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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

講演会「戦国時代を生き抜いた武蔵の国衆たち」 

2017年01月14日 | 講演会・講座


1月13日(金)、国立女性教育会館 講堂を会場として、埼玉県立嵐山史跡の博物館主催による

  講演会「戦国時代を生き抜いた武蔵の国衆たち」 講師 梅沢太久夫氏 (元埼玉県立歴史資料館館長)

が開講されましたので受講してきました。

この企画展関連講演会は、嵐山史跡の博物館において、昨年11月1日(火)から本年2月19日(日)まで
開催の企画展「戦国を生き抜いた武将たち」の関連講演会で、昨年、受講応募してあったものです。
企画展については既に初日の昨年11月1日(火)に見学済みです(但し、その後の展示品入れ替え後は未見
学です)

歴史資料館とは嵐山史跡の博物館の前名で、梅沢太久夫氏はその歴史資料館の開館に尽力なされた方です。




会場である女性教育会館 講堂に入っていく受講者の皆さん




今回の資料です。武蔵の国衆と言っても数多くいますが、その中で松山城に関係の深い上田氏・太田氏を中心に
講演をなされてくれました。
上田氏と言えば、自身も何度も行っている東秩父村の浄蓮寺と深い関係があり墓もありますが、そのことについ
ても触れてくれました。




講演会終了後に嵐山史跡の博物館に立ち寄り購入してきた企画展「戦国を生き抜いた武将たち」の図録 (左)
講演会会場で販売していた講師梅沢太久夫氏の著書の中から購入してきた「関東争奪戦史 松山城合戦」 (右)




今回の講演会とは直接関係はありませんが、講師梅沢太久夫氏が元埼玉県立歴史資料館館長と言うことから、参
考に歴史資料館当時のしおりを掲載しておきます。
歴史資料館が開館したのは1976年(昭和51年)ですが、このしおりは1982年(昭和57年)6月の訪
館時にいただいたもの。現在の嵐山史跡の博物館となったのは2006年(平成18年)4月1日から。




現在嵐山史跡の博物館は「中世の歴史」に特化していますが、当時は、「考古」と「民俗」が主体でした。




女性教育会の庭には既に紅梅が咲いていました

聴講日:2017年(平成29年)1月13日(金)