outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

クルーズ船生活

2023年12月20日 16時45分56秒 | 世界一周クルーズ

慌てふためいていたクルーズ船の生活も一週間が過ぎてそれなりに1日の過ごし方が決まり始めています。

勿論したい事は一つもありませんから、ただ時間を潰す方法が決まりつつあると言うだけです。

でも今日は美由紀と同時に思った画期的な1日でもありました。

それが何かと言うとまた世界一周クルーズ船に乗っても良いと言う事です。

ただしそれは身体が不自由になり、行きたいところにも思うように行けず、一緒に遊んだり話したりする人が周りに少なくなった時です。

しかしそれは今後長く生きれば誰もに訪れるものです。

その時に殆どの人は施設に行くことを考えると思いますが、私達はこのクルーズ船に乗ってる多くのその様な人達を見て気付いたんです。

ただその人達は非常に恵まれた人達です。

と言うのは身体は不自由で体力も大して無く、一般的なツアー等にはとても参加は出来ませんが、自力又は少しの介護があればレストラン迄歩いて行ける事、何よりボケていない事。

経済的にそこそこ恵まれている事も必要になります。

出発前後に家族の助けも必要と思います。

それ以外にも色々あるでしょうが恵まれて参加してる90歳近い人や90歳を超えている人も大勢乗っています。

来年からリハビリをしながら世界一周しようと言う企画もあるようです。

そんな事でクルーズ船が身体が不自由だったり体力が弱い人達には非常に具合が良い乗り物と分かってもらえると思います。

私達より若く元気な人達も大勢乗ってますが、私達の様に一生に一度はクルーズ船で世界一周をしようと思ってた人もいるでしょうし、クルーズ船以外では旅が出来ない体力の人、他にも色々な思いで乗ってるんでしょうが、何度も乗ってる人はこの船内生活が合ってるんでしょう。

楽しそうに毎日配達される次々企画された催しの書かれた船内新聞に自分が参加する催しに印を付けて食事も慌ただしく済ませて参加してる人もいます。

一週間が過ぎた私達もその新聞を見て時間を潰す方法を決めています。

美由紀は習い事が割と好きなので結構楽しんで行ってる様です。

そんなんで今日は午前中は一緒でしたが午後は夕食の時間と場所だけ決めて別行動になっています。

さて私は日本食レストランで朝食の後でラジオ体操、太極拳、ジムで山登り、昔の歌を皆んなで歌う歌の散歩道等をして洋食レストランで昼食、美由紀と別れて私は映画ロミオとジュリエットを見て、ハワイ先住民の戦いという話を聞きながらブログを書いています。

 

美由紀は社交ダンスを習いズンバを習い、24式武術を習いに行っています。

ソロソロ会場を抜け出して今日の夜は洋食レストランに行きます。

食べ物については3つのレストランを巡って出来るだけ味に変化を持たせてしのいでいます。

 

 

 

 

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話しの種

2023年12月20日 16時18分49秒 | 世界一周クルーズ

日本とハワイの間には日付変更線があります。

と言っても赤道に何も印が無いように日付変更線も何も印はありませんが、今日が20日ですが明日も20日で1日得をしたように感じます。

1973年にブラジル丸で日付変更線を超えた時は船長主催のパーティーがありましたが豪華でない客船パシフィック・ワールド号では何も無いようです。

またその翌年に美由紀と一緒にJALでハワイに渡った時も立派な色紙の様な日付変更線通過証が頂けましたがいつ頃からかくれなくなりました。

ヨットホロホロ3世で越えた時は船長である私が唯一の船員の美由紀に手書きの通過証を渡しました。

そんな事を思い出しながら日付変更線を越えています。

相変わらず私は釣りをすることも山登りも野鳥撮影も出来ず、工作も出来ませんからただただウロウロしています。

何かしなければ1日は終わりませんから今日もラジオ体操、太極拳入門レッスン、ジムで山登りと航路の説明会を聞いて昼食。

食事に和食レストランや洋食レストランに行くとピースボートでは人と知り合う事も目的にしてるので必ず相席になります。

その席ではそれぞれ紹介等もするんですが、私は41歳で退職してヨットで14年以上も世界を周ってるし退職後の35年間の殆どを旅してるという極めて特殊な生き方をしてきたので、特に旅好きの人達が乗ってますから話し始めるとなかなか終わりが来なくなっています。

話しながら当時の楽しかった事が思い出せて私達も楽しいのですが、現状に戻るとこの船の自由がない生活がまだ100日以上続くと思うと、どうにかしなければと思うものの球技は苦手だしダンスもやる気になれず、ただデッキを歩き回るばかりです。

しかし3割以上の人がリピーターと言う位ですから合う人には楽しいのだと思います。

私のブログを読んで駄目だと決めつけずに一度は確認がてらに乗って見たらと思います。

乗客が自主的に企画して話をする孫達に伝えたい昭和の人生と言う話が始まるので行ってきます。

 

 

 

 

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