四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

フライング東上号

2016年01月06日 | 花・鳥・風景














元日のことでした。初詣に行くために東武鉄道東上線に乗ったら川越駅あたりだったでしょうか見たことのない配色の列車に遭遇しました。
この時は東上線には他社の色々な列車が乗り入れていることからそれらのひとつくらいにしか思わなかった次第です。
ところが2、3日前にあるブログで「フライング東上号」という
列車が走っていることを知り、調べてみたところ川越駅あたりで遭遇した列車がこの「フライング東上号」であることが分りました。

更に詳しく調べてみるに、1925(大正14)年7月に小川町~寄居間が開通し、東武東上線が全線開通以来、昨年90周年を迎え、その記念として、
1949(昭和24)年から1967(昭和42)年まで春と秋に走らせた行楽列車「フライング東上号」の鮮やかな濃い青の車体に黄色の帯を締めた
カラーニングを施したリバイバルカラー車両を昨年11月28日から走らせているとのことでした。

池袋~小川町間には50090型車両(10両)に車体へのフルラッピングしたもの。小川町~寄居間と越生線には8000系車両(4両)に塗装によって再現したもの
各1編成を、50090型にあっては約1年、8000系にあっては当面の間運行。
ただ、運行時刻・区間は定まっておらず毎日変わるようですのでフライング東上号に会おうと思っても運次第になってしまいます。

「フライング東上号」について鉄道ファンでない自身が今更知ったところでどうしたこともないのですが、
記念と知り、フライング東上号限定のにわか「鉄っちゃん(撮り鉄)」になることを決意。

と言うことで昨5日午後、50090型車両(10両編成)、8000系車両(4両編成)両方のフライング東上号が出入りする小川町駅に行ってみました。
無論、運行時刻を知りませんでしたから、駅に行っても短時間のうちにフライング東上号の到着なり出発なりを見られる保証はありませんでしたし、
何時間待っても見られないかもしれません。何時間も待つ気もありませんが・・・

駅員のお姉さんにフライング東上号のことを尋ねますと親切に調べてくれ、小川町駅に到着する50090型フライング東上号は約6時間後でしたが、
寄居行のフライング東上号は30分後位に発車するとのことでした。
と言うことは寄居駅を出発したフライング東上号が折り返すということになりますので到着発車の両方を見ることが出来ることになります。
本来なら入場券を購入してホームに出るのが最良の方法かもしれませんが、幸い1番ホーム到着・発車でしたので外からでも見ることが可能でした。

上4枚の写真は小川町駅に停車中のもの。下3枚は寄居駅に向かうフライング東上号を近くの跨線橋から撮ったものですが、
初めての「撮り鉄」なものですからどこでどのように撮って良いのかわからずこれが精いっぱいでした。

次は、50090型車両(10両編成)のものを撮ってみたいものですが運行時刻を把握することから始めなければなりませんので・・・

撮影日:2016年(平成28年)1月5日(火)