四季・めぐりめぐりて

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トンガ王国との通信

2022年01月23日 | エトセトラ


南太平洋のトンガ諸島の海底火山で起きた大規模噴火を受けて、トンガでは通信事情が非常に悪い状況にあると
言われます。
そこで注目されているのがアマチュア無線(通称:ハム)で、これが有効な通信手段として注目を浴びていると
の情報もあります。
しかし、アマチュア無線を行うには色々な条件があります。免許関係や設備がまず重要になってきますし、いつ
でもどことでも通信ができると言うわけではありません。また、トンガにどれだけのアマチュア無線家がいるで
しょうか? いてもほんの僅かでしょう。
上の2枚のカードは、QSLカードと言ってアマチュア無線で交信した時に、交信したことを確認し合う交信証
です。
上のものは、日本のアマチュア無線家(局)が、下のものはドイツのアマチュア無線家(局)がそれぞれトンガ
で運用した際の交信証です。
この様にトンガ王国についてはアマチュア無線を通して知っている思い出の国でしたから、今回の被害には驚き
でした。
アマチュア無線について書くと長くなってしまいますし、本題から外れてしまいますのでこの辺にして、一日も
早く写真のような美しい島の姿に戻ることを祈っています。





裏面には交信の内容が記されています
 A35MW 1994.2.19 交信 運用者:日本のアマチュア無線家  
 A35ZG 2000.11.4 交信 運用者:ドイツのアマチュア無線家 

何れも20年以上も前の交信になりますが、今はアマチュア無線は休止状態です。

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