市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

木曽川渓流釣りでクマ

2015-08-14 06:26:30 | 魚釣り
 木曽川渓流釣り2日目、朝から雨、宿で朝食を取って、西野川の細流へ。先行者はいない。20センチ弱のイワナが4匹。その後もう一つの細流へ。
 川沿いに少しのぼり、電柵を乗り越えて草藪を踏んで川へ向かう途中突然、グーという唸り声、更に飛び跳ねた黒い物体、我らとの距離10mぐらい。息子がクマだと叫び逃げ出す。クマは同じ場所で威嚇声を挙げながら飛び跳ねている。すさまじい光景だ。とにかく小走りに引き返す。どうもトラップに掛かっていたようだ。人家から1Kmほど離れたところの場所でクマに遭遇するとは驚きだ。長野県でクマと遭遇するのは初めて。ここでは猿は何度か目撃している。オラにとっては生涯7頭目の野生のクマとの遭遇。でもこれほど緊迫した経験は初めて。

 興奮冷めやらぬまま、この川は諦めて西野川の下のまばらに人家があるところを流れる支流へ。以前はこの川は良型のイワナ1色だった。今回は大した距離しか遡行しなかったけど、イワナ1匹とアマゴ4匹。まあまあ楽しめた。雨も降っているし、昼飯時になったので、これにて釣りは終了。

 半日×2日間の釣果はアマゴ11匹、イワナ6匹。Max23センチで大型は釣れなかったが、まずまず楽しめた。
 

 釣りは早々に止め帰り途中、雨も上がったので、馬籠宿に寄ることとした。40年前に会社仲間10人ぐらいで、ツーリングに来た記憶がある。
 

 おぼろげながら昔とあまり変わっていない気がする。この坂道が年寄りにはきつい。汗もかいたので、抹茶アズキで休憩。このかき氷、柔らかい食感で絶品。
 

 馬籠宿は妻籠宿とは対照的だ。街並みも全然異なるが、駐車場も無料だし、喫茶も観光地価格ではない。
 以前は遠方に釣りに行っても釣りオンリイだったけど、最近は心にゆとりが出たせいか、がむしゃらに釣果を求めることはしなくなった。時々観光もいいもんだわい。
コメント (4)
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