和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

サプライズ

2008-09-25 16:33:34 | Weblog
アプトの道の散策が思ったより早く終わり、峠の湯でのんびりしようか、それとも・・・そして思い出しました。


この近くにある、秘湯の湯として、森村誠一の「人間の証明」の舞台として復活した「霧積温泉」を。

昭和50年頃、映画化された「人間の証明」。テレビのスポットに、ジョー山中の[Mama, Do you rememmber~」の主題歌が流れ、「母さん僕のあの帽子 どうしたんでしょうね? ええ夏碓氷から霧積へ 行くみちで渓谷へ落した あの麦わら帽子ですよ。」のナレイションとともに「麦藁帽子」が山中に飛んでいくシーンをいく度見たことでしょう。当時大ヒット。映画を見たか、テレビを見たか、小説を読んだか定かではないが、そのシーンだけは鮮明に覚えている。

今回、西条 八十のこの詩(帽子)と詩をモチーフとした森村誠一のこの作品(人間の証明)の係わりとその舞台になった「霧積」を知った。

明治の政界人・文人・外人の避暑地として賑わったこの地は、山津波ですべてを飲み込まれ、今は「ひなびた情緒が漂う秘湯の宿」金湯館と「原生林に囲まれた山渓の秘湯」きりづみ館の二つの宿がある。車が一台やっと通れる道が続き、行けども行けども対向車は来ず、この先に本当に温泉があるのかと心配になってくる。そしてやっと・・・日帰り入浴と山菜そばに舌鼓。ぬるめのお湯でしたが、あふれ出る湯量。一人でたっぷりつかり着た甲斐がありました。

この次は「きりづみ館」へ行ってみたいと誘ったが、あの道は・・・といい返事はない。

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