とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

師走のつぶやき

2010年12月01日 | とだ*やすこの活動日記
議会活動報告「いまここ・島本」を一部地域を除いて、ほぼ全域にお届けすることができました。迷いましたが一面にテーマを「将棋・水無瀬駒・中将棋」にしました。厳しい時代こそ、文化の華を民の力で、という思いからです。配布をお手伝いくださたみなさん、NPO関西仕事づくりのみなさん、ありがとうございました。

26日「臨時議会」、27日「しまもと広域行政・合併問題学習会」が終わり、お伝えしたいことがたくさんありますが、別の機会に譲ります。傍聴、ご参加、ありがとうございました。

12月議会は会期を一日延長して、14・15・16日の三日間行われます。今日手にする議案の準備や、公共交通を軸にした「まちづくり」の研究発表準備(NPO再生塾に参加)にかかります。一般質問のテーマを絞り、質疑を組み立てなければなりません。これが重い。

今年最後の本会議では、14名の議員が一般質問を行います。町の課題は実にたくさんあり、一般質問でなにを取り上げるかは議員にとって活動のひとつの柱です。誰がどんな質問をするのか、なにを課題に取り組んでいるのか、めざす方向性はどのようなものか、有権者は、一般質問の内容で議員の活動内容と力量を知ることができるといえます。

今回は14名、議長とひとりをのぞいてほぼ全員が質問します。内容を通告する11日の午後にはホームページでタイトルと名前が掲載されます。議案審議が最優先ですが、毎回、この一般質問への準備が一番重くのしかかります。テーマが重いとなおさらです。

氏名とともにテーマがホームページで公表されるのですから、「議会だより」の「いっぱんしつもん」を覆面とする意味はもはやないと思うのですが「議会だより編集委員会」では「合意をみない」まま、もう何年も検討課題として先送りされています。

「議会だより編集委員会」のプライド(?!)にかけて検討するということで、議会改革特別委員会の課題にもあがっていません。議員の売名行為、質問する議員としない議員にとって不公平になる、家族に危害が及ぶ懸念もあるなどなどの理由が漏れ聴こえ、頑なに反対する、要は載せたくない議員が頑張っているということです。

このような議論に時間を割き、報酬をいただいている議員という職業に恥ずかしさを覚えながら、この挫折感を別のエネルギーに変える訓練をしてきました。職員の日々の業務に感謝しつつ第3の目を注ぎ、住民が託してくださる「希望」に応えられる議員活動ができるよう、ますます努力します。師走を迎えての、つぶやき・・・です。


画像は、町制施行70周年記念「中将棋公開記念対局」の様子
10月31日(日)午後 水無瀬神宮
対局棋士 神崎健二七段 中田功七段
立会   木村義徳九段
聞き手 室谷由紀女流一級

町外、遠方から中将棋ファンが参加してくださり、熱心に対局をみつめておられました。
実は水無瀬駒・中将棋に注目していたという知人が町外から駆けつけ、客殿で羽織袴姿でプロ棋士が指すという風景が素晴らしかったね!とコメントを寄せてくださいました。



コメント
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