とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

春の集い 市民の風を吹かせよう!

2017年03月25日 | とだ*やすこの活動日記
日に日に春めいてまいりました。風が冷たく、思いの他、寒いですが、桜の開花宣言もあり、季節が大きく変化します。島本町も大きな転換期を迎えます。明日、草の根・市民派の町政報告会を行ないます。参加をお待ちしています。

春の集い 市民の風を吹かせよう!

ひらのかおる&とだ*やすこ 町政報告会 
ゲスト:中田みどりさん

日時:3月26日(日)午後3時30分~5時
会場:島本町ふれあいセンター3階・第4学習室(1)
主催 人びとの新しい歩み


「16年間の議会・議員活動をふりかえって」
ひらのかおる

「議会改革と議員活動~議会はなにをするところ?~」
とだ*やすこ

「わたしののぞむ町づくり」
中田みどりさん




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三川合流を見渡せる
さくらであい館

桂川、宇治川、木津川
三川合流と背割り桜の
「さくらであい館」内覧会(3月16日)

そんなん必要?!と
不信感をもっていた施設ですが
思っていたよりは質素で粋な建築物

サイクリングの中継点として
重宝されることでしょう
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数字でみる?歴史に学ぶ?

2017年03月11日 | まさか!まさかの「合併議論」
町は人です。データ分析は重要ですが、歴史に学ぶことも重要です。今、島本町があるのは、先人が、昭和の大合併、平成の大合併を見送ってこられた結果です。島本町史をみてみましょう。

■(略)この昭和30年度中に、中央政界においては、左右両社会党の統一、共産党の分裂回復、自由党、民主党の保守合同(自由民主党)という新たな政界の再編があった。

また経済界では、輸出、設備投資の増大で“神武景気”という大好況が到来し、鉄鋼や石油化学工業などに巨額な設備投資が行われ、今日の重化学工業を中心とした高度経済成長の幕開けをなした時期でもあった。このときから都市、農村とも大きく変貌をとげていったのである。

しかし、地方自治体に関していえば、赤字財政がもっとも増大した年でもあった。当町の場合も、前年の地方税制の大改正によって、町民税中の法人分の40%が府税に移管された結果、町財政の大幅な収入減に見舞われ、緊縮予算を組まざるを得なくさせられた。

右に述べたような理由で、1950年代に入って深刻化してゆく地方財政の危機対応策として各市町村は、昭和28年の町村合併促進法の制定以来、急速に合併をくりかえし、28年の9,868市町村は、31年には、3,975までに激減した。

当町に対しては、すでに昭和28年頃から、高槻市との合併を促す動きがあったようであるが、島本町側の否定的対応で具体的に発展しなかった。

しかし、31年6月の新市町村建設促進法にもとづき、大阪府新市町村建設促進審議会が設置され、その答申よって、32年3月に大阪府知事から正式に高槻市との合併を勧告された。

これに対して、島本町議会は慎重に討議した結果、合弁勧告を受諾しないことを圧倒的多数で決議し、府へ報告した。

勧告を拒否した理由は、①合併相手の高槻市が地方財政再建促進特別措置法適用下の赤字自治体であり、財政力の比較的豊かな島本町に合併のメリットがない。

②高槻市の北側に離れ島の如く点在するよりも、町としての存在を保ち、町民の一人一人に行きわたる親切で濃度の高い行政の方が住民の利益である。③自治体が過度に大きくなると、中央集権的、官僚的色彩が濃くなる、などであった。

このように、全国的に合併促進の趨勢のなかで、島本町がこれに抵抗し、町独自の発展の道をあくまで指向したことは、合併の必然性が町内部から出てきたものでなく、また、ともすれば、安易な市町村合併が住民福祉の向上に必ずしもつながらず、行政合理化の観点を優先する中央集権的方向に流れ、地方自治体の理念に反する場合があったからあながち不自然ではなかった。

そして、34年には、大阪府も先の勧告を取り消したのであった。 
■引用終わり

地方自治=団体自治と住民自治。今、島本町の自治が脅かされています。財政力指数が府内で14位の島本町が(高槻市12位)財政を理由に合併するしかないと思わされる情報が意図的に流されています(大阪維新の会・日本維新の会の配布ビラ)

法人税収入に恵まれ、子どもの数も増え、若者が主体性をもってまちづくりに取り組む機運が高まっているこの島本町が、今、合併しなくてはやっていけないなんて、ありえないこと!です。

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島本町長選挙立候補予定者による公開討論会(3月10日)
主催:高槻青年会議所


受け答えが光っていたのは圧倒的に山田こうへい氏(32才)でした
コメント (2)
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島本町マスコットキャラクター募集中!

2017年03月09日 | とだ*やすこの町政報告
島本のマスコットキャラクターの募集がはじまりました。
3月6日~4月30日

主体は高槻青年会議所。2月17日にケリヤホールで開かれた説明会に行ってきました。


島本町にふさわしい「マスコットキャラクター」のデザインとは、はたしてどのようなものでしょう。

実は、わたし、島本町にもマスコットキャラクターが必要、あった方がよいと折に触れ主張していました。ずいぶんまえに委員会で問うたことはありますが、積極的な答弁はいただけなかった。また、住民の方に問うても、それはいい!という方には出会えませんでした。

マスコットキャラクターが欲しいと思ったきっかけは、いくつもあります。まず、山崎保育園に大山崎のラランちゃん(蘭の妖精)が来て、すごく盛り上がったと聞いたときです。

大人になって「ふるさと話」で盛り上がったとき、島本町で育った人は「うちはお金がなくて、ゆるキャラはなかったなぁ」「ラランちゃんが保育園に来てくれたなぁ」ということになるのかと。それはさびしい。

もうひとつは、NPO再生塾 (持続可能なまちと交通をめざして)に参加して、宇治をフィールドに公共交通とまちづくりをチームで研究したとき、宇治のご当地キャラ「チャチャ王国のおうじちゃま」に出会ったことです。

交通事業者に事業提案をするプレゼンテーションのなかで、わたしは、チャチャ王国のおうじちゃまを主人公にした絵本のストーリー(未就学児が親といっしょに楽しくバスに乗るための啓発となる王子様の冒険)を紹介しました。

絵本の主人公とするにあたり、著作権の問題や使用料などについて、宇治商工会議所の担当者とお話し、目的さえを見失わなければ、さまざまな活用法が可能であることに気づきました。

その後、高槻市(はにたん)大山崎商工会(ラランちゃん)の担当者にヒアリング、導入のきっかけ、公募の手法と経費、選考方法、維持管理費などについて調査しました。

結果、ゆるきゃらグランプリで上位をめざすことを目的とせず、町内のさまざまな催しで「親善大使」として活躍してもらえば、費用対効果、クロスセクター効果が得られると確信。

防災訓練に参加してもらうと若い世代の参加が見込めます。福祉事業にも参加してもらいたい。町が元気に笑顔になる。そういう意味では、大人にも子どもにも愛される「まあるいキャラクター」がよいと思えます。

わたしが聞いた住民意見では、島本といえば水というのが多くの方の意見。筍、将棋の水無瀬駒、三川合流、コミミズクなど題材はいろいろあると思いますが、やはり水、世界に誇れるジャパニーズウイスキーを育くむマザーウオーターとしての水です。

つくられたものを承認するのではなく、島本町が主体的に取り組むむことができていたら、という気持ちは正直ありますが、今回、高槻商工会が募集、制作を担ってくださることに感謝しています。

みなさん!ふるって応募してください。制作に関してはプロの手がはいるということなので、絵の上手下手よりも、ストーリー、キャラクター設定、オリジナリティが大事だと思います。
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町長立候補予定者の公開討論会

2017年03月04日 | とだ*やすこの町政報告
前半議会が終り、平成29年度骨格予算を審議する常任委員会に向けて質問の精査をしなければなりません。持ち時間たったの45分。頑張ります。

今日、3月4日(土)AM10:00~ 約20分、エフエムもりぐち FM‐HANAKOに出演します。山崎在住、洋画家のKさんといっしょに、島本のこと、山崎のことをPRしてきます。

お知らせがギリギリになってしまいましたが、お時間とご都合のある方は、周波数82.4MHZにあわせてみてください。高槻エリアまで届いているそうです。

さて、任期満了に伴う島本町長選(4月11日告示、同16日投開票)の島本町長選挙立候補予定者による公開討論会が開かれます。

3月10日(金曜日)開場17:30 開会18:00 終了予定19:30
島本町ふれあいセンター1階ケリヤホール
主催:高槻青年会議所

先着200名 要申込み 締切3月3日
申し訳ないことに、お知らせが間に合いませんでした(残念です!)
まだお席に余裕があるのかどうか、確認はできていません。

現在、島本町長選挙立候補予定者は3名、出馬表明順にお名前をご紹介します。

田中修氏(島本町議会議員・無所属・現在一期目・69歳)
田中哲哉氏(元大阪府職員・大阪維新の会、自民党推薦・59歳) 
山田紘平氏(大阪ユースホステル協会職員・無所属・32歳)
※カッコ内は報道等により戸田の知り得た限りの情報によるもの

ご参考
大阪維新の会が1月31日に行った記者会見


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2月定例会、初日
庁舎からの眺望

関西電力グランド跡地に
マンションが建てばこの眺望はなくなります
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