とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

議員のしごと

2011年07月20日 | とだ*やすこの活動日記
大型の強い台風接近により、昨夜から一定の職員が庁舎に泊まり込んで情報収集体制をとっていました。いざというとき、住民の命と財産を守るのに、やはり頼りになるのは職員のみなさんです。これは絶対的にそうです。去る7日には、東日本大震災の被災地に赴いた職員による議会への報告会があり、そのことを実感しました。もしもそうでないならば、住民の意思、議会の力でそうしなければいけないことです。職員の人件費を削ることばかりが改革ではありません。

さて、まなびとひろばの講演会が無事終わり、初蝉の声を聴き、7月も後半になりました。ふと手帳を振り返ってみるとLED開発者・中村修二さんの講演から、はや2週間。月日の流れに、仕事の「実」が伴っていない焦燥感が常にあります。忙しいでしょう、とお声をかけていただくことの多い議員ですが、あきらかな公務(議会や委員会など)と準公務(議員研修・各種会議など)の領域、自主自発的な議員活動(住民からの要望や個人の発露によるもの)、住民の方との対話など、議員の毎日はさまざまであり、どこまでが政務でどこまでが調査で、なにが私的な活動なのか、人によって捉え方はさまざまです。

志が伴えば、日々のすべてが仕事につながります。活動内容、政策の方向性など、住民のみなさんに常に評価される立場にあるのですから、活動の内容と方向性が「みえる」ための努力(情報公開、説明責任、意見徴収)が重要。なにより成果が求められます。ご期待に添えているかというと、必ずしも胸をはれませんが、政治に希望をもち続け、参画していただけるよう日々努めています。7月5日以降の活動の足跡を簡単に記します。

5日午前:「ふるさとしまもと案内ボランティアの会」定例会 午後:商工会ご挨拶&ヒアリング
6日午前:私用で外出(某メーカーの商品を求めて年に一度の買い物を楽しむ)
7日午前:被災地派遣の職員による報告会・総務文教委員会 午後:近畿市民派議員交流・学習会(高槻市議・島本町議でミーティング)
8日 夜:第一小学校応援団「和なごみ」なごみ倶楽部「星を観る☆サークル」土星鑑賞(曇天にため月を観る)
9日午前:住民の方との対話 午後:住民の方との対話
10日午前:町主催講演会「島本町まちづくり基本条例とこれからの地域住民活動」(新川達郎さん・同志社大学大学院・総合政策科学研究科教授)
   午後:とだ*やすこのまなびとひろば 講演会主催
11日午後:情報公開 夜:つじともネット地区代表者会議
13日午前:住民の方との対話 午後:議会だより原稿提出
14日午後:総合政策課ヒアリング・第2幼稚園トイレ環境視察
15日午前:住民の方との対話
16日午前:近畿市民派議員交流・学習会(高槻市議・島本町議のミーティング) 午後:実家へ 夜:祇園祭宵山(友人宅)
17日午前:家族と外出 午後:祇園祭巡行(友人宅)
18日午後:島本町に戻り、さわしまさんの事務所を訪ねる
19日午前:「ふるさと島本案内ボランティアの会」研究会 午後:住民の方との対話・総務文教委員会・情報公開請求
20日午後:農業委員会・新教育長への表敬訪問・

各種調査や資料の作成、ブログの更新など事務作業も膨大です。6月議会の報告「いまここ*島本」の原稿にも着手できていないのに9月議会が頭によぎります。

明日は、近畿市民派議員学習・交流会の記念すべき第80回目を、高槻市議5人・島本町議3人が協働で担当します。自治体の原子力防災について午前・午後2回の講演会を行い(講師をお招きします)、各自治体の議会だよりの現況比較なども行います。市民派と呼ばれる議員が縦横のつながりをもてるよう、このようなネットワークを構築された諸先輩方の歴史に感謝します。


画像は、10日「島本町まちづくり基本条例とこれからの地域住民活動」の様子
講師は、新川達郎さん(同志社大学大学院・総合政策科学研究科教授)
町政に関心をもって日頃から活動されている方から、非常に有意義な質問がありました

関連条例の制定、補助金制度の見直し(ゼロベースで住民参画で審議する事例の存在が紹介されました)など
行政・議会の動きがあまりに遅すぎると、信頼を失うだけでなく、町そのものが疲弊することになります


コメント
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