
名 称:義貞駒つなぎの松
別 名:-
概 要:新田義貞が元弘3年(1333)5月8日、生品神社で鎌倉幕府討伐の旗揚げをし、鎌倉に向って進撃したが、国境を流
れる利根川を渡る前に岸辺で一時休憩したが、その際に義貞の愛馬をつないだのがこの松と言われる。
指 定:-
遺 構:-
所在地:群馬県太田市太田市亀岡町(旧新田郡尾島町)
今回の新田荘の史跡巡りの最初の目的地は、この「義貞駒つなぎの松」でした。特別な理由があったわけではなく、ルート上
で一番近かっただけのことですが。
目標はセブンイレブンで、すんなりと到着。昼食はこのセブンイレブンで購入(どうでもいい話)

高い建物が周りにないだけに目立ちます
義貞当時のものではなく何度か植え替えられたもののようです

駒つなぎの松の標柱と説明板

説明板
合併して太田市になる以前の尾島町時代のものです。若干褪色していますが、まだ判読可能です。

後ろの石碑は何の石碑でしょう? 確認しませんでしたが、駒つなぎの松とは関係ないようです。

方向を変えて セブンイレブンの看板を入れておきました 目標ですから
新田義貞の駒つなぎの松は、埼玉県狭山市の八幡神社にもあります。馬でしか移動手段がなかった時代ですから、いろいろな
武将が松や桜の木に馬を繋いでいたわけで、各所に駒つなぎの木と言われるものがあるようです。言い伝えの域を出ないもの
が大半とは思いますが、遥かな歴史を偲ばせてくれるようです。
散策日:平成30年(2018)9月19日(水)