あなたは “誰かの気持ち” を “汲んだ” ことはありますか?
そもそも “気持ちを汲む” とはどういうことでしょうか?
お風呂の水を汲むように目で見えればわかりやすいかも知れませんが
“気持ち”そのものが見えるものではありませんから、
“気持ちを汲む” こと自体も決して見えませんね。
ですが確実にこのような日本語があり、
そのような “行為” が存在します。
コミュニケーションには
バーバルコミュニケーション(言語)と
ノンバーバルコミュニケーション(非言語)がありますが、
“気持ちを汲む” ということは
言語以外の部分から “察する” ということだったり、
相手の立場で考えたり、相手に想いを寄せるということです。
目に見えるものだけで考えたり、
言葉だけから判断しようとしてもそれはできないのです。
言葉の奥にあるもの、言葉の裏側にあるもの、
それは確実に理解することはできないかも知れませんが
『想像』することはできます。
例えば付き合ってる彼女に
仕事が忙しくてドタキャンばかりしていたら
「あなたなんかもうキライ!!」と言われて
真に受ける男性が居たらとんだおバカさん!と
思いませんか?
「え?淋しかったんならそう言ってくれればいいのに・・・」
と思ったあなたは、如何に相手に想いを寄せていないか?を
考えた方がいいかも知れませんヨ♪
もちろん素直に「逢えなくて淋しいなぁ」と
言える人もいますが、素直に表現できる人ばかりではありません。
もう何週間も逢えてなくて淋しかったんだろうなぁ・・・
淋しい想いをさせて悪かったなぁ・・・と
埋め合わせをどうするか考えるべきです。
これは仕事でも言えることです。
相手の “想い” を考えない行動をとっている人は、
ちょっとだけでも相手の “想い” を想像してみるとか、
相手が素直に話せないようなバリヤーを張っていなかったか?とか、
考えてみると良いと思います。
人間関係は、このようにお互いに相手を思いやる気持ちや
相手の気持ちを汲むことでスムーズにいきます。
もちろん相手の気持ちを汲んだからといって
その通りにできることばかりではないでしょうが、
同じ結果は変わらなくても、想いを汲んだか汲まなかったかでは
その人の “満足度” が違いますヨ♪
今日あなたは誰の気持ちを汲みましたか?
オフィシャルページにも「気持ちを汲むとは?」の記事を書きましたので、もし宜しければそちらもお読みください♪