まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

珈琲豆のポット敷き

2010年03月07日 | ワークショップ
昨日3月6日
初めて「水フェルトの手法」というのを教えていただきました。

数年前に、早川純子さんの作品展で、フェルトの指人形を作るという企画に参加した時は
既に用意されたボディー(指の大きさ)に、カラフルな羊毛を針でチクチクさして付けていく作業でした。
その時も想像以上に集中できた楽しい時間で。(出来上がりはともかくとして。)
後日、ふわふわの羊毛を衝動買いしてしまうほどでした。

*その羊毛は、その後何年も手付かずで、つい最近やっと日の目を見ました。

今回は羊毛を石鹸水と自分の手だけでカタチにしていく作業。
針仕事や編み物などの“手芸”とは別の楽しさ…例えば陶芸で土を形作っているときのような?!…でした。

こちらは先生のつくられた見本の3色。
コーヒー豆の生豆~焙煎後までのカラーバリエーション?
ポット敷きですが、ポケットティッシュを入れても可愛い大きさです♪



お湯をかけたり、“まきす”で巻いてぎゅーぎゅー押してみたり。
あっという間に3時間が経過して、どうにか仕上がりました。

この後、春色の美味しいお料理を頂きましたが、
食べるのに夢中で写真は↓この一枚だけ、でした・苦笑


最後に出された焼き立てのクッキー。
サックサック!でほんのり温か♪ 大満足・笑



↑帰宅して、すぐに『豆』を乾かし、
お昼に頂いた大人の味の“ポテトサラダ”を真似て作ってみました。

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*出来上がった私のポット敷きは表側が茶色、中側が蓬色です。
 トップの写真、残雪の下の春のイメージで記念撮影してみました・笑笑

味噌つくり@ひな祭り

2010年03月05日 | お味噌
今年は二月の内にお味噌を仕込もう(寒仕込みデスネ)と考えて
いつもお世話になっている静岡の鈴木こうじ店さんの『麹生産表』を
早々にチェックしていたのに。
やはり間に合わず。
米麹と大豆と塩の『手作り味噌セット』が3月3日に届きました。
(もちろん、この日を指定して届けていただいたわけですが)

到着日の夜に大豆を水にひたして
翌日に仕込む。というのがこれまでの日程でしたが
急に翌日に予定が入ってしまった為、急遽この日のうちに仕込むことに・汗



朝一番に届いた豆を水に浸したのが9時。
作業を逆算していくと夕方には煮はじめなければなりません。
糀屋さんのHPをみると、大豆を水に浸す時間は夏は8時間くらい。
冬は10時間から12時間、とありました。
浸し時間7時間30分。。。ちょっと短い??
夕方の大豆の大きさが昨年より、小さいように見えます。
けれど鍋を火にかけてしまいます。

煮ている間に、麹と塩を良く混ぜ合わせておきます。

麹や豆の袋にお店の名前などが加わり(前回までは、ただ透明な袋でした)
新しいパンフレットが入っていました。
私のように少量でも自分でお味噌を作ってみようという人が増えているのでしょうね。



そして、鍋の様子を見ながら
“ひな祭り”のちらし寿司をつくりました。
この日のメニューは、限りなくコレだけです・苦笑


夜10時30分
軟らかく煮えた豆をつぶし(トップの写真)
麹と混ぜて容器へ移し、どうにか終了。
色々不安はありましたが、なんとかカタチになりました。
あとは見守るだけ、の日々です・笑



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前回、麹屋さんがセットにして販売されているこの容器を使ってみましたが、カビをみることなく美味しくできました。蓋をあけなくても中の様子がだいたい判るのでとてもいいと思います。
今回は、米麹1.5kg/大豆1.25kg/塩600g。
容器の扱いは・・・
・仕込む前に容器に熱湯を回しかけて消毒する。
・水分が飛んだところで、さらに焼酎で中を軽く拭く。
・味噌(のもと)を詰め終えたら、もう一度焼酎で拭いて、ラップで味噌の表面をピッチリと覆う。
・ラップの上に塩を置き、容器の蓋をして更にラップで覆い、その上から布をかぶせる。
 
*ラップの上に置いた塩はおよそ600g。
 重石として使うには少ないようなのですが、たまたま手元にあったのがこの量、ということで、やってみました。
結果、前回はカビも出ず。私としては満足しています。