つづき
長文ですが、ぜひ最後までお読みください
都市計画審議会の資料が、各審議会委員に郵送される前に、審議会のなかの一部の委員(議会選出の委員4名)にのみ渡っていた、なおかつ詳細説明を受けていたということについて
つづき
以下、短い間に、急ぎ、精力的に行った複数のヒアリングからたどりついたわたし自身の見解、現時点での思いを述べます。
1
8月に行われるタウンミーティングへの対応に意識が集中、タウンミーティングの前に議員に説明しておくのが望ましいという判断が原課にあり、説明するなら全議員にという町長・副町長判断があった(と認識)
※JR島本駅西地区の農空間保全を求める声は根強く、住民説明会への参加者約250名、意見募集に約150人からの意見と関心が高い一方で、「だから説明会など開くなと言ったのよ!」という議員発言もあったようです
会場でこのこの発言を耳にして憤慨した方が、異なる意見を排除する、議論の場である島本町議会いったいどうなっている?!、議員としてあるまじき発言だ、と苦情の声がわたしに寄せられています。
2
都市計画審議会とタウンミーティングの資料がほぼ同じであることから、事務手続き上の混同によって起こってしまったことで、意図的に一部の議員に知らせて審議会をコントロールしようとしたものではなかった(と認識)
3
これまで歴代の職員が避けて逃げてきた住民意見の反映、住民参画に、試行錯誤しつつ取り組もうとしていているなかで、起こってしまった一種の悲劇ではないか(と認識)
4
これを理由にすることはできないが、背景として、地震、大雨、酷暑のなか、通常業務に滞りが生じ、特に都市計画課は災害事後対策においてもっとも多忙な課のひとつであった(という事実)
5
保身、隠ぺいすることなく公表し、公式会議録に残したたことは、これまでとはちがう島本町になりつつあり、自由闊達な審議が行なえる環境をめざしたいという都市創造部の意思もある(と確信)
わたしは、このように受け止めています。ただ、この感覚、この判断が、住民の目からみて正しいのかとなると、それはちがうでしょう。
議員選出委員にのみ事前説明が行なわれた事実を容認している島本町都市計画審議会(委員報酬は公金です)を住民のみなさんがどう思われるか、ということになるのではないでしょうか。
議員4名(すべて推進派・容認派←ここ、議会の問題)に事前の詳細説明が行われても、利害関係者の長たるもの(土地区画整理事業準備組合理事長)が審議会メンバーに含まれていても、おかしいと言えない島本町の歴史的風土。
J島本駅西地区の都市計画、まちづくりへの決定的な判断を委ねることになる審議会のあり方として、このままでよいのか、その判断は島本町民に委ねられていると思います。
榊原会長は、これまで一貫して、住民意見の反映の必要性を主張しておられます。そのことを象徴する発言が今回の審議会においてあり、傍聴席で唸りました。
タウンミーティングの開催の方法につき、6つの会場、約30名程度という「程度」が曖昧、定員越を認めたら不公平になるなどの意見が(議員選出の委員:立民・公明)から出され、限られた審議時間の内40分近くがタウンミーティングのあり方で費やされ、、、
延々と続くかと思われた議論の流れで、「前回の資料と異なる資料を示していただいている、よって、再度、意見募集をするのがよいのではないか」という内容の発言(傍聴メモによるもので表現は異なる)をされました。
残念ながら、審議会委員のなかから特にこれに賛同する意見はなかったと記憶します。榊原会長の問いかけは、このまま聞き過ごされてしまうのでしょうか。
今回の都市計画審議会で「地区計画」(町が決めるもの)の内容が初めて示されました。JR島本駅西地区を市街化区域に編入して、高さ50メートルのマンション建設が可能な開発を進める計画です。
その決定は島本町都市計画審議会のあり方と審議内容にかかっています。住民の成熟した意見を反映した議論が行なわれるのでしょうか。
島本町は変わらなければなりません。島本町は今、変わろうとしています。しかし議会はどうでしょう、町長の諮問機関である審議会はどうでしょう。開発の主体である地権者のみなさんはどうでしょう。
どうかぜひ山田町長のタウンミーティングに参加してください。そこにある「対話」が島本町を変えていく力になると、とだ*やすこは信じて期待します。
画像
夏の日のアサヒビール大山崎山荘美術館
長文ですが、ぜひ最後までお読みください
都市計画審議会の資料が、各審議会委員に郵送される前に、審議会のなかの一部の委員(議会選出の委員4名)にのみ渡っていた、なおかつ詳細説明を受けていたということについて
つづき
以下、短い間に、急ぎ、精力的に行った複数のヒアリングからたどりついたわたし自身の見解、現時点での思いを述べます。
1
8月に行われるタウンミーティングへの対応に意識が集中、タウンミーティングの前に議員に説明しておくのが望ましいという判断が原課にあり、説明するなら全議員にという町長・副町長判断があった(と認識)
※JR島本駅西地区の農空間保全を求める声は根強く、住民説明会への参加者約250名、意見募集に約150人からの意見と関心が高い一方で、「だから説明会など開くなと言ったのよ!」という議員発言もあったようです
会場でこのこの発言を耳にして憤慨した方が、異なる意見を排除する、議論の場である島本町議会いったいどうなっている?!、議員としてあるまじき発言だ、と苦情の声がわたしに寄せられています。
2
都市計画審議会とタウンミーティングの資料がほぼ同じであることから、事務手続き上の混同によって起こってしまったことで、意図的に一部の議員に知らせて審議会をコントロールしようとしたものではなかった(と認識)
3
これまで歴代の職員が避けて逃げてきた住民意見の反映、住民参画に、試行錯誤しつつ取り組もうとしていているなかで、起こってしまった一種の悲劇ではないか(と認識)
4
これを理由にすることはできないが、背景として、地震、大雨、酷暑のなか、通常業務に滞りが生じ、特に都市計画課は災害事後対策においてもっとも多忙な課のひとつであった(という事実)
5
保身、隠ぺいすることなく公表し、公式会議録に残したたことは、これまでとはちがう島本町になりつつあり、自由闊達な審議が行なえる環境をめざしたいという都市創造部の意思もある(と確信)
わたしは、このように受け止めています。ただ、この感覚、この判断が、住民の目からみて正しいのかとなると、それはちがうでしょう。
議員選出委員にのみ事前説明が行なわれた事実を容認している島本町都市計画審議会(委員報酬は公金です)を住民のみなさんがどう思われるか、ということになるのではないでしょうか。
議員4名(すべて推進派・容認派←ここ、議会の問題)に事前の詳細説明が行われても、利害関係者の長たるもの(土地区画整理事業準備組合理事長)が審議会メンバーに含まれていても、おかしいと言えない島本町の歴史的風土。
J島本駅西地区の都市計画、まちづくりへの決定的な判断を委ねることになる審議会のあり方として、このままでよいのか、その判断は島本町民に委ねられていると思います。
榊原会長は、これまで一貫して、住民意見の反映の必要性を主張しておられます。そのことを象徴する発言が今回の審議会においてあり、傍聴席で唸りました。
タウンミーティングの開催の方法につき、6つの会場、約30名程度という「程度」が曖昧、定員越を認めたら不公平になるなどの意見が(議員選出の委員:立民・公明)から出され、限られた審議時間の内40分近くがタウンミーティングのあり方で費やされ、、、
延々と続くかと思われた議論の流れで、「前回の資料と異なる資料を示していただいている、よって、再度、意見募集をするのがよいのではないか」という内容の発言(傍聴メモによるもので表現は異なる)をされました。
残念ながら、審議会委員のなかから特にこれに賛同する意見はなかったと記憶します。榊原会長の問いかけは、このまま聞き過ごされてしまうのでしょうか。
今回の都市計画審議会で「地区計画」(町が決めるもの)の内容が初めて示されました。JR島本駅西地区を市街化区域に編入して、高さ50メートルのマンション建設が可能な開発を進める計画です。
その決定は島本町都市計画審議会のあり方と審議内容にかかっています。住民の成熟した意見を反映した議論が行なわれるのでしょうか。
島本町は変わらなければなりません。島本町は今、変わろうとしています。しかし議会はどうでしょう、町長の諮問機関である審議会はどうでしょう。開発の主体である地権者のみなさんはどうでしょう。
どうかぜひ山田町長のタウンミーティングに参加してください。そこにある「対話」が島本町を変えていく力になると、とだ*やすこは信じて期待します。
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夏の日のアサヒビール大山崎山荘美術館