その内にと現実に・・・

ほとんど《旅》とは無縁の生活を強いられていますが、そんな中で、正常な世の中になったら出掛けようと仮想の旅をしています。
今日の朝刊の「歴史のダイヤグラム」に載っていた山形新幹線の「峠駅で今も続く餅の立ち売り」を読んでこんな旅もいいなぁと思いました。
初めて山形新幹線に乗車したのは銀山温泉へ行った時でした。在来線（奥羽本線）の線路の幅を広げて福島から乗り入れたので、並行しているダンプカーに抜かれてしまったのでビックリしたり、笑ったりでした。でもスピードばかり強調する新幹線より何となく愛嬌のある一シーンでしたね。

先日の夕刊で5月から来年の2月まで《月イチの歌舞伎》の知らせを見たのでこちらは現実に・・・（6・9）MOVIX昭島へ行きました。
勘三郎と玉三郎の《鰯売戀曳網》三島由紀夫が手掛けた戀のおとぎ話・・・勘三郎と玉三郎の世界に引き込まれ優雅な空間を楽しみました。
歌舞伎座の一等席にいるように、役者の細やかな動きが鮮明に見られるし、玉三郎の特別インタビューもあって、なかなか聞けないエピソードも魅力です。
　　　　

「月イチ歌舞伎」お得な特別鑑賞券を購入（3枚セットで5700円）しました。一緒に観に行ける友だちがいることは嬉しい事「買っておけばまた来るでしょう」と。確かに手元にあれば楽しみも増えます。