幻の詩集 『あまたのおろち』 by 紫源二

幻の現在詩人 紫源二 の リアルタイム・ネット・ポエトリー

 溺れること

2013-09-15 02:23:24 | Weblog

 
 
  藝術と心中する
 
  酒に溺れるように
 
  藝術に溺れる 
 
  それができる環境にいるということに感謝する
 
  ぼくが持っているものには、そういう傾向がある
 
  つまり、自分で創造したものに自分で酔い、さらに深酔いし
 
  終に、溺れてしまうこと
 
  そこまでの状況にまでならない限り
 
  ぼくが描く線
 
  ぼくが塗る色彩と色彩の配列
 
  それらが自由にならない
 
  だから、危険なのは覚悟でやるのだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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