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とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

まちづくり「協議会」&「基本条例」

2011年07月05日 | JR島本駅西まちづくり
「まちづくり」という言葉の曖昧さ!実は、この言葉には嫌悪感を抱いてきました。結局、今は平気で使っていますが、それは曖昧だからこその便利さがあるからです。今、町で課題になっているふたつの「まちづくり」を例にあげると、「まちづくり協議会」では「都市計画」「都市整備」「土地利用」「開発」の意味で使い、「まちづくり基本条例」の場合は「地方自治」の意味合いで使っていると言えます。なんだか、いいかげん。めちゃくちゃです。それはともかく・・・

JR島本駅周辺の「まちづくり」(都市計画・都市整備)は、町にとっての重要な政策です。しかし、西側農地地権者を対象とした「まちづくり勉強会」の「まち」は「桜井」です。4月には対象地区の自治会や住民委員会の代表者を含めた「まちづくり協議会」に発展、6月18日(土)第1回目の協議会において奈良の学校法人、西大和学園による大学立地構想が公表されました。このブログでも、さまざまに意見を述べてきました。

7月より、町のホームページで、協議会、理事会の開催状況が会議要点録で公表さています。

「協議会の開催状況」

理事会の開催状況

さて、「まちづくり」といえば、4月に施行された「島本町まちづくり基本条例」を抜きにして語れません。「まちづくり基本条例」は、いうならば「自治基本条例」=「町の憲法」ともいわれるものです。住民のみなさんに条例を広く理解していただき、育てていただくために、町が講演会を開催するものです。自治基本条例の制定では、準備段階から住民が参画している例もあります。島本町は「住民自治を柱とする」といいながら、行政主体で出来てしまった(パブリックコメントは反映されています)という印象で、残念に思っています。

しかし、施行後ではありますが、今回行われる「講演会」で、なぜ今「自治基本条例」なのかを共有することができれば、住民・議会・行政の協働への大きな一歩になります。新川達郎さん(同志社大学大学院・総合政策科学研究科教授)のお話を直接聴ける機会でもあります。ぜひご参加ください。

7月10日(日)午前10時~11時
ふれあいセンター ケリヤホール
問い合わせ 政策推進課

同日午後2時からの「まなびとひろば」もお忘れなく!

画像は、近江八幡市の街路樹の足元
官民ともに景観への配慮が徹底していると感じました