まつかぜ日記

暮らしの中で思うこと

箱根みやげ

2017年02月20日 | 手仕事のもの

箱根湯本のお土産

 

箱根といえば、はじめに(温泉ではなく)寄木細工を思い浮かべてしまうのは

幼い頃、父の車で行った旅の思い出の一つ

つづら折れの道の始まりに見つけた古いお店で、姉とお揃いの『からくり秘密箱』を買ってもらったからでしょう

寄木細工が、模様に組んだ木材の塊を薄く削り、貼ったものだと

はっきり知ったのは、その旅の後のように思います。

しかし私の秘密箱の模様は、そんな紙のように薄いものが貼り合わせてあるようには今も見えません。

 

今回、紙のように薄く削られたものを「ズク」と呼ぶのを知りました。

また、数種の色・形の木材を組み合わせた塊を削らずにそのままロクロで挽いたり、厚みのある板として使う

『ムク』と呼ばれる作りは、つい最近見るようになったと思っていましたが

昭和45年から始まった技法だそうです。

今回の旅の土産は、ムクの箱と ちもとさんの『湯もち』、そして茶櫃。

茶櫃は桜材(たぶん)その中に、茶筒、急須、茶碗二つ、茶卓二つが収まります。

マッチ棒と並べると~ このような大きさ↓

小さいながら、『ムク』の作りです・笑

*茶筒と急須の蓋は外れるのですヨ♪


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