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AKB48の旅

AKB48の旅

打算と忖度と手のひら返し

2019年03月28日 | AKB
山口真帆さん暴行事件の騒動に映るAKBの凋落

AKB48グループには落日ムードが漂っている。

 人気が低落すればメディアにとっても「うまみ」はなくなる。

 これまで幅を利かせてきた「運営や担当者」への反発が表面化してくる。

 NGT48をめぐる事件は、そのような流れの中で起きた。

 そして潮目が明らかに変わった。

 メディアに醸成されていた「反AKB的勢力」にとって、一気に叩くチャンスが巡ってきたのである。

 AKSは、どうやら潮目が変わったことにまるで気がついていなかったように見える。この10年、彼らにとってメディアは「ヨイショと忖度をしてくれる仲間」だった。

 問題が起きても扱いは小さかったり、同情的な記事を書いてくれたりしていた。

 今回の会見も、AKSは「仲間たち」が集まってナアナアで終わらせてくれるというイメージを勝手に抱いていたのではないか。そうでなければあのような醜態は晒さないはずである。

 だが今回、メディアは圧倒的に被害者である山口真帆さんを「是」とした。もちろん読者も視聴者も、である。

 AKB48グループとメディアの「蜜月」は終焉を迎えた。

 この事件は、このままでは到底収束できないだろう。またウヤムヤに終わらせることが許されるはずもない。自浄能力が疑問視されるAKSには、極めて厳しい状況が続くのは間違いない。


なかなかにゲスいことが縷々綴られてるけど、大まかにそういう流れが存在することは否定しようがないと思われる。一方で実際のところ、この一連の出来事のメインストリームは、単に運営サイドが目も当てられないほど無能だったことに尽きるようにも思われる。

徹子の部屋3月26日

2019年03月27日 | AKB
冒頭から「抜群のトーク力」「若きご意見番」との持ち上げぶりだったけど、そんな高評価にもまったく遜色のない堂々たる立ち居振る舞い。話の内容自体は「テンプレート指原莉乃」だったけど、トーク番組としての丁々発止ぶりが素晴らしかった。

しかも、黒柳さんから直々に「自分らしく生きて、あとは好きにすれば」との金言をいただけるという光栄にも預かった上に、故樹木希林さんとも縁故をつないでいただいた形になったわけで、まあ、これで芸能界の重鎮は総なめということにならないか。

さらには、「歌がうまくなりたい」という、言わば伏線回収にして、きっちり時間ぴったりで落とすという離れ技をやってのけるというとんでもなさ。これまでも指原さんは、結構これに類することを、さも普通のことのようにやってきたけど、「徹子の部屋」でも見事にやってのけた。いや凄い。

構造的視点から見て、指原さんの存在様式に一番近いのが黒柳さんであるとする私見は既述の通りだけど、そういう視点からも感慨深いものがあるなあ。

まず間違いなくこういうことを語るのは私だけだろうけど、黒柳さんの語り口がいみじくも表していたとおり「祖死父死子死孫死」、時は残酷に流れ、世代は交代していくことになる。

名無しの指ヲタさんへのお返事

AKB48SHOW!最終回

2019年03月26日 | AKB
最終回 5年半の感謝を込めて

ちょうど4月1日付けで横山総監督が退任して、
向井地美音さんが総監督に就任することが
先日の劇場公演にて発表されました。
もともと「はんなり相談室」の最終回は
この二人にしようと考えていたので、
総監督交代のタイミングと合う放送になりました。

さて、せっかくの総監督二人の対談なのですが、
最終回ということで内容が一杯となり先送りにもできないので、
放送で入りきらなかった部分は番組HPの動画にて公開します。
(この未放送の部分も聞き応えあります)
放送終了後そちらもチェックしてください。


AKB48SHOW!最終回の放送枠内ではさわりだけ触れて、続きはホームページで公開するというのは、これまでにもあったんだろうか。しかもこの回は向井地美音さんとの言わば総監督引き継ぎ回という、けっこう重要な内容。ホームページにも書かれてるとおり、最終回に合わせてスケジューリングしたのは事実なんだろうけど、であればこそこれまでと同様、放送枠の中に納めてあって然るべきなのに、こうしてホームページ公開になるという。

これは一言も書かれてないことなので根拠のない憶測になるけど、もしかしてAKB48SHOW!の終了はけっこう急な決定だったということの、これは言わば傷跡なんだということはないか。さらなる継続を前提とした収録のスケジューリングが、突然の「打ち切り」に対応しきれず、こうして積み残しが発生した。お蔵入りするのも忍びないので、こうしてホームページ公開という形にしたということはないか。

まあ、言っても詮無いことだけど。

ワイドナショー3月24日

2019年03月25日 | AKB
第三者委員会調査報告書とAKSの記者会見に対する指原さんの発言は、慎重に言葉を選んだ上で、事件の構成要素との距離感を明確にした上で自らの立ち位置を明らかにし、その上での公序良俗にそぐう内容だったと思う。

これはある意味当然なわけで、指原さんは事件の当事者ではないし、収録が記者会見の当日だったとのことで、タイミング的にもいろいろ難しい立場だったことになる。

それでも指原さんなら何とかしてくれる的なプレッシャーも、相当なものだったんじゃないか。実際、いつになく表情が硬いように見受けられた。

けれどもたぶんもしかしてそれ以上に、3年半ぶりの出演という中居さんとの折り合いに腐心してたんじゃないかとも感じられた。番組を実際に見た方なら通じるんじゃないかと思うけど、冒頭から中居さんが相当に飛ばし気味で、しかも取り扱った内容が、指原さんの守備範囲外と考えられる野球と麻薬、そして内田裕也氏の訃報。この方程式の解は難解なものにならざるを得ない。

それでもニュースサイトのヘッドラインを流し見してみると、このワイドナショーでの指原さんの発言関連が延々と並ぶわけで、正にインフルエンサーの面目躍如。

とここまで書いたところで指原さんのツイッターを確認したら・・・

指原さんツイート

明日ワイドナショーに出演します。
グループの件についても自分の感じたこと思ったことをオープニングですが、お話ししました。

メンバーの中にも何を呟いたらいいかわからない後輩がたくさんいると思います。それが一番悔しいです。モヤモヤせずにみんなが、まほほんが、アイドルしてほしいです。


「オープニング」とのことで、放送されたものは想像を超えて編集されたものだったことになる。上記のような視聴感想は、みごとに操作されてしまってることになる。我ながらアレだけど、それなりに「好例」ということで、書き直すことなくこのまま晒すことにします。

「四面楚歌」

2019年03月24日 | AKB
スポーツ各紙からも「四面楚歌」に 山口真帆事件、鎮火失敗したNGT運営の大誤算

23日付スポーツ各紙は、いずれも芸能欄の紙面を大きく割いて、今回の会見を伝えた。その大見出しを抜粋する(以下、いずれも首都圏版)。

  「NGT運営側 会見で『火に油』」「ツイート生反撃 山口真帆脱退も」(報知)
  「山口真帆怒りの5連続ツイート NGT"激情"運営側会見にリアルタイム反論」(サンケイスポーツ)
  「NGT運営大炎上 会見中に!! 山口真帆爆弾ツイート」(スポニチ)
  「リアルタイム次々と NGT山口怒りの反論」(日刊スポーツ)
  「山口『なんで嘘ばかり』 運営しどろもどろ...」(デイリー)


この見出しのまとめがいろいろありがたい。

「暴行事件」に多少の関心はあっても、ニュース記事はヘッドラインしか見ないという人も多いことだろうし、こういうのを眺めるとなんとなく雰囲気みたいなものが醸成されてるように感じられるもの。正に「四面楚歌」。