とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

議員全員協議会の傍聴&タウンミーティング参加を!

2018年07月29日 | JR島本駅西まちづくり
JR島本駅西まちづくり、開発計画に関する重要なお知らせ


議員全員協議会
7月31日(火) 14:00~
役場3階 委員会室

8月に行われるタウンミーティングに先がけて議員に説明をするもの

どの議員がどんな発言をするか、議員全員協議会は、議会のことがよくわかります
これを傍聴され、タウンミーティングに参加されることをお勧めします


JR島本駅西開発に関する
島本町都市計画審議会タウンミーティング(計6回)



【要申込み】
8月2日(木曜日)から8月7日(火曜日)まで 先着順
午前9時から午後5時30分まで(土・日曜日を除く)

申込フォームは閉庁時および土・日曜日も受付

広報しまもと8月号にも掲載されます。ご確認ください。

はじめの約30分、山田町長より説明があります。出席者は、町長・副町長・総合政策部長・都市創造部長を予定していると確認しました。


申込制であること、申込み期間が短いこと
お住まいの地域で会場が指定されていることなど
いろいろ思うことはありますが!!
どうかお申込みください(先着順)

8月9日(木)午後2時 広瀬公民館
8月9日(木)午後7時 町営緑地公園住宅集会所(会場定員100名なのに30名程度)
8月11日(土)午後2時 町営緑地公園住宅集会所
※山崎・東大寺・広瀬・若山台・大沢・尺代にお住まいの方

8月10日(金)午後2時 桜井公会堂
8月10日(金)午後7時 メゾン水無瀬集会所
8月11日(土)午後10時 桜井公会堂
※青葉、桜井、桜井台、百山、水無瀬、江川、高浜にお住まいの方

お一人につき1回の参加、各回の定員は30名程度
1月のふれあいセンターでの説明会は約250名の参加と記憶していますので。定員数の設定(合計約180名)には疑問があります。

万一、定員数に達したと言われた場合、地区の指定では日程が合わない場合、地区をまたがっての参加を認めるべきという意見が都市計画審議会で交わされました。一定の配慮をするとのことですので、申し出てください。

桜井公会堂で2回行われますが、果たしてどうないでしょう。近くにふれあいセンターがあるのに、なぜ地権者のみなさんに最も近い桜井公会堂を会場にタウンミーティングを行うのか、理解できません(正直なところ)。

メゾン水無瀬の集会所を会場にするならば、青葉、百山、江川の集合住宅の協力を得ることはできたのではないか、と思えます。町長執行部が行うタウンミーティングとして会場の選択に偏りがあるのは問題。が。しかし、まずはとにかく参加してみてください。

説明内容、資料内容が理解しやすいこと、意見を述べるのに充分な情報が提供されていること、たくさんの方が意見が言えること、議論ができることが大事です。 わたしは、町営緑地公園住宅集会所での参加を予定しています(忘れずに申し込まなければ!)。


画像
JR島本駅西、駅より少し京都よりに
毎年咲いていたハスの花(2012年撮影)

この白に癒され、日々、闘っていた
いまはもう咲いていないと思います
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【中止】本日の伊藤真弁護士・憲法講演会

2018年07月29日 | とだ*やすこの町政報告
本日
伊藤真弁護士 憲法講演会「どうして変えるの?憲法」
台風のため主催者判断で憲法講演会は中止となりました


7月29日(日)10:00~11:30
島本町ふれあいセンター1Fケリアホール
講師:伊藤真さん(弁護士・法学館憲法研究所所長)

主催:しまもと憲法講演会実行委員会


交通事情や暴風雨警報発令による会場の閉館などを予測して昨日夕方に判断されています。当ブログでのお知らせが遅くなりましが、どうぞよろしくお願いします。


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JR島本駅西地区の開発、いよいよ進む!?

2018年07月24日 | JR島本駅西まちづくり
みなさん、環境省の熱さ指数を参考に、日中の外出をできるだけ控える、水分をこまめにとる、夜間もクーラーを上手に使うなど熱中症の予防、体調管理に努めてください。

さて、JR島本駅西のまちづくり、開発に向けて計画が進んでいます。いよいよ重要な局面を迎えました。壁のようなマンションが林立して嘆いても後の祭り。

どんなまちに住みたいですか?この町でどんなふうに暮らしたいですか?みなさんの一歩の行動、ひとことの意見が住んでいる町をつくります。それこそが都市のブランド力!というものです。


***【重要】***



島本町都市計画審議会
7月26日(木曜日)午前10時~
役場3階 委員会室

案件:JR島本駅西地区のまちづくりについて(報告)
傍聴定員:10人 (抽選により傍聴者を決定)
※前回、抽選に漏れた方はサロンスペースでマイク放送を聴きました


地区内、一部、駅に近いところで高さ制限が50㍍!壁のようなマンションが、かなり広い範囲で建つ計画内容になっているようです。

今後の流れとしては、8月末予定の都市計画審議会を経て、国・府など関係機関との約一年間の協議を経て、大阪府都市計画決定すなわち、これをもって開発の手続きに入ることになります。

みなさん、7月26日の都市計画審議会、ぜひ傍聴をお願いします
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子ども・子育てタウンミーティング!

2018年07月18日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
地震のあとの記録的大雨、そして酷暑が続いています。災害復旧に係わっておられるすべての方に心から敬意を表します。

6月18日朝の大阪府北部地震では、島本町は震度5強の揺れを経験しました。北摂・乙訓地域で多くの方が被災され、ライフラインが止まるなど、たいへんな苦労をされました。

島本町においては人的な被害はありませんでしたが、罹災証明の発行等、少なからぬ被害状況が明らかになっています。

また、耐震化対策ができていない保育・学校教育施設についは、対策の緊急度が増しました。町の責任が問われることになる重要課題、当然、議会のあり方も問われます。

一方、保護者、住民のみなさんはどのようにお考えでしょう。子どもは自ら声をあげられません。住民のみなさんの声が重要です。どんな保育を望まれるのか、みなさんの関心こそが、住んでいるまちをつくっています。


保育に関するタウンミーティングのお知らせ&ご参加のお願い
※今日18日が申込み締切日ですが、参加者が少なくて実施が危ぶまれてる場所もあります

【拡散希望】
山田町長、持田教育長のタウンミーティング

テーマ
民間認定こども園の整備・運営事業者の公募条件について
※一幼・四保・二保に大きく関わることです

◇7月21日土曜日
10時~11時30分
第二保育所
13時~14時30分
第四保育所

◇7月24日火曜日
10時~11時30分
第一幼稚園

◇7月25日水曜日
10時~11時30分
第二幼稚園

申し込みが必要
今日18日までですが、いずれの会場も定員に達していません
子育て支援課(962 7461)

対象:テーマに関心のある島本町の住民

保護者に限りません。認定こども園の利用を考えておられる方はもちろん、耐震化工事期間休園となる第四保育所にお子さんが通っておられる保護者には、かなり切実な課題。二保、一幼の入所にも影響します。

お子さんは、会場内でご自身で見ていただくことになります。別室での保育を希望される方は、申込時にお伝えください。
 
持ち物:スリッパ
注意:自動車での来園、来所はご遠慮ください。


詳しくは
広報しまもと7月号9ページをご覧ください


なお
6月25日、山田町長、持田教育長、川嶋議長宛に「島本町立第4保育所の耐震化に係わる緊急要望書」(市民有志)が提出されています。
別途、本ブログでご紹介していますので、保護者のみなさんも、ぜひ島本町の未就学児の保育について関心をお寄せください。



画像
JR島本駅西の風景(6月30日)

みずすまし田一枚の世界かな 靖子

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緊急要望書!町立第4保育所の耐震化

2018年07月18日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
大阪府北部地震(最大震度6弱)の発生を受けて、6月25日、島本町長(山田紘平)、島本町教育委員会教育長(持田学)、島本町議会議長(川嶋玲子)宛に出された緊急要望書(市民有志によるもの)が出されています。


島本町立第4保育所の耐震化に係わる緊急要望書

6月18日、大阪府北部に震度6弱の地震が発生し、高槻市では小学校プールのブロック壁(後日、違法建築と判明)が倒れ、小学生が犠牲になりました。島本町も震度5強の地震で、やまぶき園等で公共施設にも影響がでました。

耐震化のできていない第4保育所については一刻も早い対応が必要です。

計画では耐震工事の間、町立第2幼稚園跡に整備する認定こども園に移転する予定ですが、2020年の開設を待っていては、自分では避難できない200名を超える乳幼児の命を守れません。

保護者のみなさんは、建物の倒壊はもとより、過密で部屋にゆとりがないため、棚が倒れたり、物が落ちてくれば即、大きな怪我につながる、避難もできない、と心配しています。

万が一の大災害や事故の際に尊い命が失われることを考えると、財政的な数字による判断で解決すべき課題ではありません。今回の大阪北部地震でこのことが改めて明らかになりました。島本町の判断が問われています。

つきましては、2019年度に第4保育所の建替えに取り組むことを要望します。本年度中に住民ホール跡地等に安全な仮設の保育施設を建て、第4保育所の子どもたちを移転し、給食調理については公共教育施設から配送する、または、仮施設内に調理室を設けるなど、第4保育所保護者・職員のみなさまの意見をお聞きし、ご検討下さい。

住民ホール跡地の活用は、役場庁舎の建設が、計画では2020年以降になっており、可能と考えます。または民地の借用の検討も含めて、子どもたちの命を守り、働きながら子どもを育てる世代への支援を最優先に考えて下さい。

以上、町の責任で安全を確保し、安心して保育を受けることのできる保育環境を早急に整備していただきますよう、心からお願いしたします。

島本町の子ども・子育てを考える会(実名掲載は差し控えます)
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日本とトルコ、それぞれの近代化

2018年07月07日 | とだ*やすこのまなびとひろば

明日の講演会のお知らせ

第18回とだ:やすこのまなびとひろば

日本とトルコ、それぞれの近代化
~明治維新150年に寄せて~

おはなし:堀川徹さん
京都外国語大学特別研究員・日本トルコ文化協会副会長

2018年7月8日(日)午後2:00~4:00
島本町ふれあいセンター1階・健康教育指導室 

参加無料 申込不要 ※事前申込歓迎


19世紀後半以降のトルコと日本、それぞれの近代化を比較します

トルコ共和国・建国の父アタチュルク(初代大統領)
日本の明治維新との関係
和歌山県串本町沖エルトゥールル号遭難事件
両国の友好と知られざる文化的共通性についてお話いただきます



記録的大雨の影響でどうしたものかとハラハラしましたが、
予定通り開催します。
お気をつけてお越しくださいm(__)m



画像
漫画『トルコで私も考えた』
高橋由佳利さんの、いわずと知れた名作!

ただ、今にして思うと
家族のプライベートがオモシロおかしく
公にされるところに疑問を感じたりもする
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桂川の水位上昇と日吉ダム

2018年07月06日 | 防災・減災=災害に強いまちづくり
伏見区淀木津町付近から撮影(友人からの提供)

夕刻の桂川。奥の山が天王山。5年前の台風のときよりも若干余裕があるように思うと撮影者のコメントです。


午後8時頃の桂川。日吉ダムの放流がはじまった後、水位の上昇がみられるかと送ってもらった画像。

午後10時前の桂川。午後8時の画像と比べると水位は下がっているようです、とのコメント。確かにそう感じます。

いづれも正確な時刻はわかりかねますが、高い建物からの貴重な映像です。


雨は少しやみましたが、土砂災害、桂川の氾濫には引き続き注意が必要です。島本町、周辺自治体の情報(TV画面も含む)に注力し、安全を第一で行動、判断してください。

さて、数字にも物理にも地理にも極めて弱い(=トータルに基礎的学力がない)わたしの「にわか勉強」による日吉ダムの情報をお届けします。

ほとんどコピー&ペーストです。また、情報は刻々と変化していますので、あくまでも参考になさってください。

国土交通省 川の防災情報

日吉ダムでは、7月6日(金)4時05分に異常洪水時防災操作開始水位(200.2m)を超え、異常洪水時防災操作を開始しました。これ以上貯留を続けると、ダムの洪水の貯留量が洪水調節容量を使い切り、満水位を超えるおそれがあるためです。

現在ダムへの流入量に対し、放流量が流入量を超えないような操作を行っているとのことです。(C&Pの一部、文脈が理解できないので消します)その影響でしょう、桂川の水位が再び上昇しはじめているという情報がありました。

午後4時~6時の放流量が1000㎥/sと、おそらく最大量になっています。家人がいうには、下流の水位、今後の上流域の雨量を見越しての操作と思われる、心配しなくてもよいはずだ、と。(しかし、これもまた専門性があるわけではありません)

実際、午後7時以降は、放水量が減りはじめています。島本町災害対策本部では、過去の経験を活かし、現在は、上流の大山崎町と情報を共有、桂川の水位情報も随時把握するようになりました。

実は、5年前の9・16台風の際、夜中、役場に電話をして大山崎町との連携の必要性を伝えました。わが家は大山崎町の災害アナウンスの方が鮮明に聴こえるエリア。今は連携がとれています。

桂川の水位についてご心配の声をいただきました。当然だと思えます。心配は尽きません。ダムに携わる技術者の技術と経験(失敗も含めて)を信じて祈る思いです。

みなさんにおかれましては、既に避難勧告が出されているものの夜間の移動には危険が伴いますので、万が一の際には、垂直移動(2階以上可能な場所に避難)など各自で対策を考えていただきたいと思います。

課題はたくさんあります。災害ごとに課題が明らかになり、無限大です。委員会質疑では主にペット同伴避難の課題整理を求めました
。「災害に強いまつづくり」もっとも取り組みたくて、もっとも取り組めていないテーマ。引き続き、一歩一歩、職員もわたしも頑張ります。


※日吉ダム
京都府南丹市日吉町中地先
淀川の主要支川の一つである桂川中流部に位置するダム

※異常洪水時防災操作
ゲートなど機械式放流施設を持っているダムにおいて、操作規則等の本文で定めた「本則操作」による洪水調節を続けた場合に、貯水位が洪水時最高水位を超えることが予測される場合、(すなわち溢れる心配があるという場合)貯水位に応じてゲートを操作し、放流量を流入量まで増加させる操作。操作規則等のただし書きの規定によるもの。

※異常洪水時防災操作開始水位(ただし書き操作開始水位)
前記のような操作を開始する水位のこと。洪水調節容量の8割程度に相当する水位を目安としています。

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新庁舎建設の基本計画策定事業者を公募

2018年07月05日 | とだ*やすこの町政報告
6月18日早朝の大阪府北部地震より2週間が過ぎました。被災されたお宅のブルーシートの屋根にこの大雨が容赦なく降り注ぐと思うと胸が痛みます。

今朝、島本町災害対策本部が設置されました。土砂災害のおそれがある地区には非難勧告が出され、避難所も開設されました。水無瀬川の水位も上昇しています。

島本町HP防災情報をご確認ください。


*********
島本町新庁舎建設基本計画策定等業務に関する公募型プロポーザルが実施されます

第56号議案
島本町一般会計補正予算(第1号)
新庁舎建設基本計画策定等業務委託料13,824,000円

6月の議会でとだ:やすこが行った質疑(抜粋)を紹介します。
建物の耐震性能を確保する建築構造形態 ~耐震?免震?制震?判断材料は多い方がよい~

建物の耐震性能を確保するために、免震か、耐震か、制震か、あるいは耐震に制震を加えるかは、極めて重要な選択です。より大きな事業費を要する免震構造ではなく、耐震構造とするというのが町の方針ですが、果たしてそうでしょうか。

わたしなりに調べてきた結果、構造的には免震による耐震性能担保がもっとも望ましいのではないだろうか、と考えるようになりました。

㈱内藤建設事務所に委託した検討のための資料によると、建物を新築する場合は「予算が許すものであれば、免震構造にするのが望ましいと考える」となっています。

まずは純粋に構造を比較検討するべきところを、予算が許すものであれば免震構造にするのが望ましいと、わざわざ予算が許すものであれば、と書かれているのはなぜか? 検討の手法として適切ではありません。

資料には「超高層建築物でない限り、大地震の際に免震構造が少なくとも横揺れに対して大いに安全」とも書かれています。「防災拠点施設となるのであるから、初動体制、応急対応、継続した復興活動が支障なく遂行(すいこう)できる活動拠点としての機能が確保されるために、建物や設備が損傷を受けないことが最も重要な要件となります」とも。それは免震構造に優位性があります。

鳥取市は、新本庁舎建設基本設計において、被災した場合の修復コストを想定、建物のライフサイクルコストをトータルに検証したうえで免震建物の優位性を示し、「起こり得る災害時に司令塔として即時に機能しなければならない」「市民の財産として、地震リスクを考慮したトータルコストを考えた場合、免震構造の導入はメリットがあります」とされています。

市民などの幅広い意見を基本計画に反映するため、市民や学識経験者で構成する検討委員会を設け、検討内容や事業の進捗状況を公開しながら進めていくのが主流になっているのに、なぜ、基本計画を策定する前に「より大きな事業費を要する免震構造ではなく耐震構造とする」と町があらかじめ方針を決めてしまうのか。ここが納得できません。

揺れに耐える耐震。揺れを抑える制震。揺れを免れる免震。「耐震は建物を守り、免震は職員と仕事を守る」といわれているそうです。個々の特徴を明らかにして、どの手法を選択するべきか、熟議が必須です。

もちろん免震構造にも、当然、弱点はあるはずです。より経費が少なく工期が短い耐震構造にするという町の方針の正当化するためには、免震構造の弱点が主張されがちです(※検討報告書を作成したのは歴史的に町にゆかりの深い業者・随意契約)。

基本計画策定において、市民的議論を経て決めていくものとわたしは考えています。ここが最初の山場と、新庁舎建設基本計画策定等業務委託料13,824,000円の補正予算審議にほぼ徹夜でのぞみました。免震構造にすべき!と自信をもって主張しているわけではない。

もとより耐震性能を確保する建築構造形態の選択に正解はありません。でも決断しなければならない。わたしには技術的専門知識がありません。でも議決責任を果たさなけらばならない。

多角的でより多くの判断材料が欲しいのです。庁舎建設経験がある職員や議員はいません。もっと謙虚であるべき、専門家や市民の見識を活かすべきと訴えました。

みなさん!秋に行う予定のワークショップには公募枠があります。パブリックコメント(予定されていない⇒検討)の重要性も訴えています。災害時に防災拠点施設となる庁舎です。関心をお寄せください。


画像
今日5日13時ごろ
役場庁舎・鶴ヶ池周辺の水路の様子

18:50
桂川氾濫のおそれと乙訓地方の警報
山崎地区一部、同様の心配があります
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第一中学校のプール壁は安全ですか

2018年07月04日 | 防災・減災=災害に強いまちづくり
「第一中学校のプールの壁の危険性を認識されていますか?」とのお声をいただき現場を訪ねたのは6月18日の、地震の数日後のことでした。一定、安全性が確保されているとの認識はありましたが、種々、用があって現場確認ができていませんでした。

6月26日であったと記憶しています。その日の議会を終えて後、会派「人びとの新しい歩み」(戸田・中田議員)で教育委員会所属の一級建築士職員と応急危険度診断士職員と面談、図面と写真をもとに丁寧な説明を受けました。

一中のプール塀は正確にはブロック塀と呼ぶものではなく、鉄筋コンクリートの構造物(ブロック積みの壁と表現できるもの)であるとのことでした。
・地中梁(ちちゅうばり)がある ※地面との接点に鉄筋コンクリート造の梁
・約4.4㍍間隔に柱が配置されT型の柱に鉄筋が10数本入っている
・高さ3.75㍍ プールサイド面からは1.6㍍ 控え壁はない(構造上不要)
・高さの中央部分に大梁が横に入っている これより上の部分には長方形の柱になっている
・定着(コンクリートのなかに入っている鉄筋の長さ)の長さが36㌢と図面で確認できる

以上はすべて専門知識のない戸田のメモによるものですから、正確さについては若干の不安がありますが、目隠しや防音を目的に、後にブロックが積み足されたものではないことが図面によって確認できました。

ただ、近年行われたエレベーター増築工事の際、府の調査により既存不適格となったか否かは不明で、築年数も確認できないことから(プール建設時からあったと職員の記憶)、改修も含めた検討が必要ではないかと、とだ*やすこは考えます。

Facebook(SNS)に記事をUPしたところ、住民の方から親切なアドバイス等もいただきました。不安を抱いている方は多く、教育委員会への問い合わせも少なくなかったようです。

建築基準法に反していない=安全というわけではありません。まして安心できるものではないことは明白です。行政に瑕疵がないことと安全であることとは別の問題。引き続き注目していきます。

なお、町内公立小中学校で、ブロック塀のあるのは第一小学校です。3.2㍍ごとに控え壁が配置されているとのことで、こちらも一定の安全性は担保されているとわかりました。

通学路の危険個所については、25日、26日、府教委より配布されたコンクリートいブロック塀・積構造の塀のチェック表をもとに、先の技術系職員が町内を巡回チェックしています。取りまとめが行われているとのことです。

また、別途、都市計画課が主管となり、依頼があったところを中心に町域内で応急危険度判定も行われています。行政の仕事に行き届かない点が多くあると思われるのは理解できますが、万が一の災害の折、もっとも頼りになるのは基礎自治体の職員です。

引き続き、みなさんのお近くで「ここは危ないのでは?」と思われるところがあれば、情報をお知らせください。防災・減災まちづくり(ハード&ソフト)、災害に強いまちには、市民みんなの力が必要です。
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