これまで前田さん、篠田さんと、少なくともAKBメンバー出演の「アナザースカイ」に外れなしなんだけど、今回も等身大の島崎さんが見事に切り取られていて、ひとことで言って素晴らしかった。「個性的」とか「わがまま」とか「困り顔」とか「塩対応」とか等々、ありきたりな述語で決めつけをしようとしても上手くいかない、そんな島崎さんの魅力を的確に捉えてたと思う。
言葉にするのが難しい島崎さんの存在感。この尖り感というか、揺るぎなさみたいなものが、けれども正に限界と思われたものを越えて行く力となる。ありきたりのように思われた世界を、少しずつでも変えて行く。見え辛くても新しさを生み出し続ける。正にクリエーターからするとかけがえのない痺れるような素材なわけで、秋元氏が全力を発揮できたというのが、よく理解できる。
それだけに、逆に島崎さん卒業後のAKBのことを思わざるを得ない。アイドルという依り代としての納得性は当然として、その上で不可能に思える因果地平を押し広げて行く、平坦化しようとする世界を乱して別物へと変えて見せる、そんな強い個性が、正直、見当たらないような。
言葉にするのが難しい島崎さんの存在感。この尖り感というか、揺るぎなさみたいなものが、けれども正に限界と思われたものを越えて行く力となる。ありきたりのように思われた世界を、少しずつでも変えて行く。見え辛くても新しさを生み出し続ける。正にクリエーターからするとかけがえのない痺れるような素材なわけで、秋元氏が全力を発揮できたというのが、よく理解できる。
それだけに、逆に島崎さん卒業後のAKBのことを思わざるを得ない。アイドルという依り代としての納得性は当然として、その上で不可能に思える因果地平を押し広げて行く、平坦化しようとする世界を乱して別物へと変えて見せる、そんな強い個性が、正直、見当たらないような。