弘前城・ねぷた

今回の「旅」の最後は、私の希望をいれて「弘前」へ。鰺ヶ沢から弘前までローカル線で「五能線」の旅を楽しむ。五所川原を過ぎると、可愛い小さな実をつけたの木々がずらっと並ぶ。さすがに「津軽りんご」の本場です。

弘前は4時間の観光。本当は、洋館巡りをしたかったけど「弘前城」と「ねぷた村」の見物で精いっぱい。



桜の名所「弘前城」は、小さい「お城よ」と聞いていたが、確かに。でも枝垂れ桜の大木にびっくり、さぞ開花の時は見事なことでしょう。二の丸・三の丸・四の丸と公園を突き抜けたが、「桜」の木の多さと広々とした「公園」、ゆったりしていて気分がいい。



弘前ねぷたの館


弘前と言えばやはり「ねぷた」です。五所川原の「立倭武多」とまた違った趣がある。扇型で、正面の絵（鏡絵）には「勇壮な絵」が、後面の絵（見送り絵）は憂いを含んだ美人画の絵が、力強く描かれている。「ねぷた」の由来は、いろいろあるが、「夏の睡魔を追い払うねむり流し」から「ねむて～」が「ねぷて～」となったという説が、一番楽しく、ふさわしく感じる。

　　　　

五所川原の「立倭武多」・弘前の「ねぷた」の次は青森の「ねぶた」をみなくては。いつかの日か、本当の「祭り」を観たいけど・・・


「ねぷた村」には、「津軽塗」・「津軽こぎん刺し」「津軽凧」などの製作が見られたり、「津軽三味線」のライブを聴いたり、特産物のショップなどが入っている。塗りものも、こぎん刺しも欲しいけどお高くて、見るだけです。