超絶景・・・「絶景」を辞書で引くと「美しい景色、ほかに例えようもない素晴らしい景色」とある。そんな景色は、海外は勿論、日本国内にも数多くあり、「死ぬまでに行くべき絶景」「一度は見たい全国の絶景」「絶対に行くべき絶景」として紹介され、2014年には流行語大賞にノミネートされたほどである。 超絶景の中には、もう二度と同じ光景には出会えないものもある。大自然が作りだした偶然や奇跡の瞬間であり、刻々と変化するからである。以下には、これまでに撮影した、あくまでも私的な超絶景の写真をまとめてみた。 前回の新潟遠征から二週間が経ち早くも10月の2週目。先週末は、亡くなった義母の法事。この週末は、もともと何も予定を入れていないかったため自宅で休養。次の週末からは、これまで一度も訪れたことがない場所の「紅葉」を計画している。色付きのタイミングや天候条件の兼ね合いで結果はどうなるか分からず、超絶景とは言えない光景かもしれないが、自然の美しさに感動し、写真に収めたいと思っている。 以下の掲載写真は、1920*1280 Pixels で投稿しています。写真をクリックしますと別窓で拡大表示されます。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 東京ゲンジボタル研究所 古河義仁/Copyright (C) 2022 Yoshihito Furukawa All Rights Reserved.
自然風景写真を撮っているならば、やはり絶景と言われる景色は撮っておきたい。私自身も関東地方を中心にあちこち訪れ、「雲見千貫門」「ダイヤモンドダストとサンピラー」「田代池の霧氷」「ネモフィラ(みはらしの丘)」など多くの絶景を写してきた。当然、これらの景色を目の当たりにした時には大きな感動があり、また出会いまでの苦労もあるが、これらの絶景は、シーズン中に毎日出掛けることができれば、一度や二度は出会えるチャンスがある。だからこそ、WebやSNS、旅行・写真雑誌などで多く取り上げられている。
しかしながら、絶景と呼ばれる光景の中には、その場の最上級であろう美しさを放つ時がある。それを超絶景と呼びたい。
トップに掲載した「箱根の大観山からの紅富士」は、箱根に大雪が降り、その翌日の朝は快晴で富士に朝陽が当たるという条件でなければならない。奥四万湖の浮島は、現在では多くの木々が枯れてしまい新緑が望めない。小田代ヶ原は、幻の小田代湖と霧氷という組み合わせは十年に一度あるかないかである。勿論、これらの光景においても更に素晴らしい瞬間がある。今後も自然とじっくりと対峙し、心が震える超絶景との出会いを求めていきたいと思う。
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