とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

やります!憲法×パリテ

2019年04月28日 | もっと生きやすい社会は可能だ!


とだ*やすこのひと・まち語らい広場
憲法記念日特別企画

憲法×パリテ ~北欧・西欧の男女平等~

ゲスト
リボアル菜巳乃さん(翻訳家・通訳)
トリニダード・ガルシアさん(フランス人脚本家・来日中)

5月3日(祝)午後2:00~3:30
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要 ※事前申込歓迎

リボアル菜巳乃さんは、北欧の男女平等をオスロ大学サマースクールで学ばれました。中国・青島で働いた経験、二児の母として各国の保育所事情を知ったことなど、暮らしの中からみつめてきた男女の平等についてお話いただきます。

パリ・コメディバスティーユ劇場で上映中の「シモーヌが見た時代」を観て、これを日本で紹介したい!と、現在、日本版の脚本を担当。約2年後上映をめざしてトリニダードプロジェクトをスタートされました。※シモーヌ:フランスの政治家

偶然にも原作の脚本家・ガルシアさんの来日が決定!島本にお迎えすることになりました。

憲法記念日
リボアル菜巳乃さんには、政策決定の過程に女性が多く関わる北欧の男女平等を
ガルシアさんにはフランス女性の人権獲得の歴史を語っていただきます。

主催:まなびとひろば(とだ) ご参加をお待ちしています。
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政治分野における島本町の存在意義

2019年04月26日 | とだ*やすこの活動日記
本会議終了直後の統一地方選(府議選)、その後基礎自治体の市民派、女性候補者を中心に応援、激励に積極的に出向いた4月でした。会派代表者会議、議会運営委員会、議員全員協議会、役員選考委員会などもあり身も心も頭も多忙でした。

さて、今回、はじめて統一地方選挙での市議会議員選挙で「市民派」「無党派」とひとくくりにはできない多様性を実感しました。人口規模、面積ともに規模が小さい島本町でなければ、わたしが議員になる可能性も選択肢もなかった。政治分野における島本町の存在意義を感じました。

基礎自治体の議員は、人びとの暮らしに最も近い。朝起きて、水道の蛇口をひねり、ごみを出し、子どもを送り出し、道路を歩いて、電車に乗ってお出かけする、これ、すべて政治と密接に関わっています。

暮らしのなかから政治をみつめよう!

そして女性を議会へ!

政治分野の男女平等、共同参画実現をめざして、政党に候補者男女同数を努力義務として課す法律(日本版パリテ法とも呼ばれる)ができて、はじめての統一地方選挙でした。

女性なら誰でもいいのか?!という、よくある問いには、男性だからという理由で誰でもよい議員が多いのが現状ならば、そこから変えることで改善されることがきっとある!と答えることにしています。

ジェンダーバランスが悪いと政策にゆがみが生じます!

男女同数議会を実現した経験のある島本町議会が注目され、講演会、テレビ出演、新聞記事インタビューなどなにかと出番が多かった昨年、多くの出会いがあり、知らないことが多すぎるということを痛感、後から責任が追いかけてきた感じ。



明日4月27日(土)NHKスペシャル午後9時~『崖っぷち!?わが町の議会』

4年前、クローズアップ現代で島本町議会が取材を受けた、あのときのディレクターさん(30代?男性)が制作にかかわっておられる番組が放映されます。子育て世代の目線で、今の政治を、特に地方議会をどう切りとられるのか、楽しみです。ぜひご覧ください。


とだ*やすこのひと・まち語らい広場 
憲法記念日特別企画
憲法×パリテ ~北欧・西欧の男女平等~
おはなし:リボアル菜巳乃さん(翻訳家・通訳)
     トリニダード・ガルシアさん(フランス人脚本家・来日中)

5月3日(祝)午後2:00~3:30
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室
参加無料 申込不要 ※事前申込歓迎

リボアル菜巳乃さんは、北欧の男女平等をオスロ大学サマースクールで学ばれました。中国・青島で働いた経験、二児の母として各国の保育所事情を知ったことなど、暮らしの中からみつめてきた男女の平等についてお話いただきます

パリ・コメディバスティーユ劇場で上映中の「シモーヌが見た時代」を観て、これを日本で紹介したい!と、現在、日本版の脚本を担当。約2年後上映をめざしてトリニダードプロジェクトをスタートされました

偶然にも原作の脚本家・ガルシアさんの来日が決定!わがまち島本にお迎えすることになりました。憲法記念日。リボアル菜巳乃さんには、女性議員が増えた北欧の男女平等を、ガルシアさんにはフランス女性の人権獲得の歴史を語っていただきます。

主催:まなびとひろば(とだ)。交流会的な雰囲気にできたらいいなと願っています。ご参加をお待ちしています。

画像
新緑の美しい龍安寺
特別公開の芭蕉布襖絵を観に

雪の降るような頃
四月になれば
修学旅行生と観光客で混み合う
今がお勧めと助言をいただき
結局、新緑の時期に訪ねました
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保育士配置基準、まさか、さげるの?

2019年04月26日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
3月26日の下書き原稿を一か月後の今日UPします。以下は、2月定例会議を終えた後に行った調査、ヒアリング、考察をもとに加筆修正したものです。推敲はせず、とにかく記事にします。よって、いつにも増して長いです。関心のある方に読んでいただきたいと思います。



民生教育消防委員会(戸田は傍聴)では、保育士の配置基準を国基準に下げ、それによって確保できる保育士を待機児童対策に活かせ!と迫る質疑が繰り広げられました。

東田議員(立民)岡田議員(公明)福島議員(自民)その主張は微妙に違っても、みな保育士配置基準を国基準への引き下げを求める発言でした。

これを主な理由に、岡田・福島両議員は採択に加わらず退席、保留されました(本会議においては退席なし)。わたしは保育士配置基準の引下げには反対です。これまで会派・人びとの歩みは断固反対してきました。

町立保育所では定員数の140%、150%を受け入れている状況です。そのうえ、保育士の配置基準を下げて、さらに子どもを受け入れることなど現実的ではありません。

このような状況のなか、配置基準を下げて一人の保育士がみる子どもを増やすとなれば、もはや悲鳴をあげる気力もなくなることでしょう。現場の状況を把握しない姿勢に希望をなくし、今、働いている臨時職員の多くが現場を去っていかれるかもしれません。

保育士確保ができすに定数に満たない高浜学園が基準を下げれば待機児童(数名)を預かれるという主張。実はこれは既に過去の議論となりつつあります。机上の考えに過ぎないといっても過言ではありません。

現在(平成31年度4月から)、高浜学園は概ね(0歳児を除いて)定員数を満たしつつあり、これによって待機児童が飛躍的に解決するとは思えません(現状をヒアリングして判断)。

どうやら問題にされているのは財政?

保育士廃止基準を国基準に下げると、手厚い保育に対して町が独自に支給している町からの補助金はなくなります。けれども、受け入れる子どもに対して国から財源が得られる(公定価格と呼ばれるもの)ため、保育園にとって経営上は特に大きな支障はありません。

影響を受けるのは現場の保育です。

必要なのは、保育士不足という深刻な社会問題の要因分析と対策。これまで地域=島本町が、地域=島本町で培ってきた保育の歴史、保育士基準を改悪してしまうのではなく、なぜ保育士が採用できないのか、保育ニーズの高まりの要因はなにかの分析です。

保育士確保への具体的な対策を

島本町では、今年度の保育士採用に際して、保育士2名の枠に35人の出願があり(採用試験を受けた方は35人には満たなかった)結果3人を採用しました。正規職員を採用しなかった時期が長く、経験豊かな保育士を採用するため、年齢制限を大幅に緩和したことが影響したようです。

保育士は本来子どもが大好き。だから自分の子どもを授かると自分で育てたい、と思う気持ちが強くなるときいたことがあります。自分の子どもに十分に向きあって、そして育児期間が終わって、職場環境・雇用条件を精査して長期的視野で職場復帰を判断されるようです。


思うに、子どもは家庭で育てるべき、保育所にはお金がかかる、入所しない家庭と不公平、そういうイデオロギーが、実は、待機児童を深刻にしてしまったともいえます。保育士配置基準を下げるべきだという主張の根底にも、そういったイデオロギーが隠されているかと、質疑を聴いていて感じたことです。

しかし、今、島本町が自民・公明・旧民主系の主張を受けいれ基準を下げれば(そもそも町としてはそのような方針を示していない)、現在募集している認定こども園の事業募集要項に示されている配置基準は、いったいどうなるのでしょうか。

建設中の水無瀬神宮敷地内の民間保育園、事業者を選定中の第二幼稚園跡地の認定こども園の整備運営を担う民間事業者は、いずれも募集要項で示された島本町独自の保育士配置基準をもとに公募に応じておられます。

募集要項と異なる配置基準を、今になって示せば(=町の補助金廃止となる)、島本町はすべての民間事業者から信頼を失うことになってしまうでしょう。ほとんど詐欺のようなもの、という指摘もあり、これを肝に銘じておくべきです。

高浜学園に数人の子どもが入園できる、待機児童対策!子どもと家庭を救え!など、凄まじいまでの質疑が民生教育消防委員会で繰り広げられましたが、待機児童対策として保育士配置基準を下げることは、島本町の保育の現状を総合的に考えるとありえない選択とわたしは考えます。

むしろ、保育士の資格があっても、過酷な労働環境と責任の重さを理由に働かない方が多いなか(潜在保育士という)、島本町こそ先駆的な取り組みをしているのであって、保育士の待遇改善として誇れるものと断言できます。
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野々上愛さん、府政へと!

2019年04月09日 | 議会はなにをするところ?


統一地方選挙の前半が終了しました。とだ*やすこは、立憲民主党の公認候補・野々上愛さんを応援しました。

4期16年の高槻市議としての経験と実績ごと府政に送りだすことができ、身が引き締まる思いです。

大阪府議会議員選挙・大阪府知事選挙 島本町の開票結果はこちら

立憲民主党ができてはじめての統一地方選挙。候補者男女同数が政党の努力義務となってはじめての統一地方選挙。この議席は貴重な一議席です。

野々上愛さんとわたしは2000年の夏に出会っています。まだほとんど無名であった辻元清美さんの国政選挙を応援した仲間です。

2000年夏の国政選挙では、それまで政治とは距離をおいていた多くの市民が、自発的に、積極的に、ひとりひとりの思いを託して選挙に係わりました。

あれから20年。それぞれにいろんなことがありました。そしてわたしは、今、ここ、島本町での一議席を預かっています。

これから、とだ*やすこは、野々上愛さんと連携し、府政からの視点を活かして町の政策課題に取り組みます。

また、危機的状況にある次世代の政治への関心を高めたいと考えます。野々上愛さんは高槻市議となった後に妊娠、出産を経験。実は全国的にはかなり有名です。

ふたりのお子さんは既に小学生。保育、学童、教育の問題にとりくんでいただきたい。身近な問題、ランドセルが重すぎない?!放射線副読本ってなんなん?!など共感できるところも多い。

実はこれまで、わたしは、名誉や権力を求めているわけではないけれど、自らの自己実現や就職の延長線上にある若者、女性の立候補を批判的な目でみつめてきました。←厳しいです

政治は暮らしそのもの。政治への希望と責任。わたしたちの20年の歩みは、自己実現や就職先としての政治参加とは、ひと味もふた味も違っていると自負しています。

わたしより17歳も若いが、市民派議員としては大先輩。府議会で維新政治の歯止め役を担っていただきたいと期待します。

また立憲民主党のみならず、地元の高槻市・島本町の市民派議員とともに歩んでくださることにもおおいに期待しています。

春、桜も散り初めました。小中学校、幼稚園などの入学・入園式に参加することが多い時期です。保育や教育が政争の具に使われても(嫌いです)、どうか政治からは距離をおかないでください。

距離をおくべきは政局、票稼ぎ、政治家のパフォーマンス。まずは大人が自立した市民であること、それこそが子をもつ親に欠かせないとわたしは考えます。
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女性を大阪府議会へ!

2019年04月02日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
花冷え
冷たい風のなか
桜がしたたかに咲きはじめています

大阪府議会選挙
大阪府知事選挙はじまっています

街宣車の窓から冷える手を振り
ののうえ愛さんを全力で応援しています

都構想には反対!
負けられない!

大阪府には
高槻・島本を支える仕事をしてほしい
維新政治、喧嘩政治はもうごめんです

辻元清美衆議院議員
ののうえ愛大阪府議会議員候補
そして、わたくし、とだ*やすこ

暮らしに寄り添う大阪府政を取り戻す!と
序盤戦から3人そろって
島本・高槻をかけまわりました

大阪府議会に女性はたったの4人
ジェンダーバランスが歪むと政策が歪みます
その最たるものがカジノと都構想!

女性を議会へ!
もっと生きやすい社会は可能!

ののうえ愛さんの演説・政策の訴えはこちらから

女性を議会へ!
JR高槻駅南側陸橋リレートーク
とだ*やすこ(1分43秒)


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