要と判断されるケースに、現状、町はどのような対応をしているのでしょうか。

こういった児童は、保護者同意が得られているケースよりも、むしろ行政の支援が必要なケースです。同要綱がめざすところは、当事者とその保護者の視点に立つ姿勢が抜け落ちているのではありませんか。

こういった内容から質疑、その答弁をもとに今後の議論につなげます。

支援を必要とする対象者は確実に増えています。支援の社会的意義の理解、施設設備や制度設計も追いついていない現状では、せめて定員数を見直すことで、児童福祉、障害者支援の充実をはかってほしいという思いがあります。

島本町の保育所における保育は、差別をしてはいけないという教えや啓蒙ではなく、ともに生き、ともに暮らし、ともに困りつつ、障害のあるなしにかかわらず、人としてその子、その人に向きあえる、あるいは距離をおける子どもを育ててきました。

今でいうところのインクルーシブ(包括的)保育で、極めて先進的といえるものです。島本町には、療育的な福祉施設を整備していないことから、保育所でそれを担ってきた歴史があるのです。

そのことが、積年の過密保育や正規職員を採用していなかった時期の影響で、技術も、理念さえも継承できなくなっている現状を明らかにし、今後の課題を問いたい。傍聴をお願いしますm(__)m

他の議員の一般質問のテーマは
議事日程でみることができます。


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私用で訪ねた上七軒、ある日の町家カフェ

ここでマイナンバーの本を一冊読んだときには
各種証明書のコンビニ交付の費用対効果を
一般質問のテーマにする予定でした

民間建築物解体撤去におけるアスベスト飛散防止対策
水無瀬離宮関連遺跡の発見と展望
西谷踏切の安心安全対策と総合的交通施策

深めたいテーマは山積
諦めずに、機をみて順次取り組みます

水無瀬殿、ロマンと史実の探求

2017年06月13日 | もっと文化を!そして歴史を!
歴史が好きな人にも、そうでもないひとにも、島本町に住んでいる方にも、そうでない方にも、ぜひ参加していただきたい講演会のお知らせです。



京都女子大学「宗教・文化研究所公開講座」
承久の乱と水無瀬殿 ~後鳥羽院政下の政治と文化~

6月17日(土)13時~17時
京都女子大学B校舎501教室

第一部 13時~14時半
●水無瀬離宮の空間構成と機能について
豊田裕章氏 京都大学
人文科学研究所共同研究員
国際日本文化研究センター共同研究員

第二部 15時~16時半
●承久の乱を考える
上横手雅敬氏(京都大学名誉教授)

お問合せ
京都女子大学 宗教・文化研究所
075-531-7074
※島本町歴史文化資料館にフライヤーが配架されているとのこと
 

豊田裕章先生の話を幾度かお聴きしていますが、たいそう面白く、直感的におそらくそうだろう!と納得するところが多くあります。

かの有名なシュリーマンがトロイの遺跡を発掘したエピソード(過去のほんの一時期、わたしはトルコ通でした)を思えは、事実がやがて必ず証明するときがくるのでは?と思えます。

現在の島本町域内には、単に後鳥羽上皇の離宮だけではなく、さまざまな建築物、庭園、馬場などによって広大な都市が形成されていたという説に、わたしは納得しています。

若い頃、桂離宮(トルコ人を案内)や修学院離宮を訪ねたことがあるので、なんとなく、そう思えるのです。修学院離宮には田園があり、その世話をされている方がおられ、宮内庁雇用と聞きました。

また、20代に働いていた繊維商社は、南禅寺周辺に、疎水から水をひいて水のせせらぎを演出した池、石組み、庭をもつ「対龍山荘」を所有していました。

もともとは公家屋敷だったと最近になって知りました。わたしは内勤(人事部)でしたが、大好きな庭に行きたいがために、日曜祝日の催事に、お庭でのお抹茶の接待係りを申し出て、いそいそと出向いていました。

お庭を自由に歩かせていただき、山荘を管理している社員からいろいろなことを教えてもらった経験から、借景、庭、池、石組み、建物の縁側からの眺め、それらのすべてが水無瀬離宮庭園都市への想像にむすびつくのです。

さて、6月定例会義には、JR島本駅西地区の開発計画に伴い、埋蔵文化財の試掘調査に関わる補正予算案が計上されました。本年度中に試掘調査をする計画があるということです。

農地農空間の美しさは、後鳥羽上皇時代からの庭園都市構想がベースにある、とわたしは考えています。大型開発によって貴重な埋蔵文化財が破壊されることがないよう、専門的所見で丁寧な試掘調査がされなければなりません。

庭園都市風景として景観保全に努める意志が町にあれば農地農空間の保全は可能です。島本町と島本町民に、そういった文化意識が歴史的に根付いていたならば、保全に向かう決断がどこかで起こっていたとわたしは思います。


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ある日の夕刻のJR島本駅西
島本町の価値を高める農地農空間
ため息がでるほど美しい

水無瀬離宮(水無瀬殿)に関係する
遺跡が埋まっている可能性がある地域
町外からの関心が高い歴史ロマンです


定例会に向けて、ここが頑張りどころ

2017年06月10日 | とだ*やすこの議会報告
6月8日、議会運営委員会において、平成29年度、山田町政における初の補正予算が示されました。

2月の定例会で当初予算(骨格予算)が計上されていますので、新しい町長による施策予算、いわゆる肉付け予算となります。

山田町長の誕生を選択した島本町、多くの市民に傍聴席を埋めていただきたい議会です。日程をお知らせします。



平成29年島本町議会6月定例会議
・本会議
6月23日(金) 26日(月) 27日(火)
いずれも午前10時から 役場3階本会議室にて

一般質問⇒農業委員会の任命・人権推進委員の推薦など人事案件、桜井跨線橋の耐震・補修工事の請負契約などの議案審査と採択

⇒山田町長施政方針(町長自ら読み上げます)⇒町長の施政方針に対する各会派の大綱質疑

会派:人びとの新しい歩み(戸田・中田)は、中田議員が大綱質疑を行います。施政方針の事業内容、補正予算とそれに関連する条例の一部改正などは各常任委員会に付託します。


常任委員会
・総務建設水道常任委員会(戸田が担当します)
6月29日(木) 30日(金)  
・民生教育消防常任委員会(中田議員の担当)
7月 4日(火) 5日(水)
いずれも午前10時から 役場3階委員会室


議会運営委員会
7月10日(月) 午前10時から 


本会議
7月14日(金)
午前10時から 役場3階本会議室
常任委員会に付託された議案の討論採択を行います
あたらに補正予算が提出される場合もあります


概ね、上記のような流れになります。各会議、傍聴者の出入りは自由です。主権者である町民みなさんの傍聴を!ぜひお願いします。


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桜井にあるトッパン・フォームズ駐車場

地鎮祭をされていたとの情報を得て
増築されることを都市計画課にて確認しました

どんな建物が、どれくらいの高さで
建つのか、JR島本駅西地区のまちづくりに
大きく影響すると考え、調べています

「道徳」の教科化と教科書の採択

2017年06月07日 | とだ*やすこの議会報告
人びとの新しい歩み 学習会のお知らせ

「道徳」の教科化がもたらすもの
~「道徳教科書」採択に向けて、わたしたちができること~

■6月19日(月)  18:30~20:30
■島本町ふれあいセンター3階・第一学習室

■お話:相可(おおか)文代さん
元中学校社会科教員 子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会


2018年度から「道徳」が「教科」となります。今年度、小学校の道徳教科書が文科省により、はじめて検定されました。島本町でも島本町教育委員会が、島本の小学生が使う「道徳」教科書を選びます。

検定において、「我が国や郷土の文化」ではないという理由で「パン屋」を「和菓子屋」に、「アスレチック公園」を「和楽器店」へと変更することを余儀なくされたと、マスコミなどで話題になりました。ことの本質はさらに深刻です。

検定を通過した教科書とはどのようなものなのか、「教科」となる「道徳」の評価を教師がどのように行うのか、そもそも評価は可能なのか。相可さんのお話から考えます。

採択された道徳教科書を使って授業・評価をしなければならない学校関係者、保護者、教師をめざす学生、元教師のみなさんなどにもご参加いただき、より多角的に意見を交換できればと考えています。

他市町からの参加も含めて、みなさんのご参加をお待ちしています。

主催 人びとの新しい歩み(戸田靖子・中田みどり) 


下記の期間中、各社の道徳教科書を閲覧できます
■島本町教育センター(広瀬) 5月29日~7月5日
■島本町立図書館 6月7日~6月13日  

各社、複数の教科書を手に取ってみることができます。また、どなたでも意見を出すことができます(選定委員会の日程を考慮すると6月27日までの閲覧、意見提出が望ましい)

出された意見は選定委員(各小学校長・PTA代表・島本町教育推進課)および教育委員において共有され、市民からの意見として重要な役割を果たすものです。ぜひ、お声をお寄せください。


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京都市中心市街地にて
景観を壊さない自転車走行レーン

導入当初は混乱しているイメージでした
今ではごく自然に車が徐行しています

街区のにぎわい創造は徒歩を基本に考えること
自転車がルールを守って走行できること
交通先進国の常識、だそうです