和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

国立劇場

2018-10-25 14:58:11 | Weblog





国立劇場のチケット(3等席)が当たり久々に歌舞伎を堪能しました。28年に8代目に襲名後初出演となる中村芝翫の通し狂言「平家女護島」俊寛と清盛の二役、二幕目の流された「鬼界ヶ島」の俊寛と三幕目の「敷名の浦磯辺の場」の悲劇的な別れの場面が印象的でした。
母が「あぜくら会」の会員の頃、3日目の公演に良く連れて行ってもらいましたが、島の波や海、東屋と千鳥の亡霊の出現の場面などの美術、舞台装置がスぺクタルで素早く機能的で全体に
緊張感がありました。今回も音声ガイドを聴きながら歌舞伎の世界に浸り、この劇場が初めての友と幕あいにロビーの絵画を鑑賞したり、劇場全体の重々しい雰囲気も楽しみました。





9月に新橋演舞場で襲名後の中村芝翫の「オセロ―」を観ました。名だたる歌舞伎役者が演じているシーエクスピアの「オセロ―」熱演でした。「デズデモーナ」の檀れいも清楚できれいでしたし、「イアーゴ」の神山智洋(ジャニーズ・・・この役者が目的かな~若い観客が多かったです)を始めて見たし、舞台を所狭しと動き回る迫力、スケールも大きく、今の舞台、演劇の一端を楽しみましたが、中村芝翫に関しては今回の歌舞伎の方が良かったです。

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