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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ベークアウト開始とギンムクドリ

2016年03月01日 20時41分09秒 | 野鳥撮影
このキャンピングカーのホルムアルデヒドでシックハウス症候群になって・・・

半年以上今なを肺の痛みと痰の絡みが続いて毎月肺のCTを撮ったり血液検査に病院に通ってるのに・・・

一昨日の室内五ヶ所の測定で一か所を除いて濃度が基準より低くなってたので・・・またまたスケベエ心を出してしまい買い手が決まっていたのに・・・

謝って中止

売るのを止めてもう少しベークアウトをしてみようと今日から残りのホルムアルデヒドを抜き始めました

すでにシックハウス症候群になってしまってる僕に、この決断が正しかったか間違っていたかが解るのは・・・

半年ほど先になります

先日も説明しましたがシックハウス症候群と言う病気は・・各自が体内に持ってるドンブリから溜ったホルムアルデヒドが溢れ出した状態なんです。

そのホルムアルデヒドは汗をかくような運動をして新陳代謝を上げると極々微量ながら体内から抜けて行きます

そんな事でシックハウス症候群になってから出来る限り山に登ってホルムアルデヒドを抜いています。

ホルムアルデヒドを発散しているキャンピングカーも徳島の友達の所に預かって貰っていました。

そんな事で最近臭いが少しだけ前より気にならなくなったのは・・・ほんの少しドンブリに余裕が出来て溢れては居ない状態なのだと思います

しかし・・・今もあのキャンピングカーは濃度は薄くなっていますがホルムアルデヒドは出ています。

空気清浄機があれば数時間なら中に居ても大丈夫ではあったんですが・・・これが数か月の旅になると・・・

ドンブリから溢れるのが近いレベルのホルムアルデヒドを持ってる僕が・・・

薄い濃度でも溢れさせずに旅が出来るかどうかは・・・正直非常に難しいと思います

目指すのは「殆どゼロ」と言う状態なんですが・・・他の化学物質と違ってホルムアルデヒドは毒性が強くまた一番抜くのが困難なVOCなんです。

そんなホルムアルデヒドが何処から出てるかと言うと・・・合板を貼り合わせているボンド、天井や壁にカーペットを貼り付けているボンド、それからプリント合板の表面に貼っているある模様がついたビニール、合板の縁に付けてあるビニール製のもの、床など・・・

内部に使われてる殆ど全ての建材が日本では室内に使ってはいけない規制の無い建材ですから・・・

ホルムアルデヒドが出ていないものを探すのが困難な程なんです。

しかしそれでも・・・10カ月に及ぶベークアウトや強制換気、セルフィール施工で基準以下まで落ちたと思っていました。

しかし・・・今日気づいたんですが・・・一昨日の測定は全てのマットを敷いた状態でした

マットを敷いて誰も入らずに測定すると・・・正しい数字は出ません。

何故ならマットが発散したホルムアルデヒドを蓄えているからです。

しかし人が中に居ると・・・座ったり寝たりして蓄えたホルムアルデヒドを押し出します。

だからキャンピングカーのホルムアルデヒドの濃度を測定する場合「絶対にしなければならない事」は全てのマットやソファーを測定前に除けなければなりません。

当然ベークアウトや強制換気をする場合もですが・・・

そんなんで今日一番にした事は全てのマットやソファーを外に出しました

バンクベッドの所はこの様に・・・(ベニヤ板がそのままだった所はホルムアルデヒドの発散を押えるのに水性ニスを4度塗りしています。効果大です)



後部二段ベッドの上の段は・・・前にベークアウトしてないので高濃度のホルムを発生してたので撤去しています。

ここもベニヤ板むき出しだった所は水性ニスを塗って押えています。



室内の全ての合板のコーナーはシリコンでコーキングして発散を押えています。

座席のソファーも全て外に出し、ホルムアルデヒドを発散しているプリント合板のプリント面が空気に触れるようにしています。



引き出し、物入れなどは全て蓋を開けて空気に触れるようにしています。

これでベークアウトの準備は終りました。

以前のベークアウトではストーブ2台とFFヒーターで室温を40度まで上げて4時間ホルムアルデヒドを発散させ、その後二時間強制換気するのを24時間休まず繰り返し数か月行いました。

しかし今回は少しやり方を変えて・・・常に換気しながら1000ワットの照射型ストーブをスポットで当てて当たった場所の温度を80度位にして・・・

50センチ角づつ室内の全てをベークアウトしようと思っています。

ただこれが効果があるかどうかは解りません。

色々調べたのでは去年やった方式の部屋全体を温める方法しか書かれていませんでした。

そして・・・どれを読んでもホルムアルデヒドを抜くのは非常に困難で粗悪な材料は撤去して交換した方が早くて安全だと書かれています

なのに・・・頑張ろうとしているのは・・・前回のベークアウトの効果があったからなんですが・・・

ソファーやマットを除けたら・・・かなり臭いが出てきましたから・・・

0.04ppmと思ったのはマットに押えられていただけで・・・・多分測定すれば基準一杯一杯の辺りか0、1ppmを少し越える様な気がします

一度早急に測ってみます。

ほんまに・・・正しい決断だったんでしょうか??

日本で造っているキャンピングカーにすれば間違いなく0、004ppm以下なのに。

それも微量でも極めて危険な発癌物質なのに。

明日もう一日考えて見ます。

さてその後ですが・・・ギンムクドリのラブシーンが写したくて・・・今日も行きました

そして四時まで待ったけど・・・二回出て来て長く居てくれたんですが・・・

仲良く餌は食べてましたがラブシーンはありませんでした

仲の良いギンムクドリのカップル見てください







痰の絡みは20回ほどに落ち着いて来ています。


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