AKB48の旅

AKB48の旅

「消費だけでなく参加できる」

2019年02月08日 | AKB
選択肢がありすぎて買物につかれた現代人にモノを売るための方法とは?

そして最後に③。SNSの登場と普及により、見ず知らずの、けれど同じ好みを持つ人とつながることができる現代。旧来のコミュニティにとらわれない気軽な参加の形が喜ばれ、「消費者自らが参加できる」という枠づくりが生まれているといいます。

 その「参加できる」消費を顕在化したもののひとつが「AKB48」。それまでテレビの中の憧れの存在だったアイドルを「会いに行けるアイドル」としてAKB48専用の劇場を作る。投票権を入手し、推しメンに投票するという「AKB選抜総選挙」を実施する。これらはまさに生活者の「参加」型の消費への欲求の高まりをわかりやすく表したものといえるでしょう。


別視点から見た「モノ→コト→トキ」の系のような議論。いろんな視点から様々に語れるんだろうけど、私的には歴史的な概念としての「タニマチ」という切り口がいちばんしっくりくるかも。

「浸透と拡散」

生配信のギフティングに熱狂する人達の心理