110日は3ヶ月余りと言うより4ヶ月足らずと言った方が近いようです。
その4ヶ月足らずクルーズ船で世界一周に出ますから、いつも釣りに行く幸有丸を強い風が吹いても岸壁に当ったり、隣の船に迷惑を掛けないように、普段と違った係船方法をする必要があります。
と言うのは強い風が吹く予報が出ても船に行くことが出来ませんから、最初から強い風が吹いても大丈夫な繋ぎ方をするんです。
普段からそうしておけば良いと思うかも知れませんが、その繋ぎ方は、「沖に出す」と言うように普段より船を岸壁から遠ざけるんです。
普段にその繋ぎ方をしてたら船に乗り込む事が出来なくなるので、釣りに行く時困ります。
その繋ぎ方で船に乗り込んだり降りたり出来るのは干潮の時だけなので、今朝の干潮が8時でしたから七時に家を出て橘港へ。
旅の間、GPS魚探等を放置出来ないので取り外します。
全ての生け簀の蓋を開けて中に水が入って無いか確認します。
入ってたり湿気てたら中の物が腐りますから確認に行った時に天気が良かったら湿気が無くても数時間風を通し陽を当てて乾燥させてるんですが今日は確認して大丈夫だったのでそのまま。
船はエンジンからシャフトでプロペラにつながってるんですが、海水がエンジン場に入って来ないようにスタンチューブと言う水止めがあります。
これを締めすぎると海水は入って来ないけれどシャフトが熱を持って傷んだり火が出たりするので通常は走ってたら僅かに海水が落ちる程度の締め方をしています。
そして出漁して戻ったら中に溜まってる海水をポンプで汲み出しています。
しかし4ヶ月足らず僅かでも水が入ってたら船のエンジンも浸かり船も沈んでしまいますから、長く旅をする時はスタンチューブを締めて行きます。
一応エンジンも掛けて全てを確認して当面不要な物はジムニーに積み込んで船を沖に出して戻って来ました。
港では組合長に旅に出るので何か異常があったら八十氏に連絡してくれるように頼み、八十氏にも電話して船のキーを預かってくれるように頼みました。
美由紀は友達と徳島市内の西の方までランチに行くと言って出かけました。
私は一人で昼飯を食い、勝浦の兄の家の池に私が持って行った錦鯉の様子を見に行きましたが、、、
兄が死んでから池の面倒を見てるのが82歳になる兄嫁と娘なんですが錦鯉に余り興味がありませんから二匹が病気になっていました。
なった原因が判らないけど多分餌の所為と思います。
あのままでは次々死んで仕舞うのでクルーズから戻ったら引き取って来ようと思います。
出発前に少し円高になってきてますがまだ143円。
115円の元の水準迄はまだまだ遠いですね。