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四季・めぐりめぐりて

近隣の城館跡・古墳などの史跡めぐりなどをぼちぼちながらやっています

小鹿野の『鉄砲まつり』

2009年12月13日 | まつり・イベント








寒さの厳しい秩父地方ですから余分に着込んで出かけました。小鹿野町の『鉄砲まつり』を見るために。
 
このまつりは、同町飯田の八幡神社例大祭で あるが、火縄銃が使われる祭りであることから『『鉄砲まつり』と言われる由。









 
参道脇に置かれた張り出し屋台では「小鹿野歌舞伎」が演じられていた。驚くことなかれ、演じているのは地元の若衆である中学生たちである。









 
畑では、「火縄銃の演武」が行われた。当然のことながら演武が行われる前に、出陣式と神社へのお参りがなされた。
 
演武は地元の「小鹿野町火縄銃保存会」の面々。そして、ここにも「川越藩火縄銃鉄砲隊」が援軍で。
この「小鹿野町火縄銃保存会」発足にあたり指導したのが「川越藩火縄銃鉄砲隊」とのこと。今回、演武には参加しておりませんでしたが、
文明の利器を携えて記録に徹していた「川越藩火縄銃鉄砲隊」(獅子の会)の右筆方である外記殿とお会いしましたのでちょっとお話をさせていただきました。






二頭の神馬です
この神馬がそれぞれ参道から社殿下の急な石段を駆け上がる時、参道両側に陣取り猟銃をハンターと火縄銃保存会の方々が
空砲を撃つのがこのまつりのハイライト。これを見たくて来る人が大半・・・わたしもそのひとり。








いよいよ大名行列の始まりです。これを見たいばかりに早い時間から場所取りをして待っていた人が沢山。私も1時間半くらいは待っていたでしょうか。
しかし、それとて満足に見えません。見てくださいこの人の波。とても写真など撮れませんでした。

このあとも行事は続いたのですが、これを見終えて帰路につく人が多く(私を含め)、駐車場から出るにも大変な有様でした。

来年も行っちゃおうかな!!

散策日:2009年(平成21年)12月13日(日)