山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

ずみ岩・石仏

2016-08-13 18:13:50 | 登山

上州と信州の県堺尾根にあるのが石仏です。ここへ南相木村から登りますが途中寄り道をして ずみ岩 なる所へも登ってきました。

南相木ダムからのずみ岩(中央奥)


同じく石仏。右のわずかに山頂がくぼんでいる山?


旧林道のゲートから歩き出します


二股の沢を左へ


稜線に出て左、ずみ岩方面へ。シャクナゲの藪ですが古い刈り払いがあります。


あの岩峰を登らなければならないようです。


岩登り中、振りかえると南相木ダムが見渡せます


古いロープ(古すぎて使えない)などのある危険な所を過ぎ(写真は撮るどころではありませんでした)、岩尾根を行きます



ここが ずみ岩 のようです


4等三角点もあります


ずみ岩 からの 石仏


引き返して、第一の岩峰を越え、第二は急峻、左を巻いて上へ追いやられ再び下って茶屋の平峠。

{ずみ岩、茶屋の平の位置についてはややこしい。
新しい国土地理院の地形図で地名変更があった。
古い地図で『茶屋ノ平1,789.2m』だったものが『ずみ岩1,789.2m』に変わり、旧図の『ずみ岩1,624.4m』は消えた。
そして、茶屋ノ平はやや北西の1,662m標高点付近に移されている。
地元で呼ばれている地名と異なっていたから、地理院がそれに従ったということのようだ。
ずみ岩の『ずみ』というのは、『つみ・づみ』の転訛で、ヤマツミ(山津見)つまり『山の神の岩』という意味ではないか)とどなたかの古いブログにあった。}石仏の由来は??

茶屋の平峠からは小山様のところを右に大きく巻いて稜線へ登り返します。

ここからは登り、小さな岩峰もありますがおおむね直登。緩やかに尾根筋を登って行きます。


やや開けた 石仏山頂


角度を変えて。



石仏が始めの目的でしたが、ずみ岩などの岩峰群に少々てこずりました。