山菜は食料として重要な意味をもつ。冬季間の保存食にもできる。
山岳地帯の人々は山菜を重要な食料としていたに違いない。
山菜の種類も多様に在るので、似た土器があるのもうなずける。
春の山菜は「フキノトウ」が代表するのかもしれない。
このような顔のある土器をいくつか見てみよう。
山菜の種類が地域によって違うようだ。
「イタドリ」「タンポポ」海岸では「ハマボウフウ」など名前をつけて分かりやすくした。
これらに類する種類は数多くあると思う。「タケノコ」「ゼンマイやワラビ」等多彩だ。
新芽が出ているが、まさしくこの画像に似ている。これに類する山菜も多くある。
四種類の土器を提示する。
砂丘にあるので「ハマボウフウ」とつけたが、見えない反対側の面にも何か紋様があると思う。
タンポポは花弁が沢山あるのでつけました。この種類の山菜は食べられる種類も多いと思う。
めしべ等をつけているのは、花(鼻)を意識してかもしれない。
「トンボ眼」は「地中を見る」で「見えない所を見る」といったことかと思う。
人面付き土器は「山菜に感謝する土器」と解釈できそう。
「出産土器」は「縄文の心」の認識が浅い人がつけたと思いたい。今だから言えること。
今後は、この類の土器を「出産土器」から「山菜土器」と命名してはどうかと思う。
縄文楽 浄山
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