市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

オオトビサシガメ

2013-07-15 07:23:11 | 生きもの
 寒い季節に、狭い隙間に潜んでいるオオトビサシガメ、初めて活発に動き回っている姿を見た。
 

 こいつは肉食性で、牙で血を吸うという、その時、蚊やヤマビルと同じように、血が固まらないように、痒みを与える化学物質を出すという。こんな大きな奴に血を吸われたら、さぞかし、痛かろう。

 ところで、先日ブヨにやられた箇所、手の腫れは3日でなくなったが、発疹が未だあったので、1週間前、定期的に血圧の薬をもらっている医院に行った時に相談して、発疹の内服薬を処方してもらった。薬を飲んで、次の日には発疹は快方に向かった。さすが医者だけのことはある。かまれた箇所は、痛くも痒いわけでもないが、かさぶたが出来ず、傷が治らない。


 医院の待合室で、雑誌を読んでいた時に、面白い記事を見つけた。
 1ヶ月前から、ホヲキノタ山に自生しているヒサカキを切って、自宅の神棚にお供えするようにしたことはブログに書いたが、その雑誌によると、『今、日本の神事に使うヒサカキは90%が中国からの輸入で、従って、船で1ヶ月かけて輸送するための薬品処理と検閲のための殺菌処理をしていて、神棚に供えても、比較的短期間で枯れてしまうとのこと、このことから、日本の山地に多く自生している、ヒサカキを何とか流通させようと、起業した人がいる・・・』というような記事である。

 なんと、ヒサカキにも中国パワーが入っていることに驚きだ。変な処理していないだろうか?
 自分で採るのは正解だ。

コメント
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