とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

さまざまな支援が紹介されています

2020年04月17日 | 新型コロナウィルス感染症(COVID‐19)
【お困りごとへの相談口】島本町HPより
新型コロナウイルス関連支援情報一覧(4月13日現在)

支援内容はまだ掲載されていないようですが、外国人の方にはこちらを
Information about 2019 Novel Coronavirus(2019-nCoV)from Osaka Prefectural Government


いよいよ全国に緊急事態宣言が出される事態になりました。いろいろな意見、考え方があると思います。感染症に対してなんの専門性ももたないわたしですから、なにが正しいかを判断する力はありません。

ですが、世界的な感染の広がりを思うと、人との接触を控えることで感染のピークをよりなだらかな曲線にして、事態終息への糸口をみいだすことは、間違った判断ではないと思っています。

公益性をもって多くの働く人の多大な負担によって、今、自身の生活が成り立っていることに感謝し、不要不急の外出を控え、自宅でできることをする(た~くさんあります!)。このシンプルなことに努めています。

医療の現場から、約10日前、悲痛な声が届いていました。友人を通じて、ある看護師さんの「お願い」がLINEで転送されてきました。

既に大変な事態になっている、コロナ病床が満床、このままだと助ける命を選択する医療にシフトしなければならなくなる、本当に悲しい。だから外出を控えてください、という切実な内容でした。

わたし自身、いつ、どこで感染するか、感染しているかわかりません。できることをできるように、できないことも少し工夫して過ごすようにしています。

ただし、このことと政権批判とは別!やみくもに「個人」を批判するのはよろしくないですが(疲れます)、有権者が「批判的に見抜く力」が政治には求められます。

これを失っての思考停止状態が、いま、ブーメランのように国民(多く弱い立場の人に)に、医療に、雇用に、福祉に、教育現場に戻ってきているのではないでしょうか‼

どの政党がよいとか、どの議員がよいとか(その基準が、仲間意識だったり、議員の愛想のよさだったり、頼まれただったり、前例踏襲だったりするわけです)そういう問題ではなく

「どういう社会を望み、めざし、いま、だれに託すのか」、意思決定の過程に「市民の批判の目が要る」ということです。

ここで一息
マスク2枚‼です、マ・ス・ク2枚‼

コメント欄にいただいたメッセージ
「町民の呟き」さま。公開しました。思いは同じです。布マスク2枚に466億円規模とのこと。どうしたら、こんなことになってしまうのか、だれも止める人はいないのか(←ここ重要、現政権への最高Max不安はここ)

「国営のマスク工場をつくってください。仕事がない人も雇って欲しい。」と、これまであまり政治のことを語ったことがない友人(安倍首相に少し似ている、ともいわれているが若いときはジュリーにちょっと似ていた、という不思議:余談)がFBでつぶやいていました。

切迫している医療現場に必要なものを迅速に届ける、とにかく、いまからでもよいので、医療、医師、福祉、福祉現場で働く人とその環境整備にお金を使ってほしい!と、一有権者として思います!

なおマスクの捨て方についても注意が必要です。環境省HP 
ご家族はもちろん、 ごみを扱う職員や廃棄物処理業者の方への配慮が、感染症対策として有効になります。

日々、刻々と、状況が変化しています。全国に緊急事態宣言が出されることになり、昨日と明日では前提条件が異なり、判断基準も変わっていきます。

町長執行部においては、随時、対策本部会議が開かれ、決定事項が島本町のHPに掲載されています。島本町HPの情報をご活用ください。

とだ*やすこも、基本、ここから情報を得ています。※議会BCP(業務継続改革)の必要性を引き続き主張していきます

外出自粛で時間やお財布に思わぬ余裕ができた方は、どういう社会をのぞむのか、いま、一度、考えてみてください。おかしいことはおかしいと普通にいえる日本に! 子どもたちへの最高の贈り物になる、と思います。

最後にもう一度
生活困窮、雇用問題、著しい収入減、国民健康保険・町税などの支払い猶予・減免、感染に係る人権問題などなど
事態がより深刻になるまえに情報収集・共有・対策の一歩をおすすめします
【お困りごとへの相談口】
新型コロナウイルス関連支援情報一覧(4月13日現在)


なお、役場の窓口カウンターにビニールカーテンが設けられています。役場機能を継続するために必要と判断しています。電話で可能なことはまず電話、そのうえで来庁というご配慮もお願いできたら幸いです。


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花福助
まるで仏さまのよう

ユーモア造形作家
江口宏さん作品
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旧四保跡地の民間認定こども園のこと

2020年04月07日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
旧第四保育所跡地の認定こども園(民間)の開設時期について、2月定例会議で行った質疑をもとに、わかりやすく加筆修正し、Q&A方式でお知らせすることとします。
Q:とだ*やすこ A:教育子ども部部長 文責:とだ*やすこ


Q:旧第四保育所跡地の認定こども園(民間)の開設時期については、令和3年・2021年4月となっていました(『保育基盤加速化方針』)。当初の予定よりどのように遅れが生じているのでしょうか。

A:現時点(2月定例会議)で想定しているスケジュールで事務を進めることができ、順調に実施設計や建設工事が進行した場合、令和4年・2022年4月頃の開設になると見込んでいます


Q:どのようなスケジュールを想定しておられるのでしょうか

A:まず、整備・運営事業者募集要項の素案を作成し、これを5月頃に「子ども・子育て会議」にお示しし、ご意見をいただき、6月頃には公募を行うというスケジュールを想定しています。

公募いただいた事業者の中から、整備・運営事業者を選定するため、社会福祉施設等整備審査委員会を開催して、9月頃には事業者を決定したいと考えています。

このようなスケジュールで事務を進めることができ、順調に実施設計・建設工事を進めることができたならば、令和4年4月頃の開設になると見込んでいます。


Q:第二幼稚園跡地の認定こども園整備運営事業者を募集したときと、なにか変わるところがあるとすれば、それはどのようなものでしょうか

A:募集要項の素案作成については、これから着手するところで、現時点においては詳細をお示しすることはできかねますが、

基本的には前回の認定こども園整備運営事業者の募集内容を踏襲しつつ、現在島本町において求められている保育課題の解消※に向けた内容を盛り込みたいと考えています。

※島本町において求められている保育課題の解消とは:議会で話題になっているのは「病児病後児保育」です。おそらくこれを指すのではないかと思われます。

※旧第四保育所の跡地については、公有地売却の方針が示され、土地価格の鑑定を行います。第二幼稚園跡地は無償貸与。

Q:0~2歳児の定員数についての考え方と、それにより待機児童がどのように解消されるのか、今後の見通しについてお示しください。

A:定員の設定については、待機児童の大多数を占める0歳児から2歳児について、充実させる方向で検討していきたいと考えています※。

※これまでの保育所は、0~2歳児の定員数を3~5歳児の定員数より少なく設定していました。しかしながら、さまざまな社会情勢により歳児ごとの定員数が実態にあわなくなっています。

0~2歳児の定員数を増やす場合、施設設計、運営、経営に大きく影響しますので、募集段階からこのことを明記しておく必要があります。

民定こども園の認可定員と利用定員については、わたし自身、まだまだ分かりかねていることばかりで、急ぎ、勉強しなければなりません。
なお、第二幼稚園跡地の民間認定こども園(仮称:しまもと里山認定こども園)の開園予定は、現時点で、令和2年・2020年12月となっています。

お詫び:ずいぶん前に投稿いただいていた第2幼稚園跡地の認定こども園入園希望のコメントにお返事ができていません。保護者の方の思いに、どのようにお答えしてよいかわかりかねているうち、日々の課題に追われ、今日にいたっています。積極的に情報収集、可能な限りの情報提供に努めます。



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入園入学おめでとうございます

第3小学校の桜満開
在りし日の面影となる桜を
どうか、慈しんでください

新入生の未来に桜咲く
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2020年度の一般会計予算、可決しました

2020年04月04日 | とだ*やすこの議会報告
※【教育委員会所管施設】新型コロナウイルスに係る感染症対策について(令和2年4月3日現在)島本町HP


令和2年度・2020年度は島本町政施行80周年を迎える年となります。山田町から提案された一般会計予算案は賛成多数で可決されました。(人びとの新しい歩み:戸田賛成・中田議員反対)。

島本町財政は、極めて厳しい局面を迎えているものの、国の経済の先行きについては緩やかな回復が期待されるという見解で編成された予算でした。が、新型コロナウィルス感染症で状況は一変しました。

新型コロナウィルス感染症の世界的な広がり、感染対策による経済の停滞、東京オリンピック・パラリンピックの延期など、令和2年度の経済状況はたいそう厳しいものになります。

利益の分配から痛みの分ちあいへ、そして、より困難な立場にある人びとに希望を分配できる税金の使い道を模索するときです。大きな災害への備え、防災・減災対策も継続的な重要課題です。

今回の予算編成においては、各課5%削減の指針が示されていました。大きなところではケーブルテレビのしまもとプラザを廃止します。また各審議会など会議におけるお茶(ペットボトル)の提供をやめ、マイボトルの持参をお願いすることとします。

物品配布による啓発事業は可能な限り廃止する方向が望ましく、必要なものを必要なときに過不足なく供給することが、ごみの削減につながります。引き続き、プラスチックスマート宣言にふさわしい事務事業に努めていかなければなりません。

それにしても、安倍政権の「一住所につきマスク2枚配布」に力が抜けそうです。冗談かと思いました。今なお信じられない。配布費用対効果は期待できず希望のかけらもありません。膨大な事務を誰がどのよう担うのかを思うと気が滅入ります。

島本町政の大きな課題は新庁舎建設。これについては、なお方針が示されません。避けて通れない「耐震化」への課題の解決であり、すみやかな意思決定で後の事務事業を円滑なものとするのが得策ですが、難しい問題です。これに限らず意思決定の遅さが島本町の課題といえます。

国勢調査、ふれあいセンター大規模改修など、総務・債権管理課が担う業務の質量を的確に把握し、全庁的な課題として適切な体制で新庁舎建設にのぞむよう求めました。

第2幼稚園跡地での民間認定こども園の年度内開設、第4保育所跡地での民間認定こども園整備(※追って記事にします)、第3小学校A棟建築、積年の課題解決につながる保育教育施策が前進します。

これらは一方で、多額の積立基金を取り崩す一因にもなりますが、やがて子どもは減る、という見解のもと、実は必要であるにも関わらず、これまで積極的に行われてはこなかった施策を集中的に行うことになったことによるものです。

秋から、ようやく、子育て世代包括支援センターも開設されます。次世代を担う年代に希望をもっていただける島本町政であることは、若年層の定住転入に欠かせない視点であり、まして、これらの子育て施策により高齢者施策が後退したわけではないということを申し添えておきます。

旧やまぶき園施設維持費用については、財政、安全性の観点から早急に解体撤去への道筋を見出さなければなりません。各課において5%削減をめざす予算編成が強いられているなか、維持管理費計上(およそ100万円)は納得できません。なにより巨大地震発生による建物倒壊、アスベストの飛散リスクを思えば当然のことです。

会計年度任用職員制度への移行に伴い、埋蔵文化財等調査員の報酬を文化財保護調査費とし、歴史文化資料館長の報酬を歴史文化資料館費として計上されます。これを機に文化財の保護と活用、郷土史の調査研究のさらなる充実に期待します。町域内は相変わらずの開発ラッシュで遺跡発掘調査の数が増えています。

2020年度からはじまった会計年度任用職員制度については、4月から収入が減ってしまう、パート勤務にされた、生活が不安などの相談が相次いでいるとニュースが告げています。島本町はこのような事態を比較的丁寧に回避することができました。数年来、質疑に努めてきましたが、学童指導員を中心とする職員の組合活動の成果といえます。

引き続き、本来めざすところである同一労働同一賃金、継続的な雇用に向けて、労使ともに絶え間ない努力が必要です。組合活動の今日的意義を思わずにいられません。

そのほか、財政の悪化を理由に、特別土地保有税の長期滞納が課題になっている土地や若山台調整池を拙速に売却することがないよう強く求めました。いずれも住環境、防災減災など、まちづくりの重要課題であり、財政上の数字だけで判断できるものではありません。

新型コロナウィルス感染症の終息を祈ります。いくつもの戦争や大規模災害を経験した島本の歴史を振り返り、町政80周年を祝う記念事業が平和的、文化的に展開されることを願ってやみません。


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島本町ふれあいセンター・レストラン
カシュカシュクークーのパフェ

アイスクリーム※使用で信頼できる美味しさ
気持ちが晴れるよう明るい画像にしてみました

※厚生労働省が決めているアイスクリームの種別
※他にラクトアイス・アイスミルク・氷菓がある
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【延期】震災から学ぶ、まちづくりの合意形成

2020年04月02日 | ☆彡しまもと景観まちづくり
とだ*やすこの『ひとまち語らい広場』
講演会延期のお知らせ


議員活動報告『いまここ*島本』第35号(2020年新春号)でお知らせしていました「阪神・淡路大震災25年 神戸の震災から学ぶ、まちづくりの合意形成』(講演会) を延期します。

JR島本駅西地区のまちづくりの合意形成を考え、自分になにができるか悩んでいるとき、野崎さんをご紹介いただきました。ずいぶん前から準備していましたので、とても残念です。

感染拡大が深刻な局面を迎えていること、クラスター発生を可能な限り避ける必要があること、このような状況では積極的な広報ができかねることなどを思い、今回の開催は見送ることにします。

以下、予定していた内容を改めてここに記します。開催時期については、社会情勢をみて改めてお知らせします。

■阪神・淡路大震災25年
神戸の震災から学ぶ、まちづくりの合意形成
おはなし:野崎隆一さん 
一級建築士・神戸まちづくり研究所理事

2020年4月19日(日)午後2:00~4:30
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室

■大震災は「都市開発」が実は安心や豊かさを生みだしていなかったことを明らかにしました。豊かさとはなにか。それは人びとの暮らしと地域をミクロからみることで生まれてくるものではないでしょうか。

■20秒で壊れないものをどれだけ「まち」に「ひと」に築いていけるのか。住民が主体のまちづくりをテーマに、全国各地で震災復興に深く関わっておられる野崎隆一さんと一緒に考えます。

主催:とだ*やすこ
ひとが主役のまちづくり 暮らしの豊かさ最優先! 


■なお、昨日4月1日、4月3日までとされていた公共施設の利用制限が、社会情勢を踏まえて「当面の間」(島本町第7回・8回新型コロナウィルス対策本部会議にて決定)となっています。


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JR島本駅西エリアにあった蓮の花
2011年7月の画像

庁舎から島本駅へ
心静めてしばし佇む場所だった
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