AKB48の旅

AKB48の旅

「実力派路線」

2019年02月06日 | AKB
AKBに変化 人気から実力派路線にシフトの流れ


AKB48グループはいつのころからか、歌手を志望して入ってくるメンバーが少なくなってしまったような気がする。実力以上に、キャラクターを確立させなければ、選抜など、目立つポジションに立てない可能性が高いことも影響していることは間違いないだろう。だからこそ、最近の実力派路線は大賛成。思わぬメンバーが覚醒したり、注目されることを願っている。


Haruka Nakagawa 仲川遥香さんツイート

でもAKB48の良いところって実力がなくてもグループで成長過程をファンに評価してもらってみんなで成長するのがいいところじゃなかったかなっ。
実力派路線になるのもいいと思うけど実力があるグループは他にもたくさんあるし難しい🤔私は実力も何も無かったけどすごくいい経験をグループでできたかな。


日刊スポーツの記事は読んでたけど、当初の判断はスルーだった。けれどもこうして仲川遙香さんが反応したとなると、ついついいらぬ御託を書いてしまいたい衝動に駆られる。

一言で言ってしまえば、正にその仲川遙香さんの歩んだ道をどう評価するのか、ということに尽きるんではないか。「実力派」と言うとき、その実力とは何なのか。確かに歌唱力という「実力」は、その優劣を評価できるかも知れないけど、それと「売れる」ということ、人口に膾炙するということとは別物であることは明らか。「注目される」ことをもって評価基準とするなら、それは歌唱力という「実力」とは直結しない。そこには明らかな階層構造がある。

既述の通りここでの必要条件は、AKBGのオーディションに通ることを前提とした上で、強い心、高い知能、世界認識と自己了解像の透徹なんであり、さらに強運が絶対条件として加わらなければならない。何のことはない、「実力派路線」とは、最初の関門であるところのオーディション属性というか、その中の変数の一つに当たるんではないか。