桜はもう遅いが、昨日の雨も上がったので「相模の国」の「大雄山 最乗寺」へ小旅行の気分で出かける。昨年の秋ごろテレビで紹介されて、行ってみたいな~と思っていた「お寺」。小田原で乗り換え、終点「大雄山」で下車、それからバスで「最乗寺」へ。
600年以上の歴史があり、30ほどの堂塔がある曹洞宗のりっぱなお寺。境内に足を踏み入れると明治・大正時代に「家内安全・商売繁盛」を願い奉納した商家の石碑が並ぶ。長い歴史を感じさせる老杉木が、漲り荘厳な雰囲気がある。
500の階段があるが、奥の院まで一挙に210段あり結構きつかった。「夫婦和合」の証に高下駄が奉納されており、面白い。
その折、購ったミニチュアの天狗の面が、ささやかな書斎に「想い出」を飾っています。