
二度目の長期滞在となっている東北地方

一般的?四国島の徳島人

が考える東北地方は寒くて暗いイメージが多い

しかしこちらでしばらく生活をしてみると

実にいい感じなのです

まずずっしりと暖かい人情を感じる「ナマリ」

標準語は実に寂しい言語だと思ってしまう

徳島語は軽いかもしれない

そして先日もブログに書いたが「広い」

とにかく平野がひろ~いのだ

涼しい

これは裏返せば冬は寒過ぎるかもしれない

しかし最近僕は思うのです

高山の花達が短い雪の無い季節に一斉に輝く日々を過ごすように

人の一生も温暖な中でダラダラ生きるより高山の花のように生きたほうが美しいのではないだろうかと

実際に今の季節こちらでは山も草木も人も輝いていると思う


そのことを延長して考え

思い起こしてみるとオーストラリアのアボリジニやハワイのカナカ族の一部だろうが暖かい気候に加え新政府(元々の原住民でない人達が支配している)に手厚く保護され過ぎた(取り上げたからその償いらしいが)為

しなければならないことが見つけられず朝から酒におぼれ無気力に生きている人達を多く見てきました

厳しい環境の中で生きることが輝ける生き方をさせるのかもしれない

宮沢賢治を育んだ岩手県そして何度も登ったと言う岩手山に明日は挑戦です
そんなことを思いながら僕は政府から不審者扱いを受けつつも

多くの友人に助けられ生きています

助けられてはいますが無気力にはなっていません

それは90歳までの確たる計画を持っているし

全く自由な現状の中に居ても自分が作ったルールを守っているからと思っています

時代がどのように変化し地球環境もどうなっていくか自分達の健康も含め先を見ることは難しいですが

特に良くなる事も特に悪くなるとも考えず計画は立て

変化があれば

と対応策を考えればいいと思っています
長くこのようなことを書くと大澤氏に「余命いくばくもない」かのように言われますのでこの辺で終了します

岩手県盛岡市の現在は気温20度で曇り

車窓から見える運動公園の駐車場横にある子供用公園では5組の親子がブランコやジャングルジムで遊んでいて

平和そのものです

このあと上川氏、よしえちゃんと四人で昼食に行き夕食用の弁当と明日の昼食用のオニギリを買って岩手山の「馬返し登山口」に移動します

総所要時間が10時間余りと予想され「気合を入れて」臨みます


12日の飛行機で二人は帰りますので明日が最後の山

怪我の無い様いってきま~す


写真は8日に登った秋田駒ケ岳です

焼森山の山頂から阿弥陀池を囲むように右に男女岳、真ん中に男岳、左に横岳を見ています
