とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

ひと・まち・語らい広場

2011年10月30日 | とだ*やすこの活動日記
朝、午後からの議会活動報告会「ひと・まち・語らい広場」の準備に、あれもあった、これもあったと振り返りながら資料を猛然と整理。絞り込めないまま、資料を鞄に詰め込んで玄関にセット。「天王山ファーム&フードマーケット」の賑わいを実感するためJR山崎駅前へ。地元の農家直売の有機・省農薬野菜、冬瓜、南瓜、茄子、白菜と菜の花の間引き菜、新鮮なお野菜5種類を購入。全部で500円と知り、耳を疑いました。

毎月の十日市には女性、ファーム&フードマーケットには小さなお子さんを連れた家族連れが多いのですが、今日のマーケットには若い男性だけの来訪者がちらほら・・・各店にそれぞれのファンがおられるからだと思います。カレー(広瀬のテクテクさんが出店されています)や天然酵母のパン、素材の確かなクッキーやケーキ、オーガニックコーヒーなど、その場で味わえる場もあり、さわやかにお洒落にくつろぐ人でベンチが埋まっていました。

安心安全の食材を扱う多くのお店から出店希望があるそうですが、敢えて規模を大きくすることを目標とせず、天王山の麓で「地域」を軸にして開催していくことに重点をおいておられるそうです。「地域」の元気を創造するとき、たったひとりの鍵になる人物の存在が大事であることを、十日市、天王山ファーム&フードマーケットを訪れる度に思います。島本町に欠けているものがみえてきます。

午後は水無瀬神宮へ。中将棋公開対局です。あいにく降りはじめた雨でしたが、比較的暖かいことが救いでした(野外での鑑賞は冷えます)。和歌山や神戸など近畿圏はもちろん、東京など遠方から来てくださった方が多く、中将棋ファンには貴重な機会になっていると思います。「核」となる魅力があれば、参加人数は後からついてくる、あるいはそもそも人数の多い少ないには大きな意味がない、とわたしは考えています。関係者のみなさん(差し手、解説者、研究者、駒作家など)が、にわかに表舞台に立ち、思わぬスポットを浴びることになった中将棋を大事に思っておられる様子が、ひしと伝わってくる、そんな催しであることが、今は大事。

午後1時半、後ろ髪をひかれる思いで、「ひと・まち・語らい広場」会場のふれあいセンターへ。議会活動報告は、朝、あれもこれもと話題を広げたまま、絞り込む余裕がなく、結果として雑多な報告になってしまった・・・雨の降る中、ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。水無瀬神宮の公開対局から、急ぎ駆けつけてくださった方もありました。市民と議会をつなぎ、「島本町まちづくり基本条例」の理念に基づいた住民主体の「まちづくり」実現へと、着実に駒を進められるよう、わたしはこれからも頑張ります。



画像は、春の天王山ファーム&フードマーケットの様子
コメント (1)
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