幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

 夏の夜に想う

2008-07-03 23:59:56 | Weblog

 

 こんばんわ 元気ですか?
 
 まだ0時前ですから きっとまだ起きていらしゃるでしょうね
 
 もしこれを読んでくださっているのなら 私にメッセージをください
 
 いいえ デジタルなメッセージではなく
 
 そう あなたの得意な テレパシーによるメッセージをください
 
 あなたの肉管的体温が感じられるように
 
 想いを込めて 私宛てに発射してください
 
 そうしたらきっと届くでしょう
 
 そうしたらきっと返事を差し上げます
 
 私の肉管的な体温で温めた想いを
 
 返信いたします
 
 このように
 
 お互い からだとからだは 離れていても
 
 一瞬にして繋がり合える想いのテレパシーは
 
 なにも無機質な信号ではありません
 
 その証拠に ほら
 
 こんなに 私の肉管的快感は高まり
 
 あなたのものと共鳴し (たとえ離れていても)
 
 距離に関係なく
 
 感じ合えるこの感覚
 
 この悦楽は
 
 なにも時空に制限されないもの
 
 だから想いは募り
 
 夏の夜は
 
 こんなにも熱くて寝苦しいのです
 
 せめても 月光だけでも
 
 見つめさせてください
 
 

  


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