
今年もまた、埼玉県寄居町にある国指定史跡鉢形城跡に咲く桜・エドヒガン(寄居町指定天然記念物)を観に行
ってきました。
愛称の「氏邦桜」は一般公募で選ばれて昨年3月に命名されましたが、氏邦とは、鉢形城主であった北条氏邦の
氏邦であることは説明するまでもないでしょう。
とは言え、北条氏邦は400年以上も前の人物ですから、樹齢160年程のこの氏邦桜のことは当然のことながら知ら
ないことになります。



花も見ごろでしたし、天候も好かったことから次から次と花見客が訪れ、氏邦桜(エドヒガン)や土塁に咲く町
の花であるカタクリの写真を撮っていました。



今年も「桜湯」の無料接待がありました。
日本100名城に選定されている鉢形城跡で、名水百選に選定されている地元寄居町風布川の日本水(ヤマトミズ)
を使った桜湯を頂くとは何とも言えません。

みなさん、緋毛氈が敷かれた縁台に座って桜湯を飲みながら氏邦桜(エドヒガン)を愛でていました。

緋毛氈と桜湯とエドヒガン

サクラの花が一輪 湯が少ないのは飲んでしまったから・・・

土塁に咲くカタクリとエドヒガン


カタクリ
散策日:平成31年(2019)3月26日(火)