市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

山野草たち(ミツマタ、ヒサカキ、スミレ、シキミ)

2014-03-28 14:00:30 | 野草
 巷では桜の開花便りが賑わっている。標高600mのホヲキノタ山も山野草達が一斉に花を咲かせ始めた。

 妖艶なミツマタ。じーっと見つめると聖徳太子に見えてくる。
 

 小さな花が芳しいヒサカキ。神様が降臨する神々しい木だ。
 

 タチツボスミレの可憐な花がが2輪だけ咲いた。この花の掻き揚げが彩りよくうまいのだ。
 

 花びらが無造作に乱れるシキミ。近づくと、仏様の香りがする。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テングチョウ

2014-03-28 07:38:02 | 生きもの
 馬酔木の花が怪しげな芳香を漂わせている。この香りに惹かれて、昆虫たちが集まる。
 今日はテングチョウが何匹も。
 

 口先(下唇髭)が尖がっているのが名前の由来とか。
 

 下唇髭は何のために有るのか? 触覚と同様匂いを感じることができたり、目や口を掃除したりするとのこと。

 アセビは有毒で獣達には食べられないが、しっかり子孫は残そうというしたたかな戦略だ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする