幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

絵画の製作と展示

2016-07-04 18:34:44 | Weblog

絵画の製作と展示は別物だ

絵画を製作するにはお金がかかる

でも絵画を展示するにはもっとお金がかかる

私は絵画を製作するが

どうやって展示するかまで、考えられなかった

でもこれからは、絵画の製作とは別の脳を使って

どうやって展示するかまで、考えなければならないと思った



私の生まれた日

2016-07-02 21:11:29 | Weblog

思えば、私の誕生しました日は、台風一過でとても暑い日だった。
秋田から母の義理の母が東京に来てくれた。母は生まれたばかりの私に、沢山着る物を着せて、風邪を引かないようにしていたが、私は“とんだ迷惑”だった。暑くて死にそうだった。秋田から来た義理のおばあさんが母が着せた沢山のガーゼの“着物”を全部脱がせてくれて、私はやっと涼しくなって“死なないで”済んだのだった。その時のことを鮮明に覚えています。

やれやれ、この親と、今後の人生を過ごせなければならないのか。先が、思いやられるな、と幼児の私は思ったのでした。