和ちゃんのgoodな日々

私の毎日の暮らし

おしゃべりなたまごやき

2006-07-24 14:58:37 | Weblog
              絵本作家の長 新太さんの没後1年にあたり、上井草の「ちひろ美術館」で「ありがとう!長さん 長新太展ナノヨ」が開催されました。奇想天外なお話・ナンセンスなお話・思わず「にたっ」と笑ってしまいます。色彩の美しさ・メリハリがあってハッとさせられる色使い・どれもこれも楽しくて、愉快で、天真爛漫な世界にみちびいてくれます。身近な動物にいろいろな夢をあたえてくれるストーリーが,皆に愛されるのでしょう。「ぼくのくれよん」・「きゅべつくん」も好きな絵本。でも何といっても私には、「おしゃべりなたまごやき」が一番です。
                           
これは寺村輝夫さんの童話に長さんならではの画でしょう。娘が6歳の時、買った絵本。本棚にあったのを久し振りに、取り出して読んでみました。これからも大事に大事にしていきたい絵本のひとつです。


[おしゃべりなたまごやき」は、寺村輝夫さんの「ぼくは王さま」の中の一編です。面白かったので、全一冊の本(理論社)を買って、子供と一緒に寝る前によく読みました。「あいうえおおうさま」から「王さまかいぞくせん」まで全部で726ページになる超厚くて、重い本でした。
またとねだられたそんな時代もあったなーと懐かしく振り返るときをもらいました。